魚鳥木☆

百年後にも多種多様な動植物を伝えたい!!その為にも、生物多様性の保全について勉強していきます

地球温暖化と生物多様性

2008-03-10 11:50:53 | Weblog
できるだけ毎日このブログを更新して、
更新することによって自分の勉強になる!!
って考えていましたが

なかなか・・・

でも、

継続は力なり

を信じて、毎日、少しずつでも更新できるように頑張ろうと思います

皆様が見に来てくれてコメント等を残してくださると励みになるので、よければご意見等をいただければ幸いです


今日は、3/8.9に千葉県の幕張メッセで開催された

シンポジウム 地球温暖化と生物多様性

について報告します

っと言っても、あまりに濃い内容だったので一日では記載できません。
なので、何回かに分けて

参加してまず驚いたのは

“参加者数”

この手のシンポジウムや勉強会は、2/3ほど席が埋もればいいほうなのに
立ち見者がいるぐらい大盛況

3/8は定員200名のところ270名の参加者
3/9は定員400名のところ500名以上の参加者

凄いとしか言いようがありません。

千葉県は
豊かな社会活動を今後続けていくために、生物多様性を保全することは必須であることに、いち早く気づき、地方自治体単位で政策化しています。

気温、降水量、水質、土壌状態等によって生息する生物が違います。
人間も、気候やどのような生物が生息しているかによって、衣食住がかわるので、その土地々で、長い歴史の中で文化が発達してきました。
さらに、その土地の人間の生活スタイルに巧く適応した生物も沢山居ます。
そして、人間と自然が持ちつ持たれつの関係を保ってきました。
しかしながら社会の工業化により開発が進み、化石燃料の大量使用により、このバランスが崩れてしまっています。
このバランスを戻すためにも、
生物多様性保全は、その土地々で生態系&文化が違うので、地域ごとの取り組みが必要になってきます。

そのため、国がイニシアチブを取って生物多様性保全を進めていくことは、もちろん必要ですが、実際に活動を行うのは、その土地を熟知した人です。
そのため地域のパワーが必要になります。

地域の単位である県が率先して、生物多様性保全を掲げることは、この考えからいっても評価に値する、素晴らしいことだと思います。

そのような政策を行っている堂本知事の視点も凄い

でも堂本知事が音頭を取られて、県民の方々が立ち上がられたため、今回のシンポジウムが、こんなにも盛り上がったのだと思います。


県民の方々のご努力には頭が下がります。

この県民の熱意が日本中に伝わっていくことを願います
コメント
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