作曲家・ピアニスト/平良伊津美の音楽エッセイ

新しい音楽の形を模索していきます。

トムとジェリー クラシック

2019-09-08 08:37:28 | 音楽
名作「トムとジェリー」の音楽担当は、スコット・ブラッドリーです。
特徴は、アニメと音楽がぴったりと合っていること。

さらに、音楽技法が、非常に現代的なこと。シェーンベルクの12音技法を取り入れています。

紹介された音楽は「ごきげんないとこ」(1951)

音楽と映像が同時進行に制作されているとのこと。


ディテールシートという緻密な設計図をまず、作るそうです。

既存の音楽をアレンジして取り入れることもあり。「きらきら星」や「黄色いレンガ道をたどって」(オズの魔法使いより)が取り入れられてます。

最後に「東京フィルハーモニー交響楽団が、「ごきげんないとこ」を、演奏して終わりました。

今でこそ、音楽に合わせたアニメ制作は、当たり前だけど、当時は画期的だったでしょうね。

※らららクラシックより。


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