昨年秋、10年以上使用してきた対角10.5mmのヒーターが断線していました。
12月のふたご座流星群の時はガラスが曇るのを懸念して使用をあきらめていましたが、しぶん儀座流星の時は10.5mmF2.8を使いたいので、改めてヒーターを作り直しました。このレンズ専用のかぶせ方式です。
ヒーターはニクロム線を伸縮するシリコンチューブ(Φ1mm)に通して12vを与えています。レンズに接するヒーターの内側はツルツルの状態にしています。レンズとヒーターの密着度は高いし、周りに発砲シートを巻いています。
今回は前回作成した分よりすこし窮屈になりましたが使えるものになりました。今夜のしぶん儀座流星群の戦力にします。
見た目は雑ですが、十分に役立っています。