漏水をしていたのだ。気が付いたのは土曜の朝、水の出が細い。
近くの墓参に来た人が元栓をひねったかなと思った。お水をあげているので。
でも水が出ないわけではないので、思案しながら使っていた。
だが、水はお湯にならない。水量が細すぎて・・。
日曜日に妹が来て、メーターを見て「漏水しているよ」という。
「くるくる回っているのは漏水の証拠だ」と。
その日は日曜日なので、元栓を閉めて、水道屋への連絡はやめた。
月曜日に以前に直していただいた水道屋さんは、ガス屋さん経由で紹介してもらったので連絡をする。
見に来ていただいて、見積もりを待つ。
1週間後に見積もりが出た。
息子が費用を出してくれるというので、漏れている箇所だけではなく全部の水道管をやる工事をすることにした。
水道メーターから、家の基礎のところを通過させて、床下に管を入れる。
この黒い管もポリエチレン製なのだそうだ。
工事途中だが、管を断熱材でおおう。
水道メーター(赤いところ)、そのそばに新たに蛇口を設ける。
そこから、建物の床下を目指して細く地面を切る。花壇の脇を切る。
六畳の洋間と廊下を飛び越えて、洗面脱衣所や台所がある。
台所の床下から入る。
ポリエチレン製の管
床下 白く光るのは空気口
台所の蛇口を取り外し、一番右のこれまでの鉄管はふさぐ。新たにそのわきに穴をあける。
風呂場も 同じように水道管の古い穴の脇に新たに穴をあける。
洗面台は、床下に穴をあけた。これまでは壁側から給水管があった。
洗濯機は床下からあたらに給水管を通した。
古い給水管はふさいだ。
台所も古いのはふさいだ。右端
風呂も。右端がふさいだ後。
お湯を蛇口までもっていくのに、給湯器から、新たに管を蛇口に向けて配線する。
右上が給湯器のあるところ この太い管の上部に給湯器
上の画像の右隣の部分。 左側上に給湯器がある。
古いのをとり埋め戻しているところ
その工事が昨日とおとといの2日間行われた。
仕上げはまた金曜日にやる。
月曜日には風呂にお湯を入れて入れた。2週間ぶりだった。
2つのバケツに鍋で沸かしたお湯を入れて少しずつ、風呂桶を使って頭や体を泡だらけにして、最後に頭からバサーっとお湯をかぶっていた。
湯量が少ないので、ウオシュレットも効かなかった。
やっぱり、たっぷりのお湯で入るお風呂が一番だった。
工事で気を遣うのは、職人さんたちに出すおやつ。
午前中はコーヒー、午後はお茶かペットボトル。
甘いのはいまいち不人気だった。
4月5日 追記
上記の工事の翌日、大雨になった。一日中降り続いた。工事は中止。
そして、一日開けて本日、4月5日工事再開して仕上げをしてもらった。
水槽メーターに近い表側。
裏の台所・風呂・トイレの外側 コンクリートを塗る。
湯沸かしから出る温水を台所、お風呂、洗面所に送る管の防寒加工をしてもらう。
上部のほう、台所の水道に直結するように覆われた管が伸びている。
これで全部完了した。 この工事は3日かかった。