アレコレ着る人委員会「平成きもの白書」

委員会は、着る人にとって好ましい商品やサービスや環境を積極的に情報発信し、快適なきもの環境を作ることを目指します。

きものサローネイン日本橋(4)

2013-01-24 21:36:09 | 着る人委員会

着る人が「締めたい帯や小物がない。ならば作っちゃおう!」と昨年からきもの1本!でと決めたモダン着物☆小物 梅屋の梅原さん。着る人の立場から、リバーシブルだったら1本で2本分が楽しめてお得!と半幅帯はじめリバーシブルに。「旅行でも便利!」。

Q /着る立場としてはリバーシブル帯など、着る人がお得感を持つ帯の提案が欲しいのですが……。

A /昔から昼夜帯というのはありました。ただ、表と裏の素材が違うと収縮率の問題などもあるので、作り手としては、まず品質を第一に考えた商品作りをするべきだと考えています。軽さもいい帯の条件です。(服部さん)

A/私は自分自身がきもので旅行に行くので、両面使える帯なら1本ですむし、お得感もあるなあと、リバーシブルの半幅帯を作っています。その帯もちょっとずらすと色や柄の雰囲気が変わって、違うイメージで締められます。基本は自分の実感で欲しい、あったらいいなというもの、ちょっと変わったものを作っています。(梅原さん)

と西陣の服部さんと梅原さんは、少し意見を異にします。このブログをお読みのあなたは、どちら派ですか?


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