皆さん、こんばんは
今日から大寒
一段と寒い時がやって来ました
寒さが苦手な私は
毎朝、叱咤激励のお布団脱出です(苦笑)
さて、今年初の「わたし物語」は
32回目になりました
いつも読んでくださり
ありがとうございます
今年も引き続き
よろしくお願いします
わたし物語「たましいをつなぐ・同調コミュニケーションワーク」ができるまで
< 第2章~体験したことを活かしてみるⅢ>
前回、私の中にある古い感情
「思い込み」について
お話ししました。
過去の出来事の中にある
関連性を見つけたことで
人生への向きあい方、過去への気持ちが
変化した私は
不安や心配をもとに動いていたことを
発見したのです
時々やってくる
「生きているのがイヤになる」気分に
自分の全てを飲み込まれそうになることも
不満に思う気持ち、怒りを
心の中に押し込めてきたからだと
受けとめ始めました
理不尽なこと、理解に苦しむことに出会い
不安が増大すると過食・拒食を繰り返すクセも
ダメだと決めつけなくなりました
障がいがある子どもたちが
安心して通える会にしたい
同じ思いを共有してくれるスタッフはどこにいるのか
福祉関係や、ボランティアに
興味がある人に出会うたびに
どんな考えや心を持っているか
インタビューする日々でした
障がい上がる子どもたちのクラブも
活動の立て直しをするために
一旦休止をすると心を決めました
止める=負ける、という思い込みがあったのに
気づいたからです。
決めたことを保護者に話してみると
再開を待っていますと、
皆さん真剣に思いを伝えてくださって
ホッと肩をなでおろしたのを
昨日のように覚えています。
後は、新しい大きなお仕事につながるイベントの
スタッフを探すことが課題に残りました
期限はあと10日
大丈夫、見つかる。と内なる声が聞こえてきます
が・・・そんなに簡単じゃないよ
だって、あと10日しかないんだよ
確かにハードルの高い人さがしでした
なぜなら
「音楽療法的ピアノ演奏ができる人」が
必要だったからです。
当時まだ音楽療法はメジャーじゃなく
その分野の人の情報は
あまり多くありませんでした
どうしたらいいだろうかと
いろんな人をに声をかけましたが
求めるスキルがある人には出会えなかったのです
1日、1日過ぎていき
本番まであと1週間に迫ったとき
探しているような人を知っているから
電話をしてみて、と
知人から云われ、喜ぶ一方
え~本当に?。。
藁をもすがりたい気持ちなのに
半信半疑の自分に・・
ああまた前と同じクセが出てる
苦笑してしまいました
長年それで過ごしてきたのですから
無意識に出てくるのは仕方ないですが
しつこいな・・我ながらあきれました
気を取り直し翌日
紹介された方に連絡をしてみると
音大の学生時代、音楽療法研究をしていて
今はゲーム会社で、音楽作成プロデューサーをしていて
スピリチュアルなことも勉強している
話の概要を聞いて、それならできると直観したとのこと
ぜひ一緒にやりたい
という返答が返ってきたのです
え~っつ!!本当ですか?!
ありがとうございます!
驚きのあまり、大きな声がでてしまいました
夢かと思う程でした
イベントは1週間後、打ち合わせなどを入れると
人探しのタイムリミットは5日前。
沢山の人に話をし探してもらいました。
色よい返事はありませんでしたし
心の奥の方で「ダメなら一人でできる内容にしよう」
そんなセーフティプランが見え隠れしていた一方で
必ず見つかると、思い込もうとしていた私がいました。
タイムリミット最後の日に出逢う
こんなことがあるなんてと思ったとたん
私の頭?心?中にある
ドアのようなものが浮かび
それが「バン!」とはじけ飛んで
過去体験した出来事が
頭の中に湧水のように出てきました
あ~あれも、そうそう、あの時も
我慢の限界ギリギリで
もうダメ・・これでおしまい・・無理だ・・
抜け出ることは叶わないと落胆する出来事が
いくつもありましたが
もう無理・・とあきらめた矢先
それらの事態が一変する、
今回と同じようなこと体験していたことを
思い出したのです
その時「私は何かに守られた」という感覚を覚えたのです
何かはわからないけれど
ここにいけばいいよ、と道を開けてくれた存在
以前はおぼろげな感じだったのですが
この時はっきりと意識できました
私は、本当にダメな人じゃないんだ
助けていただける存在があるんだ
新しい感覚の扉があいた
自己評価が変わった瞬間でした
今思えばたましいの成長で
一つの過程が終わり
次のステージへ行く準備を整える
時だったのでしょうね。
打ち合わせをする約束をして
小躍りするような気分で
翌朝を迎えたのですが
約束の時間が迫るにつれて
本当にあの人でいいのかな・・
前みたいなことになったら・・
不安な声が頭の中に湧いて
古いやり方をする思考が出てきました
ぬか喜びはしたくない、と思うのは人情です
しばらく落ち着きをなくして
あれこれと考えや思いが廻った後で
会ってみて違うと思うなら、断ればいい
イベントも一人でできる内容を検討すればいい
内側から声が響いて
ああ、そうね、確かにね。
過食や拒食に向かわず、
開き直り、というより
肚が座った、という感じで
内側から出た声を信頼できた私がいました
少し強くなった
そんな感じを抱いて約束の場へ行くと
大柄のゆったりとした感じの女性で
音楽一筋のイメージではなく
硬い感じが全くしない人が待っていました
挨拶もそこそこに、話を切り出すと
2つ返事でOK
音楽的スキルも、人としても申し分ない人でした
話が弾んで、気が付くと5時間も話していました
縁、とはこういうものでしょうね
お互いに自然と口にして笑い合いました
バンドセッションのような
心身の活性即興運動ライブ
新しいプランを試したかった私は
同じ目標、思いを持った人との出会いで
気力・体力十分で当日を迎えました
リハーサルは本番前2時間ほど
そして迎えた本番
結果は・・
ではこの続きは
また来月に