西東京市市議会議員 保谷清子のつれづれ日記

西東京市市議会議員の保谷清子です
ちからを合わせてみんなで豊かに暮らせる西東京市を創りましょう

宇都宮都知事の誕生で、都政を変えよう

2014年01月21日 | 東京都知事選挙

都知事選挙が、いよいよ、まじかに迫ってきました。

1月23日告示、2月9日投票です。

なんとしても、共産党が推薦する宇都宮けんじさんを勝利させねば。

 

19日には、「西東京市党と後援会の決起集会」で、都議選、市議選(今年の12月に行われます)の2つの選挙で勝利をつかもうと誓い合いました。

会場いっぱいの200名を超える参加者で、熱気のあふれた集会でした。

 

集会後は、田無駅前で、宇都宮けんじさんをぜひ都知事に押し上げてと、ハンドマイク宣伝。

私や同僚の藤智明市議会議員を含めて、8名がマイクを持って、訴えました。

ビラをまいてくれた人やプラスたーを持ってくれた人を含めると、18人ものにぎやかな宣伝行動でした。

 

宇都宮都知事誕生で、都政を変えよう。

安部政権の暴走を、都政から変えよう。

 

日本ブログ村ランキングに挑戦します!
1日1回クリックして応援してください

 

 

 


[選挙が劇的に楽しくなる方法」-見つかりました。

2013年05月15日 | 東京都知事選挙

いつの選挙も、どの選挙も、大事さには変わりはありませんが、6月に行われる都議会議員選挙、7月に行われる参議院選挙ほど、大事な選挙はありません。

二つの選挙で自民党が勝利を収めたら、ぞろぞろぞろぞろと、憲法の改悪や消費税の増税や、すさましいほどの社会保障の切り捨てがされてしまいますから。

自民党の補完勢力、公明党・民主党・維新の会・みんなの党が伸びても、同じです。

一貫して自民党の悪政に反対してきた共産党が、圧倒的な勝利をすることが必要です。

そのためには、選挙を大いにがんばらなくては。

そんなこんなを思っていたら、「選挙が劇的に楽しくなる方法」が見つかりました。

40日間で20万部のベストセラーになったという「伝え方が9割」(著者・佐々木圭一氏、出版社・ダイヤモンド社)という本に書いてあったのです。

別に選挙のことについて書いているわけではなく、「伝え方」について書いてあるのですが、「伝え方には方法がある」というのです。

時には「イエス」、時には「ノー」の返事を貰うような伝え方ではなく、コンスタンスに「イエス」が返ってくる方法を、伝えることが苦手だったというコピーライターの佐々木さんは詳しく教えてくれています。

納得できる方法の数々です。

「共産党をご支援ください」とお願いして、あの人からも、この人からも、「ええ、いいですよ」という返事が返ってきたら、選挙は劇的に楽しいものになります。

この、「楽しくできる」ということが大事ですよね。

今、繰り返し本を読んで、佐々木さん流の伝え方を身に付けることができるようがんばっています。

弱いものいじめの今の政治に我慢できない、憲法を改正するなどとんでもない、とお思いのみなさん、「伝え方が9割」から、伝え方の極意を学んでみませんか。

 

にほんブログ村ランキングに挑戦します!
1日1回クリックして応援してください

 

 


プロフェッショナル仕事の流儀ー弁護士・宇都宮健児の仕事ー人生も仕事もやり直せる

2012年12月05日 | 東京都知事選挙

Kさんが夕方、DVD「プロフェッショナル仕事の流儀ー弁護士・宇都宮健児の仕事ー人生も仕事もやり直せる」ーを持ってきてくれました。

弁護士・宇都宮健児さんは、16日投票の都知事選挙に、候補者として立候補している宇都宮けんじさんです。2006年2月7日にNHKテレビ「プロフェッショナル仕事の流儀」に出演していることがわかり、Kさんにお願いして出演DVDをインターネットで取り寄せてもらっていたのです。

さっそく見てみました。

聞きなれた音楽が始まり、黒い画面にー「金より大事なものがある」ーの文字。

「コラー、心臓えぐるぞー、このクソババー」という暴力団員風の声。サラ金業者の取立て時の声か。

新宿中央公園に集まる家のない人々。「悪徳金融の過酷な取立てから逃げてきた人が少なくないといいます」とナレーションが。

その人々の中を歩きながら「法律相談をしています」と声をかけている宇都宮弁護士。「いつでも相談にのりますから。安心して仕事を見つけてくださいね」とやさしく語りかけています。

ナレーションは言います。

「どこにでもいそうなこの小柄な男が、数々の社会悪とたたかってきた凄腕弁護士だとだれが気付いただろうか。豊田商事事件の被害者救済、地下鉄サリン事件の損害賠償、振り込め詐欺の刑事告発に取り組んできた。・・・その名を聞けば暴力団もしり込みする」ー宇都宮弁護士。

徹底的に弱者の味方につく人、「大丈夫、人生はやり直せる」と励まし続ける人。

DVDを見て、宇都宮弁護士のすごさとやさしさに感嘆するとともに、この人こそ、都知事にふさわしい人と改めて思いました。

都知事は

作家の元知事の後継者ではなく、どんな時も、弱者の立場でたたかい続ける宇都宮弁護士がいい!

 

にほんブログ村ランキングに挑戦します!
1日1回クリックして応援してください

 

 

 


この知事候補なら「大丈夫、東京はやり直せる」

2012年11月29日 | 東京都知事選挙

東京都知事選挙がきょう告示されました。12月16日が投票日です。

昨日の夕方は、府中の森芸術劇場で開かれた「日本共産党演説会」で、日本共産党も支持する都知事候補の宇都宮けんじさんの政策と決意を聞くことができました。

大きな拍手に迎えられた宇都宮さんは、

「石原前知事は『何が贅沢かといえば、まず福祉』と言って福祉切り捨ての政策を強行する一方、大型開発に多額の予算をつぎ込んできました。住民福祉の増進は地方自治体の使命であり、『人にやさしい東京』に転換させたいという強い思いを持っています」と決意を語りました。

東京を変える「4つの柱」について、

「第1は、東京から脱原発を進めることです。東京は福島で発電された電力の最大消費地であるとともに、東京都は東京電力の主要な株主です。だから福島第1原発事故の被害者を救済する責任があるのです。再びあのような原発事故が起きれば、日本社会そのものが成り立たなくなります。都が脱原発にむけてかじをきれば、国や全国の地方自治体にも多大な影響を与えるでしょう」

「第2は、だれもが人らしく生きられる東京です。・・・」

「第3は、子どもたちのための教育の再生です。・・・」

「第4は、憲法の生きる東京です。・・・」と丁寧に力強く語りました。

壇上から訴える宇都宮さんの姿と、宇都宮さんの訴えに共感してたびたび起こる拍手の嵐を聞きながら、

「この都知事候補なら大丈夫。東京はやり直せる」と胸が熱くなりました。

短い選挙戦ですが、支持を多くの人に広げ、ぜひとも勝利させなくては!

 

にほんブログ村ランキングに挑戦します!
1日1回クリックして応援してください

 


宇都宮けんじさん、出馬してくれてありがとうー「人に冷たい都政」から「人にやさしい都政」へ

2012年11月26日 | 東京都知事選挙

都知事選挙は、11月29日告示、12月16日投票です。ハンドマイクで宣伝できるのは、28日まで。

そこで、25日は地域の支部のみなさんと、ハンドマイクを自転車に積み、共産党の旗をなびかせて、柳沢周辺をハンドマイク宣伝を行いました。

宣伝の中味は、12月16日投票でおこなわれる総選挙と都知事選挙への支援のお願いです。

総選挙では、誕生して90年間、一貫して国民の立場で活動をしてきた共産党の値打ちを語りました。

そして、「共産党は昨日今日できた政党とは違います。明日どうなるかわからない政党とも違います。90年の歴史を持った政党は共産党しかありません」とハンドマイクで話すと、「おっ、その言い方はいいね!」と旗を持つKさんからエールが届きました。

都知事選のことについては、弁護士の宇都宮けんじさんが出馬を決意し、日本共産党は宇都宮さんを支持して知事に押し上げるために全力を尽くすことをしゃべりました。

宇都宮さんという心から尊敬できる人の選挙をたたかうということはうれしく、心も弾みます。

宇都宮さんはよく新聞のインタビューで「多くの人から『出馬してくれてありがとう』という言葉をかけられ、勇気づけられました」と語っています。

私も「出馬してくれてありがとう」と心から思います。

石原前知事の進めた「人に冷たい都政」から、宇都宮都知事の誕生で「人にやさしい都政」へ、、よし、変えていくぞ。

 

にほんブログ村ランキングに挑戦します!
1日1回クリックして応援してください

 


祐ちゃんの笑顔は、最高の贈り物

2011年12月07日 | 東京都知事選挙

孫の祐ちゃんが娘と一緒に我が家にあそびに来ました。生まれて6ヵ月半。

「こんにちは!」とあいさつしても、「いないいないバー」をしても、

ニコニコと笑ってくれます。

子どもは一日200回以上笑うと聞きましたが、

声をかけるたんびに笑ってくれる祐ちゃんに、

心がほのぼのと癒されます。

夫と、「生まれてしばらく、笑わない時は、可愛いとも思えなかったけどね」と、

笑わなかった時と、笑ってくれる時の、こちら側のうれしさの量の変化を、

語り合いました。

祐ちゃんの笑顔は、最高の贈り物。

いただいたケーキにもまして、喜ばしてもらいました。

 

 にほんブログ村ランキングに挑戦します!
1日1回クリックして応援してください


”やらせ”メールまでしてねらう、原発再開は許せない!

2011年07月09日 | 東京都知事選挙

 日本共産党の「しんぶん赤旗」が7月2日にスクープして発覚した“やらせ”メール問題。7月6日の衆院予算委員会で、笠井亮衆院議員の追及で社会問題になりました。

 笠井さんは、関連会社の要請文書を示して、「説明会の正当性が問われる妨害行為、世論誘導行為ではないか」と批判しました。

 菅直人首相は「大変けしからんことだ」、海江田万里経済産業相も「しかるべき措置を取る」と答弁をしました。

 “やらせ”メール問題は国民を欺く言語道断の行為です。当初、九州電力は、“そんな事実はない“とウソの回答をしていましたが、国会質問を受けて、急きょ社長が、事実を認めるなど悪質です。

 原発を再稼動するかどうかは国民の大問題です。真相究明のために政府がのりこむとともに、社長を国会に招致すべきです。

 福島原発の事故の収束もできない政府が、原発再稼動のために「安全宣言」など、とんでもありません。とどまるところのない放射能汚染が示すように、原発との共存はもはやありえません。いまこそ「原発からの撤退」を決断し、自然エネルギーに転換すべきです。実現へ、力をあわせましょう。

にほんブログ村ランキングに挑戦します!
1日1回クリックして応援してください


「チェンジ石原都政」のたたかいは続きます

2011年04月14日 | 東京都知事選挙
 4月10日投開票でおこなわれた東京都知事選挙は、現職の石原都知事が261万5120票を獲得、4選を果たしました。一方、日本共産党(携帯の方はこちらへ)が推薦した「革新都政をつくる会」の小池あきらさん(携帯の方はこちらへ)は62万3913票を獲得しましたが、当選にはいたりませんでした。
 東京都知事選挙の結果は、石原都知事の圧倒的な勝利でした。石原都知事は、当選が明らかになった直後の記者会見で、「これから何をやるかといって(3期目までと)同じことをやるしかない」と語っていました。

 これまでの都政をこれからも続けていって、都民の暮らしは良くなるのでしょうか。命は守れるのでしょうか。

 石原都知事は就任後、真っ先に震災予防条例を改悪。その結果、東京都の震災対策は大きく後退し、現在では消防ポンプ自動車等の人口10万人当たり台数が全国46位、救急車台数は全国最下位になっています。
 小池あきら候補は、「これでは都民の命は守れない」と訴え、東京を“福祉・防災都市”とするために、「オリンピック開催などのためにためこんだ1兆円を今こそ使うべきだ」と訴えました。小池あきらさんこそ、都民の命を守ることを第一に考える、都知事にふさわしい人だったのではないでしょうか。

 東京でも巨大地震が起こる可能性が指摘されています。いのちを守る「福祉・防災都市東京」を実現するためにも、小池あきらさんの掲げた公約実現のために、全力を尽くさなくては。

「チェンジ石原都政」のたたかいはこれからも続くのです。がんばりましよう。


にほんブログ村ランキングに挑戦します!
1日1回クリックして応援してください

「政府による14基の原発新増設計画は中止をすること」 -都知事にふさわしい人は誰?-

2011年04月09日 | 東京都知事選挙
 今、インターネット上で、東京都知事選挙をめぐる情報・意見交流が活発におこなわれています。特に原発事故の深刻な影響が広がるなか、テレビ討論が放映され、各種の候補者アンケートの結果が発表されています。

候補者のエネルギー政策を知りたい有権者の会」のサイトでは、東京都知事選挙の各候補者に、

  A:今後も原子力発電は維持していくべき
  B:今後は原子力発電以外のエネルギーへの転換をはかるべき

と、直接質問し、各候補者が答えています。

 東京都知事選挙の候補者では、「政府による14基の原発新増設計画を中止すること」「原子力発電だのみから脱却し、自然エネルギーへの戦略的転換をするべき」と明確に脱原発を打ち出しているのは、小池あきらさん(携帯の方はこちらへ)だけです。

 ツイッターの世界で大きな影響力を持つジャーナリストの津田大介さんは、4月6日、「いろいろ悩んでいたんだけど、今回の都知事選は小池晃氏に投票することにしました。今日か明日くらいに期日前投票行ってきます。」というつぶやきを発信しています。

 また、今回の東電福島原発事故に関して、友人からメールが届きました。「原子力は安全ですと俺たちをだましていた・・・」と斉藤和義さん自身が歌う「ずっと好きだった」の原発事故の替え歌、水力発電と火力発電だけで必要な発電量をまかなえることと原子力政策の欺瞞を示している「源八おじさんとタマ」シリーズ(001 002 003 004 005)にリンクが張られていました。


 独自に違った視点からの意見・行動を真剣に繰り広げる若者達。依然として、東京電力や政府の発表にもとづくテレビの原発報道。
 放射能汚染の被害が深刻になるにつれ、「小池あきらさんの原発政策には納得性がある」という声がインターネット上で広がっています。

 「人の命を大切にする都知事は、誰だ!」と真剣に考えて行動をしましょう。




にほんブログ村ランキングに挑戦します!
1日1回クリックして応援してください

日本の恥ではないでしょうか! -強烈な叱咤激励メール-

2011年04月06日 | 東京都知事選挙
 「今度こそ、わけのわからない石原という知事を再選させることは、日本の恥ではないでしょうか」というメールが沖縄の知人から届きました。

 東日本大震災の津波を「天罰」と暴言した石原都知事。
 福島原発の大事故後に福島県を訪れて、「私は原発推進論者」と言い放った石原都知事。
 「自らの命は自らが守れ」と、「震災予防条例」を「震災対策条例」に後退させた石原都知事。
 「何が贅沢かといえば、まず福祉」と12年間福祉を切り捨ててきた石原都知事。

 知人のメールは、「こんな知事が日本の首都・東京の知事であることは日本の恥だ。石原知事に真っ向から対決しているのは小池あきらさん(携帯の方はこちらへ)だ。全力でがんばってくれ!」-という強烈な叱咤激励です。まるで、背中をドン!とこぶしでたたかれたようで、フツフツとやる気がわいてきます。

 昨夜(3月6日)のテレビニュースは、茨城沖の「コウナゴ」から基準値を超える放射性ヨウ素が検出されたと報道していました。放射能汚染水の海への放出が原因です。
 「コウナゴ漁」の自粛がおこなわれ、「これでは生活していけない」と沈痛な面持ちで語る漁師の人たち。

 「私は原発推進論者」と言い放つ石原都知事。一方、小池あきらさんは以前から「原発頼みでなく自然エネルギーへの転換」と主張していました。どちらの発言がテレビのニュースに心を痛める人たちの心に響くかは、明らかではないでしょうか。

 石原都知事にあきれている全国の人が声を挙げてくれたら、「日本の恥」を取り除くことも夢ではありません。

 沖縄の知人へは、「はるか沖縄から小池あきらさんへの応援、よろしくお願いします」と「応援依頼メール」を返信しました。
 日本の原発政策、世界の原発政策を大きく転換させなければなりません。がんばらなくては。

※原発に依存しなくても電力を確保することができるという研究もあります。

 海岸(関東地方沿岸)からの距離50kmまでの全海域を対象とした場合に、風力エネルギー賦存量は年間286.54TWhとなり、2005年の東京電力の年間電力販売量(288.7TWh)とほぼ等しい。
 メソスケールモデルと地理情報システムを利用した関東地方沿岸域における洋上風力エネルギー賦存量の評価


にほんブログ村ランキングに挑戦します!
1日1回クリックして応援してください

自らの命は自らが守る?

2011年03月29日 | 東京都知事選挙
 小池あきら東京都知事候補(携帯の方はこちらへ)に熱い視線が注がれています。しんぶん赤旗(携帯の方はこちらへ)日曜版(3月27日号)(携帯の方はこちらへ)に、小池あきらさんと俳優の米倉斉加年さんの対談が載っていました。「ウン!まったくそうだ!」といたく共感した箇所をご紹介します。

=====
 小池 石原都知事は今回の災害を「天災」と言ったそうですが、本音が出たような気がします。石原都知事のもとで、東京都の震災対策は大幅に後退しました。就任して最初に手掛けたのが、革新都政時代にできた「震災予防条例」の改悪でした。この条例は、「地震は自然現象であるが、地震による災害の多くは人災である(前文)という理念を掲げていました。
 ところが、石原都知事は名前を「震災対策条例」に変え、「第1は、『自らの命は自らが守る』という自己責任原則による自助の考え方だ」としたのです。

 米倉 それはひどい。
=====

 対談はさらに、小池さんが「今回の東日本大震災の経験をふまえ、東京の震災対策を洗いざらい見直して、『震災予防』に抜本的に転換したい」と抱負を語り、米倉さんが「災害も福祉も備えがあるかないかで、大違いですよ」と意見を述べています。

 連日テレビ・新聞で報道される東日本大震災の惨状を見るにつけ、「自らの命は自らが守れない」ことは明らかですよね。政治の力こそ必要です。「災害自己責任論」の石原都知事には、東京都知事の座から退場してもらうほかありません。


にほんブログ村ランキングに挑戦します!
1日1回クリックして応援してください

「石原『天罰』発言に抗議」 -澤藤統一郎弁護士が談話- しんぶん赤旗3月23日号より

2011年03月28日 | 東京都知事選挙
 私の「新聞切り抜き帳」には、東日本大震災の記事がたまりました。中でも、しんぶん赤旗(携帯の方はこちらへ)3月23日号に載った、澤藤統一郎弁護士の「石原『天罰』発言に抗議」する記事は、私の怒りを代弁してくれていると、なくさないように大切にしています(詳しくはこちらをどうぞ)。

 石原慎太郎東京都知事が、東日本大震災の津波を「天罰」と暴言(3月14日)を吐いたことに、岩手県出身の澤藤統一郎弁護士が「満身の怒りをもって抗議する」としんぶん赤旗にコメントを寄せてくれたそうです。「コメントの中味」を、記事は紹介をしています。

 澤藤氏は、「多くの罹災(りさい)者が家族を失い、家も職も地域社会も失って塗炭の苦しみに嗚咽(おえつ)の声をあげている。そのときに、石原都知事はこの苦しみを「天罰」と言ってのけた。罹災者に何の罪があったというのか。「津波で我欲を洗い流せ」とは、何という無神経で心ない言葉。政治家失格者としてあらゆる政治活動から退くよう要求する。」と厳しく抗議しているとのことです。

 また、記事の中では、石原都知事が3月15日にようやく撤回・謝罪したことについても、「到底受け入れられない。選挙戦術としてのとりつくろいでしかない。」と批判。「尊い命を失った方、あるいはかけがえのない家族を失って悲嘆にくれ、恐怖と絶望に震える被災者に対して、『その不幸は天罰』と言ったのだ。『発言の撤回と謝罪』程度で私は決して許さない。」という厳しい澤藤氏の言葉が書かれています。

 そして、「知事の職を辞し、4選出馬を断念し、あらゆる政治活動から身を退いて、民衆を蔑視し、民衆の信頼を失った政治家の身の処し方をみせてもらいたい」と求めていることを紹介し、記事は終っています。

 何度読んでも、満身の怒りを込めて抗議をする澤藤弁護士のコメントに、心を突き動かされます。怒りの連鎖で、澤藤氏の抗議に応えようではありませんか。

※澤藤弁護士によると、石原都知事の「被災した方には非常に耳障りな言葉に聞こえるかもしれませんが、と言葉を添えている」との言葉は実際にはなかったそうです。


にほんブログ村ランキングに挑戦します!
1日1回クリックして応援してください

命を守る、福祉、防災都市東京へ

2011年03月24日 | 東京都知事選挙
 いよいよ本日(3月24日)、東京都知事選挙が告示となりました。4月10日が投票日です。日本共産党(携帯の方はこちらへ)は「革新都政をつくる会」から立候補する小池あきら候補(携帯の方はこちらへ)を推薦しています。小池あきら都知事誕生のために、選挙も、災害支援も、議会活動も、三位一体でがんばります!

 小池あきら候補は、3月22日、記者会見を行い、「小池あきらの震災予防宣言(携帯の方はこちらへ)」を発表しました。小池候補は発表にあたって、「東京都知事選挙にあたって、すべての東京都民が立場の違いをこえて、行政も住民も企業もNPOも、心をひとつに被災地の救援と復興に取り組むことを呼びかけるとともに、私自身がその先頭に立ちます」と決意を語りました。

 先日、住民の安全をになうべき立場にある石原慎太郎東京都知事が、「津波は人間の我欲に対する天罰」という暴言を吐きましたが、小池さんのこの決意と「石原都知事の天罰発言」を比べてみても、誰が都知事にふさわしいかは明らかではないでしょうか。

 「小池あきらの震災予防宣言」、大いに都民のみなさんに知らせていこうと思います。


にほんブログ村ランキングに挑戦します!
1日1回クリックして応援してください