木星3タビ

昨夜もまんのう天文台にお邪魔していました。当初透明度が良いように感じましたが、天の川の見え味ももうひとつの様子。でも、30cmで見た木星はまぶしく、300倍でもまだまだまぶしすぎる感じでした。しかし明るさに慣れてくると眼視でもよく模様が見えました。しかし600倍ではアイピースの性能にも拠るためかまぶしい円盤状だけで全く模様は見えず。高倍率での使用するレンズ性能は大切と感じました。(300倍でムーングラス使用を試してみたかった)



960×1080(縦長)のサイズで50秒(2.1Gb)撮影。 撮影枚数が710枚と少ないので、あとこれの3倍くらいはほしいところです。少ない枚数でWaveletを強く掛けるとノイズ感が大きく出てしまいます。但し、今回は1番小さなパラメータのみの使用で強調しています。

この画像撮影中は無風状態で、この少しあとはドーム内に冷たい風がわずかに吹き込み始めると、シーイングはあっという間に悪くなっていきました。短時間でこんなに変わることを再認識させられました。寒気が香川県上空に流れ込んで来たのでしょう。

再処理しました。