作曲家・ピアニスト/平良伊津美の音楽エッセイ

新しい音楽の形を模索していきます。

トゥランガリラ交響曲

2019-09-18 09:31:52 | 音楽
N響定期公演「トゥランガリラ交響曲」

フランスのメシアン(1908~1992)の作曲。大変大がかり曲で、100人以上の奏者に。演奏時間80分。全10楽章。
この曲は、オンド・マルトノが編成に組まれた作品というイメージが私には、あったが、ピアノも重要なファクターを位置付けてます。
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ、ピアノ:ロジェ・ムラロ、オンド・マルトノ:シンシア・ミラー。

オンド・マルトノは、1828年発明の電子楽器。宇宙的な音がします。

トゥランガリラとは、愛の歌。

第4楽章の、ピアノソロは、圧巻でした。

しかし、長い曲でした。でも、第10楽章のアップテンポになった時は、感動で涙が出ました。

「春の祭典」(ストラヴィンスキー)に次いでの、傑作作品とのことです。

無腸でありながら、それを感じさせない、素晴らしい曲でした。


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