バブルの初期のころ 突然に今はない○一証券の営業マンが自宅に訪ねてきた。
奥さんお得な情報ありますよ ! 実はまだ公表されてない情報で銀座三越デパートの裏で大規模再開発事業が決まり東証ニ部で Aという会社が企画設計を請負うので 株価の上昇が見込まれているいかがですか といろんな資料を見せながら進められたのだ 銀行さん 農協さん 郵便局さん と聞いただけで 部屋に挙げてお茶やお菓子を出し 世間話をするのが大好きな妻である。
夜遅く帰ると 株を買ったという 200万円近く、、、 え-
売るタイミングは 連絡入れるという それが一週間ほど経って 妻に連絡がくる 売ってください 、、、100万円程の儲けが出た タナボタである、、、次に何件か情報が来たが 見送ったのだ そして悪夢 ゴルフ会員権の話が 兄弟よりきたのだ 一口500万円になる。
買わなきゃ良かった ! あ~あ、、、500万円ドブに捨てた、、、、
「孟母三遷」は孟子の教育環境のために孟子の母が引っ越しを繰り返す話
厳しいノルマを達成するため 毎日イケイケのハッパがかかる営業マン時代 部下が大きな契約が見込めるお客様の同行依頼があり夜遅く訪問すると そこはモーテルであった 管理人として一番奥の棟に家族で住んでいたそこのお嬢さんが結婚するので貴金属を決めてもらうのである世間話をしながら契約にもって行く ピンクのネオンの門くぐってきたので気になってしょうがない その場所に小さい子供を含め一緒に住んでいるのが 腑に落ちないのである どう思いますか ?
そこで 中学生のころ先生に雑談で聞いた話を思い出した 母は子供の教育の為に住むところを変えた 中国の孟子の逸話である。あなたならどう思いますか ?