C8でスマホ撮影をしようとすると、プレートソルブをするためにいちいち接眼部にCMOSカメラの脱着しなければならないことに気が付きました。
手間がかかるのでサブスコープを取り付ければ問題ないのですが、赤道儀GPDにC8を同架するのでこれ以上の重荷は避ければなりません。そこで、ファインダーを電子ファインダー化することにしました。31.7mmスリーブヲ取り付けるのに36.4mm→31.7mm変換アダブータ―を利用することとしました。
ただし、このアダプターはファインダーの金属鏡筒には僅かな差で取り付けが不可でした。しかし、ファインダー接眼部のプラスチックを利用すれば十分にきつく接続できることが判明したので改造しました。当初の切断位置ではピントが出ず、のち、ピント位置を確認しつつ2度の切断とヤスリで削除しました。
とりあえず、Ceres-Cを取りつけて画像を確認。ただし、無限大へのピントの余裕が1mmほどしかありません。QBPなどのフィルターを取り付けるにはもう一工夫が必要です。金属鏡筒を金ノコで切り取ることもできるのですが、今度は金属鏡筒の端に切ってあるネジ部分が短くなってしますます。フィルターを付ける場合は今後の課題です。