極大前日ですが、とても沢山見ることができました。
今年も動画中心で撮影です。今回の撮影では新しいソフトが活躍。ASIMeteorCapです。
流星の写っている部分だけ録画されるので、撮影後の検出がとても楽です。また、画像の保存も少ない容量で収まるので、USBメモリも小さなもので事足ります。
今回の撮影はほぼ一発勝負みたいな感じで予行演習は無しで出かけました。家では、ちょこちょこと室内撮影で操作確認程度で終わっていました。本番の流星撮影が初めての流星撮影とはなんと危険な観測でしょうか。
今回はASI585MC + CCTVレンズ8mm(F1.6)。NOKTONの10.5mm(F0.95)を使いたかったのですが、画角の広さを優先しました。(あとでNOKTON10.5mmは使用しましたが)
画面に見える星は星座が見える程度です。しかし、この狭い画角で1時間程度で37個の流星群。散在流星を含めるともう少し写っていました。ソフトは直感的に使えるのですが、感度の設定だけはどの程度が良いのか不明でした。流星をとらえると音もなるので分かり易いのですが、頻繁に音がするのでファイルの数ができすぎにならないか心配でした。しかし,あとで確認したファイル(今回88個)は音の数よりずっと少なかったようです。
今回は1時間余りで88個(11GB)のファイルの中に37個の流星が保存されていました。1ファイルのデータ量はavi形式で125MB程度です。
今回の撮影には友人と2名で出かけましたが、先客が1名、あと3時過ぎに1名来られました。私ら4名の平均年齢は65歳超えでした。また、いつものことですが、パトカーも周回に。最近は、望遠鏡を出していると職質もないのでありがたいです。