The Society of Hormesis ホルミシス学会

STRUCTURED MICRONUTRIENT, US PAT/TH FDA (Med), JP FDA(Food)

2,000ベクレル濃度でのホルミシス効果の統計的有意差の発現

2013-02-18 00:07:07 | 日記
ラドン濃度は:三朝温泉は2,000Bq、BadGastein 44,000Bq
(放射線管理区域設定の基準ラドン濃度は3,000Bq)
1952年からインスブルック大学では坑道療法が行われている。1989年、三朝温泉のラドン効果に対する有意差は認められていない。ホルミシス効果を検証する場合、44,000Bq以上の濃度で行われる必要がある。また、ホルミ---研究会等から出てくる極高線量の商品群は、α線とともに強いβ線を発生するものがほとんどである。これらは、ラドン効果とは別にβ線による体内被曝が問題になってくる。唯一、多治見から出るウラン鉱石はα線のみを発する。放射線の安全な閾値(shreshold)は当然、α、β線で異なる。ホルミシス効果、ホルミシスルームの効果の議論にはそれぞれ発生源の鉱石の組成(α、β、γ線の比率)が明示されておらず、そのホルミシスルームで患者は、α線を浴びるのか、β線を浴びるのかすら明示されていない。三朝温泉のホルミシス効果の検証結果からは、2,000Bqでは統計的有意差は認められないといえる。したがって、ホルミシス効果があるとすれば、24,000ベクレル以上のラドンガス発生源(β線は発生しない)を用いたホルミシスルームでなければ十分な効果は期待できないであろう。

驚異のラドン浴療法

2013-02-14 22:14:23 | 日記
従来の「健康ラドン温泉」では、ラドンガス発生源として数100gのウランを使用しており、優れたラドン浴となっていた。近年のホルミシスルームを設置する東京近郊のクリニックでは原子力基本法(第19条)の規定を順守して(ウラン含量2g以下)、驚異のラドン浴療法が実施されている。バドガシュタインや、三朝温泉の数10倍濃度のラドン照射浴が規定内でできるということである!ホルミ---研究会の成書には、ウランの発するアルファ線の透過力は紙1枚で止めることができると記載されていたので、当該研究会の会員のウランシートをガイガーカウンターで測定したら紙500枚を通過する特別高性能なアルファ線であった?

学術会議による民間療法の否定

2013-02-14 21:02:57 | 日記
民間療法ホメオパシーは「荒唐無稽」として日本学術会議会長:金澤一郎が全面否定談話をNHKニュースで発表/2010.08.24.
http://www.asahi.com/national/update/0824/TKY201008240373.html

参考
統合医療検討会 論点整理で議論紛糾、「ホメオパシーは許さない」(http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/20121010)
ホメオパシーに対する日本統合医療学会理事長の見解
(http://imj.or.jp/news/imj-news/%E3%83%9B%E3%83%A1%E3%82%AA%E3%83%91%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%81%AB%E5%AF%BE%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%AE%E6%97%A5%E6%9C%AC%E7%B5%B1%E5%90%88%E5%8C%BB%E7%99%82%E5%AD%A6%E4%BC%9A%E7%90%86%E4%BA%8B%E9%95%B7.html)