行け!初瀬製材所。

初瀬製材所のお仕事、日常をお伝えします!

羅針盤

2010-03-11 21:48:49 | 日記
みなさん コレ 何だか分かりますか? 多分、「羅針盤」です。

今は亡き祖父が、大工の棟梁をやっていた頃に、
家を建てたお客さんから、頂いたモノだそうです。

写真ではちょっと分かりにくいですが、中に液体が入っていて、
中の文字盤がユラユラと動きます。が、きっちりと方位は合っていました。

祖父も自分も、家づくりの仕事をしています。
祖父が自分と同じ年齢の時に、どんな事を想い、どんな事を目指して
仕事をしていたのかと考えると、不思議な感じがしてきます。

祖父と自分は70歳、年が離れていたので、
仕事について話し合った事はありませんが、
一度でいいから、お酒でも飲みながら、”家づくり”について
話し合ってみたかったです。



情熱の羅針盤は

君の胸にはありますか?

その針 震えて

クルっと廻って 未来を指す


ASIAN KUNG-FU GENERATION 「羅針盤」



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K様邸新築工事(常磐) ~地盤調査~

2010-03-11 18:19:57 | 現場【新築住宅】
本日、「K様邸新築工事」地盤調査工事を行いました。

地盤調査は、オムニ技研のマエカワラさんです、宜しくお願いします。



地盤調査状況です。

地盤調査の試験方法は、スウェーデン式サウンディング試験です。
調査方法は下記の通りです。

① 鉄の棒(ロッド)にスクリューポイント(円錐状の物)を取付、
  ロッドに載荷装置を固定し、調査地点上に鉛直に立てる。

② 最初に50Nの荷重を載荷する。

③ 荷重でロッドが地中に貫入するかどうかを確かめ、貫入する場合には
  貫入が止まったときの貫入量を測定し、その荷重の貫入量とする。
  また、このときの貫入状況を観察する。

④ 荷重を増加して、③の操作を繰り返す。
  荷重の段階は、150N・250N・500N・750N・1000N
  とする。

⑤ 載荷装置が地表面に達したら、荷重を除荷し、ロッドを継ぎ足し、
  載荷装置を引き上げて、②~④の操作を繰り返します。

⑥ 1000Nでロッドの貫入が止まった場合は、そのまま貫入量を
  測定した後、鉛直方向の力が加わらないようにロッドを右廻りに
  回転させ、次の目盛線まで貫入させるのに要する半回転数を測定
  する。その際、回転速度を1分間に50半回転以下とする。
  なお、これ以降の測定は25cm(目盛線)ごとに行う。

⑦ 回転貫入の途中で、貫入速さが急激に増大した場合には、回転を
  停止して、1000Nの荷重だけで貫入するかどうかを確かめる。
  貫入する場合には③に、貫入しない場合には⑥に従って以後の
  操作を行う。

⑧ 回転貫入の途中で、貫入速さが急激に減少した場合には、それま
  での貫入量と半回転数を測定し、貫入を続ける。

⑨ スクチューポイントが硬い層に達し、貫入量が5cm当りの半回転
  数が50回以上となる場合、ロッドの回転時の反発力が著しく大きく
  なる場合、又は、大きな石などに当りその上で空転する場合には測定
  を終了となる。



地盤調査で出来た穴です。

地盤調査のポイントは5箇所だったのですが、1箇所追加で調査して頂き、
計6箇所のデータを基に結果がでます。

午後からの調査だったので、明日の午前中には、
”地盤調査結果速報”が、オムニ技研さんよりFAXで来ます。



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