山内ちえこ~愛と感謝をハグ♪

全ての生命とハグ&ハーモニー~魂と心と身体の調和で幸せに生きる♪

わたし物語・同調ワークができるまで♪

2015-03-20 18:48:04 | わたし物語・同調ワークができるまで
皆さん、こんばんは

明日は春分の日

いよいよ春本番ですね

暑さ寒さも彼岸までといわれますが

この3・4日はとても暖かでした

寒がりの私でも薄着でいられました

しかし・・・

来週は寒の戻りがあるようです

皆さん、寒暖の差からの変調に

お気を付けくださいね


さて、毎月20日に書いているわたし物語

今回で45回目です


最近いろんな方から

最初の頃のお話も読みたいのですが

どこに書いてありますか?

よく聞かれます

ブログページの左下に

前のブログは旧ブログにと

リンクを張ってご案内してあります

ちょっと見つけにくいのかな・・

この下に張り付けしておきますので

飛んでみてください


旧ブログ


最初のころの私の話を読まれて

感想など、ぜひコメントしてくださいね

お待ちしています

では、物語の続きです



*****


わたし物語「たましいをつなぐ・同調コミュニケーションワーク」ができるまで

< 第2章~体験したことを活かしてみるⅢ>


授業がお休みの日

クラスメイト達と遊びに出かけました

ガイドさんがランドクルーザーでお迎えに来てくれて

BBQの材料を買いにマーケットへ行ったり

自然公園でリフトや

トロッコ電車に似た乗り物に乗ったりして

楽しみました

日本では見たことのない

大きく育ったピーマンや玉ねぎ、

大きなサーモンの切り身や

オージービーフの1カット!

これ一人前?ウソでしょ??

食べたら即、ダイナマイトバディでしょ。。

大きなアボカドに大きなパン

大袋のお菓子に、大きな瓶に入ったはちみつ

もう、何でも大きくて目を丸くしてみていると

ガイドさんが
これくらい食べれます~!

さあさあ、みんな美味しく食べてあげてね♪

ビックスマイルで

私のお皿にサーモンの半身をド~ン!と
入れてくれました(汗)

その後、ティーツリーやプロプリスの専門店で

日本ではまだ、知名度が低かった

自然療法に触れたりして

沢山たくさん、楽しみました♪

そして、ツアーの最後に

刺激的な場所に行きました

「リタイヤメントビレッジ」です

高齢の方が住むその町は

高齢者がお互いに出来ることをし合い

家事や隣人の世話をシェアしながら

手作りのお菓子や、生活用品(たとえば石鹸とかポプリとか)

手芸、工芸品を、見学に訪れたツーリストに

販売して、生計を立てていました

動ける・歩ける人は、街のメンテナンスや

農地で何か作ったり

車いすに乗っている人も、販売を担当したり

やってあげている、オーラが出ていなくて

お互いに出来ることをやっていて

自分たちのペースでお金も稼いで

楽しみながら、イキイキと生きている

そんな印象を持ちました

日本では、高齢者のケアや暮らし方が

問題になってきたころでしたから

リタイヤメントビレッジの様子は

とてもとても刺激的で、私の心の中に

強く印象として残ったのです

お互いができることをして

それでいて力関係が発生しない仕組み

ぼんやり思う、この先の仕事や人生に

ここでの体験は、確かな影響を与えたのです

それは、翌日の授業に出た時

音楽が人に与える影響や

専門的な知識とノウハウを学ぶ、体験する

その意識を飛び越えて

シュタイナービレッジでの経験を

仕事や人生に活かすには

どうしたらいいか、という気持ちが

大きくなっていることに気づきました

すると突然

農場が観たいな~という気持ちにかられ

休憩時間に行ってみようと決めて

授業に参加していたら

その時間が終わる時、先生から

お昼休みに農場に行きましょう

野菜や果物を買えますよ

案内があったのでもうびっくり!

願いが通じたうれしさと

日本ではまだ食べたことがなかった

バイオダイナミクス農法で作られたものを

とうとう食べられることに

胸が躍りました

なので、2時限目の授業は

記憶に残りませんでした(苦笑)

良く晴れた空の下、緑の道を農場へと進むと

小屋の中で人が動いていて

木でできたテーブルの上とその下の木箱に

無造作に野菜と果物がありました

じゃがいもや、玉ねぎ、にんじん

火を入れないと食べられないものだったので

野菜を買うのは断念し

リンゴとオレンジを手に取って

しげしげ眺めながら両手で包んだり

右と左の手の上を行ったり来たりさせて

感触を味わいました

それこそ「手で対話」したのです

その頃はまだ、対話を意識している感覚はなくて

それでも、これだ、と感じるのを

連れて帰ろうと決めて触れていました

沢山買いたい

お土産に持って帰りたい

日本にはまだない、だから・・

この気持ちが「欲」を出そうとしたとき

先生から「一人2個つづ」にしてください

ビレッジの住人達も食べるし

地元の人も明日買いに来るので

皆のことを考えてくださいね

にっこり笑って、先生は一つだけリンゴを手にしました

そして、私のデザート♪

と言ってポケットに入れたのです

私は、恥ずかしくなりました。。。

ここで暮らす人のことまでは考えられなかった。。

珍しいものを持って帰って

日本で待つ人たちを喜ばせよう

そればかりに気を取られていて

しかも、私が口にしたいと思っているのに

私の分を買おうと考えてなかった

あ~また自分を後回しにした~

このクセに直面して

ガクっと力が抜けそうになった時

私の雰囲気・エネルギーを察知したのでしょうね

先生がそばに寄ってきて

ここの食べ物は、ここで味わって楽しむのよ♪

小さなオレンジを買い、

中身を向いて手に載せて

私の前に差し出しました、ステキな笑顔で!

なんてステキな気遣いでしょうか

自分の体験、身体の一部にする財産として

持ち帰りなさいね

そういわれたように感じました

ステキな対応に・・私も先生のような

心遣いをしたい、と心から思いました

こころの中にできていた

こうあるべき、こうしなきゃ

そんな制限、枠をとりはずそう

思い方の習慣を変えたい

決定的に思った瞬間でした

こうして、研修期間はどんどん進み

いよいよ授業と、

オーストラリアの旅の終わりを迎えました。

その日経験したことは、さらに

私の感覚、感性、思考に

とてもとても、影響を与えたのです

ではまたそれは、

来月にお話しますね
コメント
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