新しい価値観をミニバンに

本日より来週末まで夏休みの予定。といっても両日曜日はレースです。
今週末はわたらせ遊水地で東京都選手権、来週末は沼津で駅伝です。
練習量は過去最低？な感じですが以外にも体の調子はよさそうなのでどこまでやれるか楽しみです。　今日は早速、藤沢、大和の周辺に乗りに行ってきました。
夜は皇居の周りで走る予定。

先日、ホンダのストリームがフルモデルチェンジしました。先代は5ナンバーサイズで7人乗れるというコンセプトで大ヒットしましたが、今回は低重心化を図って走りを強調、さらには立体駐車場に入れるなどの利便性を武器にしています。
普通に見ればステーションワゴンに近く、ミニバンという感じがしません。

デザインはオデッセイに近くオデッセイの弟分というのが分かります。オデッセイ、エリシオン、ステップワゴンなどデザインはグリル付近とライトが似てます。どちらかというと目が細いのが好きなのかな。
ストリームのモチーフは「シルバーウルフ」だとか。

オデッセイにしろここまでコンセプトを振ってきたのはいままで興味のなかった客層もミニバンに巻き込みたいというのもあるのでしょう。実際のところミニバン内ではこのクラスが販売の6割を占めていますが市場は横ばいの見込み。
ハイブリッドのエスティマが計画の7倍の発注。高級感を売りにしたプレサージュが前年度50パーセント伸びを示すなど新しい価値観を作り出していかないと売れない時代に来ているのかもしれません。

ストリームのライバルはウイッシュ、プレマシーあたりでしょうか。ウイッシュは5月時点ではいまだすべてのミニバン内で売り上げトップ(6,268台）、全車種をあわせても4位でこれからの展開が注目です。

個人的にはデザインは前の方が好きでした。ストリームと比較するとオデッセイの方が良く見えてしまいます。