自分との対話は、自分とお話をすることです。
岩手お話会にて～自分との対話ワーク
自分と話すって・・独り言を言っているみたいだし
何だか変・・な感じ、と感じるかもしれませんね。
一般的に、対話はコミュニケーションの手段のような、
他人と話すことがイメージされるかもしれませんが
自分との対話は、誰かと話すように、自分と話すことです。
それは、おかしなことではなくて、
最近の心理研究でも、自分と話すことを通してそれまでとは違う、
自分の新たな面を見つけたり、考えを変えて前進する
自分を生み出したりできる、と実証されてきました。
瞑想のように、内省するだけでなく
声にだして言ってみることで、
探しているものを思い出したり、
集中力を失わないようにできるなど、
自己肯定感を高めて、すべきことにまい進するようにも
できると、スポーツ選手などを通して、実践研究も進んでいます。
私の実践研究している対話は、これら自己対話の肯定的な面と
体、心、そして魂のヒト（霊・止）というとらえ方で、
魂が親を選び、この心身を授けていただき、
魂の計画を生きている、という設定で、自己対話をします。
自分の居場所・中庸点にいると、心身魂のエネルギーのつながり、
動きがよくわかり、心身内部の感覚をとらえやすくなります
自分で自分を受け入れやすいのです。
まずは、体の緊張を解放するのに息を吐いてみましょうか。
吐くと風が吹くような音がしますね。
その音は、骨や気持ちに響いていって
自分の体全体や、敏感な方は背骨や細かな筋肉も感じたり、
自分の気持ち、体の様子を「確かに感じている」という
実感、真実味があると思います。
息のことをもう少しお話しすると、
例えば、ふう～という息。
これは、一息つきたいとき、力を抜きたいとき。
誰もが、無意識にする息ですが
このふう～という音の「う」は
体の中心へ向かう音・母音で、自然にみぞおちに気持ちが行きます。
そのみぞおち、は、太陽神経叢と言われ
太陽の光のように、神経が集まっているからついた名です。
体の中心・みぞおち・太陽神経叢という身体の真ん中で
オトのある息をすることで
みえるもの（心身）みえないもの（魂）のつながりを
感じ取りやすくなります。
息の在りようが、見えるもの、みえないものを
つないでいるからです。
ここで見立て、というイメージ法を使ってみましょう。
太陽神経叢は、太陽の光と形状がよく似ています。
太陽の輝きが自分の体の真ん中にある＝「太陽」がある
としてみるのです。
世界は自分と相似形だと、スピリチュアルな分野以外の
研究でもわかってきています。
例：木の実のクルミは、脳の形にそっくり。
実際、脳に必要な成分がばっちり入っている。
西洋占星術では、太陽は「自分自身」を表します。
理由や根拠なく同じ言葉を当てはめたりはしない、
ということを、対話実践を通して実体験してきました。
太陽は、サンサンと光を放って（エネルギーを出して）生命をはぐくみます。
息を、太陽神経叢の場でふう～としてみる。
そうすると、息はエネルギー（動くもの）となって、
心身を巡ります。自己意識がはっきりします。
自分で、自分の今をわかる、受け入れる。ができます。
これは、とても大事です。
自分の思い、考え、動き（行動）を
自分で選んで、生きることに通じるからです。
正解に自分を合わせる、でなく
自分の思いと自分の考えを統合して
独りよがりでない「自分」で行動を決め、
様々なことを決めて生きる。
これは、自分にとってとてもしあわせ感を感じることです。
このしあわせは、単に幸福、というだけでなく
し合わせ（ご縁やみえない何かものかの計らい）の意味が
強まります。
魂は、みえない世界と観える世界と通じ合っていきているので
自分との対話は、し合わせ（幸せを含む）になります。
自己対話によって生まれてくる、
自己選択、自己決定の力は、これからの時代に
ますます重要になります。
誰かの（親や世間や教育者の正解・成功イメージ）人生プランや、
正しいという概念のレールの上を歩き、後で悔やむ
人任せな人生の進み方や、服従的人間関係・親子関係を
解放するきっかけにもなります。
そのためにも、
自分の居場所をリアルに感じて、
息の巡りを体感できるのは大事なのです。
自己対話を重ねる（繰り返す）ことでつく習慣や
みえないものを感じる感性や感覚を啓いていく
助けになります。
対話講座では一番初めに、この自己対話の方法と効果、
魂の計画の本流へ進む、自己変容についてを学び合います。
対話講座8期は、12月から始まります。
内容はこのブログでも公開しましたが、
対話ってどんなことか、講座の内容や
講座参加者の方の体験などお話しする会を
11月26日（日）11：00～、30分程度zoomでお話しします。
無料ですので、ぜひご参加下さい。
zoomIDは、お申し込みメールをくださった方に
お知らせします。
11月26日（日）対話と講座のお話会参加希望と書いて、
氏名、連絡先、を明記の上
こちらへ送ってください。
moushikomi@hug-i.co.jp
あなたのご参加をお待ちしています！
