今まで内科の先生に心療内科の薬を処方してもらってた。一年が過ぎて、以前のようなどうにもならないところはなくなったし。
自分のペースで薬を調整していいですよって言われてたから、しんどいときだけ薬を飲んだりしてたんだけどね。
今回は小麦のことがあったりして、またまたメンタル凹みが強化されてきちゃったもんで。
やはり専門の心療内科にかかってみようと決心!内科の先生は優しいけど、一般内科の外来では言いたいことも言えないし。
自分のペースで薬を調節して良いと言われると、そこで悩んでしまうのがまた病気(笑)
やはりきちんと方向性を示して欲しいのよね。
今回の病院では予約してから初診まで3週間かかった。たまたま小麦の手術の前になって良かったよ。
初診だから受付で何枚か問診票に記入事項があって、それから診察。
30分くらいかけて、いろいろ質問してくれたけど女医さんだったし、個室でプライバシーもまもれるし、素直に話せた。
結局、内科の先生が処方してくれた薬とは変わらないのだけと、2週間後に再診予約。
自分で判断して下さいではなく、指示的な関わりはむしろありがたかった。
少なくとも自分をどうするかの悩みは少なくなるからね。
最後に「何とか一緒に乗り切りましょう」って励まされてほっ。
クリニックの場所が遠いので、通院は不便だけど、続けてみようかな。
そんな落ち着かないときは、こんな本をよんで見る。
実は私、未だにこの物語の良さが分からない。
あまりにいろんな解釈が先行していて、本質的な意味を感じ取れるか…と、挑戦的な読み方をしちゃうからかな。
右が1962年に発行されたもの。
私と同い年(笑)
星の王子さまといえば、この装丁を思い浮かべる人が多いんじゃないかな。
左は2014年発行のもの。
訳者が違えば感じ方も違うかなって読み比べ。
新しい方は確かに文章や言葉の表現は現代風になってる。とっつきやすさはあるかもね。
でもちょっとさみしいのは挿絵。
新しい方は葉祥明っていうから楽しみだったんだけど、絵がちいちゃくて少ない笑
原作者は大人への物語を意識しているらしいから、それはそれでありなのかな。
そして大事な結果。
やっぱりしっくりこなかった。
読解力不足なんだらうね。
でもいつか、もっとココロの余計なものを削り落としていけたら、その時はすっと入ってくるのかも。
その時までまた本棚へ、おやすみだね。
明日は小麦の手術。
食べて寝て落ち着いてます。
心配してもきりがない。
頑張らなくちゃ。