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HOW さんの 電子化 スキャン 撮影 記

電子化、デジタルファイリング始めてみようよ。
日常や過去を画像・映像で記録してファイリングしよう。

ASIAかJOURNEYか

2017年02月06日 | 電子化ファイリング
先日エイジアとの出会いにふれたが、少し詳しく。
北海道札幌の高校を卒業して上京、1Kアパート一人暮らし。
学業よりも生活費の足しにするためのバイトに注力する状態になり、
でも、おかげでいろいろ買い物ができる余裕がでてきた。 ミニコンポを買う。
それまで主にカセットテープ(若い人は見たこともないかな)で音楽を聴いていたが、
せっかくなのでレコードを地元東京狛江のレコード店に買いに行く。
CDが普及するのはこの少しあと。 このころ街には個人のレコード店や本屋さんがあった。
それぞれ個性があり、良き時代。
当時は圧倒的にジャーニーの方を聴いていた。
でもその時買ったのが、エイジアのセカンドアルバム「ALPHA」
選択のきっかけは知人の口コミと
やっぱレコードのジャケットアート(ロジャー・ディーン)でしょう。 LP時代は重要な要素。
この選択が生涯、大事となる。
ジャーニーは毎日聴いていくうちに割りと飽きたりする。
どれも同じような曲に聴こえてしまう。 たまに聴くとノリノリなんだけど。(JOURNEYファンごめん)
80年代前期アメリカロックの王道。 王道過ぎて・・・
逆にエイジアは聴くたびに深みにハマる。 毎日聴かないと何か変な感じ。
アルバムタイトルのように朝ASIAで始まって、夜ASIAで終わる。
ほかの洋楽も聴くが、始まりはASIAで、締めはASIA。
30年以上経った今でも基本は変わらない。(最近、時々ガルパンの日がある。)
で、これからも生涯ずっと。 棺にも持ち込む。
息子には子守唄だったといわれ、娘には車でいつも流れていた記憶が・・・と
こうして世代をこえてASIAサウンドが受け継がれる。

80年代のこの時期、ジャーニーとエイジアが爆発的に売れた。
特にエイジアはプログレから指向を変えて一般受けするメロディアスロックに転向したせいか、当時の音楽評論家とか名乗る人たちにボロクソに言われた。売れすぎるほど売れたので儲け第一の産業ロックとか、商業ロックとか。
でもどうだろう。 流行りものだけで30年以上ファンが支持し続けるだろうか。
YES も TOTO も世代交代しながら今も続いている。
アーティストの名前を知らなくとも、どこかで聴き覚えがあるはずだ。

81年 ESCAPE JOURNEY
 試聴

82年 ASIA詠時感 ASIA
 試聴

83年 FRONTIERS JOURNEY
 試聴

83年 ALPHA ASIA
 試聴


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