ワイン農家のつくりかた~Natan Weinberg

”ワインと人生を共にしたい人”が行き着きたい場所へ手ブラで向かって足掻いてる模様

自根 ヤマソービニヨン

2018-12-30 09:32:13 | 日記
昨年お越し頂いたシモンビーズの千砂さんが「日本はフィロキセラあるの?自根で増やしてみては?」との提案をくださってから考えてました。。
(日本でもフィロキセラによる大危機があったのですが…)


ヤマソービニヨンの自根で畑作ってみよう

徳島県で初めてのワイン用葡萄栽培をやらせてもらってますNATANです🙇

せっかくファーストペンギンなんやから何でもやってみないと。



剪定枝を家に持ち帰り、庭で苗床の準備



スモーク用と暖とり用にも❤️

平成最後のチャレンジです(*´∀`)

徳島県三好市 2018畑納め

2018-12-28 12:33:30 | 日記
初雪です

徳島県三好市は、夏は超暑く、冬は超寒い。
四季をハッキリ感じます。

それが良いのか悪いのかの判断をすることは野暮なことで。
だからどんなワインが出来るかを、ただただ楽しんで生きよう。



ワインってきっと、そんなこと。




本年もお世話になりました。
また来年遊ぼう葡萄たち

仕立て方

2018-12-18 17:25:44 | 日記
葡萄の仕立て方は?

ギヨーサンプル、ギヨードゥーブル、ゴブレ、コルドン、棒仕立て…
他にも知られてる仕立て方は色々とあります


見てきた中でも独特だった白山ワイナリーのヤマソーヴィニヨン↓






「あなたのところ何仕立て?」と聞かれることがあります。




仕立てについて迷いが最近晴れたんです。



うちの葡萄樹たちは、優秀なクローンでもなければ、ワイン造りに適した一等地でもない

葡萄たちは一本一本癖(個性)があります。
右にばっかり向いちゃうコ。
細いけど勢いあるコ。
ムキムキマッチョのコ。
あっちこっち行きたいコ。

それぞれの「生きたいカタチ」がある葡萄たち。
それは当然のこと。

それを「整列!!」とする技術が栽培人には必要なのかもしれない。
でも私は、それぞれの生きたいように生かした中で生み出す実から搾るワインを飲んでみたい。


だから仕立て方はそれぞれ違います。
作業効率悪いです。
酸の高い実、糖度が高い実、色々だと思います。

でも、私はそんなワインを目指したい。

それにはもっと自分のはたけに在る葡萄を観察しないと。
そして環境をジッと感じないと。




今はそんな考えでいます

瓶詰め

2018-12-09 17:47:01 | 日記

終わりました。
ヤマソーヴィニヨン36本…
デラウェアは150本越えたかな?

極少量(^_^;)

でもようやく完成です。

各ワインの名前は、またラベル貼ってからご紹介させてください(*´ω`*)