風花の覚え書き

ワンコとの飼い主の泣き笑いの記録

検査予定は決まったけど

2022-01-09 00:50:45 | 
ミントのMRI検査の予定が決まった。
24日の9時半からだって。
少なくとも9時までには大学病院着よね。

高速道路を使っても、この冬道。夏の2倍はかかる。ってことは、家を出るのは遅くても早朝4時。
途中吹雪で高速が使えなくなって、一般道に降りたら渋滞で8時間かかったって言う話も聞いた。

それでなくても、ミントはこれから更にステロイドを減らし、検査前1週間からは切っていく。そんな危うい体調で最低片道5時間の車移動になる。
もちろん全身麻酔での検査になるから、身体の負担も大きいはず。

さらに小麦も留守番させられないから、連れて行く。こちらも安静からリハビリも不十分な状態での長旅。果たして雪道での外排泄に足が耐えられるのか。
もう、考えれば考えるほど不安しかない。

そんな気持ちを院長にも話してみた。
でも、それでもこれからの治療に必要な事なんだと。

今はっきりしているのはステロイドの効果があることだけ。どんな病変が隠されているのか分からない。
単にヘルニアなのか、腫瘍か、免疫介在性の疾患も考えているみたい。

あと今月は混合ワクチン接種の予定があったのだけど、もし免疫性の疾患だとワクチンは使えないらしいので保留。
それやこれやで、やはり確定診断は大切ってことだ。

ちなみに前十字靭帯部分断裂の方は、今のところ痛みがなさそうだから、手術の予定はどうなるか分からないみたい。
とにかく、無事に検査を終わらせないと、先に進まない状況。

せめて24日の天候が穏やかでありますように。そしてミンちゃんの容態が安定していますように祈るばかり。

そして、ここからはグチですが。
実は「ミントちゃんは私と院長できちんと診ていきます」と言ってくれた先生が…。
体調不良で欠勤続き。予約日の変更をされたり、今日は全く連絡無しで、面識のない先生に代わってしまいそうだった。
なので話が違います!と抗議。
何とか院長の診察にこぎつけたけど、検査前の大事な時期にそれはないでしょ。

さらに、大学病院への紹介状を書きますと言われていたけど。それらしい物は何も渡されず、しかも「大学病院」と言うだけで具体的な施設名も聞かされていない。

いちいち面倒な飼い主かもしれないけど、確認させてもらった。
まず紹介状は院長から直接あちらに送られるとの事。それは恐らくペーパーレスでデータとして送られるんだと思う。
いわゆる「紹介状」を持参してというイメージはもう古いらしい。

施設名はネットで検索してあたりをつけておいたものを確認してもらった。
酪農学園大学付属の動物医療センターだ。
院長はパソコンを持ってきて目の前でアクセス等を教えてくれたけど、パンフレット的なものもない。
家に帰ってからPDFファイルをダウンロードして夫と確認した。

さらには検査の予約票すらないらしい。
時間までに行けばいいって事だけど、検査予約している証明もないわけね。

で、1つ聞き忘れた。
24日の検査が終わったら、次の再診はいつ来れば良いんだろって。
何しろ予約なしでは数時間待ちが当たり前の病院だし、ステロイドを切った状態で良いのかも分からない。

いや、もう。
不安しかないわ。

私が人間の医療職だったから、余計に感じるのかもしれないけど、正直な感想としては「雑」

病院にとっては日常で当たり前の事かもしれないし、件数も多くて慣れているのかもしれない。でも、受ける側にとっては決死の覚悟なのだ。
この温度差が悲しい。

結構信頼してたんだけどなぁ。
かなりがっかり。
でも、これが現実なのよね。

ミンちゃん。
負けるな!母ちゃん頑張るよ。