先日に以下のニュース「米軍、故障衛星にミサイル命中」が流れました・・
さて・・ このニュースを読んで、何を感じられたか? なのですが・・
実は、色んな意味が含まれています・・ 取っておきの話を書きますので、
お時間のある時に、ちょっと読んでみてください。 (^O^)/ (ちょっと長いで~す!)
<ニュースを転載>
2008-02-21 Evening NIKKEI-goo 日経ニュースメール
◆米軍、故障衛星にミサイル命中
【ワシントン=加藤秀央】米海軍は20日夜(米東部時間)、故障して制御不能
になった情報収集衛星に迎撃ミサイルを命中させたと明らかにした。米政府は、
衛星に搭載した燃料が人体に悪影響を与える危険性があるための措置としている
が、中国やロシアは衛星破壊実験の可能性があると懸念を表明していた。太平洋
上の海軍艦船が、ミサイル防衛(MD)システムにも使用するミサイルを発射し
、高度約250キロの衛星に命中させた。米国防総省は、燃料タンクを破壊したか
どうかは21日には正確に把握できるとしている。
この衛星は2006年12月の打ち上げ直後に制御不能に陥った。搭載した燃料が毒性
の強いものだったため、米政府は自然に落下した場合に地上で被害をもたらす
可能性があるとし、ブッシュ大統領がミサイルによる破壊を命じていた。(14:07)
<ニュース転載、ここまで>
制御不能になった米国の偵察衛星(スパイ衛星っす)「L-21(USA193)」を、
米国のイージス艦からの迎撃ミサイル「SM-3(Standard Missile 3)」を使って
撃破する・・ というもの・・
なんと・・ 今、防衛省で、護衛艦「DDG-177 あたご」の漁船衝突事故で話題に
なっているイージス艦であります(笑)
なお・・ 護衛艦「あたご」は、週間モーニングに連載中のかわぐちかいじ氏が
描かれる漫画「ジパング」にでてくる「みらい」と良く似た形状ですが・・
残念ながら、「あたご」には、最新レベルのイージス機能はあるものの、
ミサイル迎撃機能はありません(笑)
その代わりにヘリコプターを搭載したのね、「みらい」みたい♪
さて、話を戻して・・
現在の日本の護衛艦で上記、迎撃ミサイル「SM-3」を装備しているのは「DDG-173
こんごう」1隻のみです・・ まぁ・・計画では 順次「DDG-174 きりしま」
「DDG-175 みょうこう」「DDG-176 ちょうかい」の残り3隻のイージス艦も
切り替えされるとの事ですが・・
「SM-3(Standard Missile 3)」って 1発20億円です・・(確か・・そうだったと・・汗;
8発も積んでいます・・)
つ ま り !
日本は人工衛星をも打ち落とす事が出来る戦力を持っているのです!
で・・ 韓国にもイージス艦が就航した! との話がありましたが・・
韓国のイージス艦は、単なるミサイル巡洋艦です・・ なぜって? それはアメリカの
衛星からの情報を提供されないから・・ なんですね・・
アメリカの軍事衛星からの、高度な情報があって、始めてイージス艦の機能が発揮
されるのです。
なぜ? 韓国にはアメリカは情報を提供しないの?
だって・・
韓国に流した情報は、確実に北朝鮮や中国に漏れているから・・(爆!)
ということで・・ この軍事衛星というか スパイ衛星なんですが・・・
昨年の横須賀さくら祭りに公開されていた、米海軍ミサイルイージス艦「Shiloh
(シャイロー)」から発射された迎撃ミサイル「SM-3」が高度約250キロを通過する
軍事衛星「L-21」を打ち落としたのです・・(わぁ・・凄い!)
さて・・ ここからは「表の争点」です。
昨年(2007年1月)に中国は、今回と同様に制御不能になった人工衛星をロケット「
開拓者1号(Kaituozhe-1)」で破壊し、実験を成功させています。ロケットと発表
されていますが、実体は中距離弾道ミサイル東風21号(DF21)だったと言われています。
この実験は事後報告で、散々と世界から叩かれました・・ それは、宇宙のゴミ
(デブリ)です。破壊された人工衛星は、細かく飛散し、一部は地球上に落下し、
他は宇宙のゴミ(デブリ)となったのです・・ 実際にこの実験のため、地球の衛星
軌道上のデブリが10%も増加した・・と言われています。
宇宙には空気抵抗がありません。小さなデブリであっても、衝突時のエネルギーは質量
と速度で決定する事から、速度が高いデブリは脅威になる・・ という事ですね・・
宇宙に存在する国際宇宙ステーション(ISS)などに衝突したら・・ 甚大な事故に
なりうるのです。ちなみに、中国の衛星は800キロ上空で、ISSは400キロ上空です。
(今回は250キロね♪)
これは、欧米諸国を中心に(特にアメリカが・・)各国から本当に激しく避難され、
抗議を浴びせられました。その事から、中国は「二度と実験は行わない」と国家声明を
出さざるをえなくなったのです・・
散々叩かれて、悔しい思いをした、中国です、早速今回のアメリカの方法について、
一番にクレームをあげました!
<記事より転載>2008.2.21 18:45
◆中国、安全に懸念を表明 米衛星破壊で
中国外務省の劉建超報道局長は21日の定例会見で、米国の迎撃ミサイルによる
偵察衛星破壊について「宇宙の安全や(米国以外の)他国に被害が及ぶ恐れがあり、
緊密に調査している」と懸念を表明した。
また被害を防止する措置を講ずることができるよう「中国は速やかに必要な情報や
関連データを国際社会に提供するよう米側に要求した」ことを明らかにした。(共同)
<転載、ここまで>
うん! 確かにその通り! 中国のおっしゃる事は、もっともであります!!
まぁ、アメリカの言い分である「人体に対する影響があるため」もある意味正しく、デブリを
取るか、毒(ヒドラジン)を世界中にばら撒くか・・ の選択肢から、今回の破壊になったのでしょう・・
というか、スペースシャトルの事故で地上に落ちた燃料タンクは壊れてなかったのです。
つまり、そのまま放置し地球に落下しても、衛星のタンクも、燃えつきない事をアメリカは
知ってたのでしょう・・
さて・・ そんな頑丈な燃料タンクをピンポイントで打ち抜けるのか? ですが・・
どうやら・・
<記事より転載>
【ワシントン21日時事】米統合参謀本部のカートライト副議長は21日、
ミサイルによるスパイ衛星撃墜に関し、有害物質ヒドラジンが入った
燃料タンクにミサイルが命中した可能性が高いことを明らかにした。
米軍の高度技術を内外にアピールする狙いもあるとみられる。
同副議長はこの日の記者会見で、ミサイル命中後に火の玉と蒸気雲が
確認されたと言明。国防総省によると、ミサイルには火薬などの爆発物は
装てんされていなかったことから、ヒドラジンは恐らく燃焼したという。
<転載、ここまで>
なんと!地上250キロを高速で移動する人工衛星の燃料タンクを迎撃ミサイル「SM-3」は
う ち ぬ い た (^O^)/
と、おっしゃっています! これって・・ やっぱり、この記事にあるように、
アメリカは高度な技術を持っているんだぜ!
と言いたかったと捉えられても仕方が無いでしょうが・・
このあたりから、「裏」の話に入っていきます・・ ついて来てね! σ(^^)
この事実は、 ほら・・ 解るでしょ?
日本の自衛艦に、この優秀な迎撃ミサイル「SM-3」が搭載されている・・
って・・ 近隣諸国に知れ渡ってしまった・・ という事でもあるのです。
こんな事を言うと、おかしいのかもしれませんが、日本の国民の資産であった、
郵便貯金や国民健康保険を「ハゲタカファンド」に提供しちゃった見返りに、
この「盾(イージス)」を日本は手に入れた・・ とも見ることが出来、政府を
批判する力も、このような事象から弱まっている事も事実なのです。
次にアメリカの事情を考えてみると・・
実際には1980年代に「ASM-135ミサイル」を「F-15戦闘機(イーグルです航空自衛隊
にもあります)」に搭載し、高度1万2千メートルで空中発射、衛星を破壊する実験を
数回実施し成功しています・・
が・・当時の米議会で、破壊された衛星がデブリとなり衛星軌道上に残り、宇宙開発に
危険をもたらす事から計画を中止した・・ という経緯があるのです。
そこまで、解ってて、実施した! という事に、アメリカの「不安」を感じる事が
出来ますね・・
それは・・
中国の宇宙開発技術の進歩!
なのです・・ 実際にアメリカの衛星は、中国の衛星から攻撃を受けたそうです
<記事より転載>
2006年9月に中国の対衛星兵器による攻撃を受けたとの報道がされている事から、
米国の衛星には一定の被攻撃を感知する能力が付与されていると考えられる。
軌道上の米国の偵察衛星が、中国領内に設置された対衛星兵器によるレーザー
照射を受けていた
との報道がなされた。この照射は、おもに衛星の目潰しを狙ったものとみられる
「中国、米偵察衛星にレーザー照射米紙が報道」、産経新聞イザ!、2006年9月27日
<転載、ここまで>
このような事をされながらも、グッと我慢のアメリカ君・・
なのに上記中国の衛星爆破です・・
このまま黙って指を咥えていることなど、天下のアメリカ君は大人ではありません(笑)
・・・と、考えてもおかしくは無いですよね・・(笑)
今回のスパイ衛星破壊は、そんな意味も含まれている「宇宙戦争」でもあるのです。
で・・ 最後におまけ・・2007年12月のニュースに・・ こんなのが・・
<記事より転載>
中国、月探査衛星「嫦娥1号」の軍事利用を否定
【広州=阿部将樹】中国の国防科学技術工業委員会の陳求発・副主任は4日、
昨年10月下旬に打ち上げた同国初の月探査衛星「嫦娥(チャンア=月に住む仙女)
1号」について「嫦娥1号には軍事的な設備は一切、搭載していない。
中国は宇宙の軍事化に反対している」と強調した。政府系のウェブサイトで
質問に回答した。今年1月に衛星破壊実験を実施するなど、国際社会では中国の
宇宙開発について軍事利用の懸念が広がっていた。
<転載、ここまで>
どうですか? ここまで読んで来たら・・ これって「嘘?」って思っちゃいますね。
月に基地を作ったら、常に地球を監視する事が可能です。そしてレーザー兵器があれば
ピンポイントで世界中の都市を狙い撃ちする事が可能になります・・
中国は現在、宇宙事業に力を入れている事はご存知ですね。有人宇宙船も成功させ
ました。
次は「月面有人着陸」なんだそうです・・ その費用は・・ アメリカをはるかに上回る
予算が組まれており・・ アメリカの技術を追い抜く可能性も見えてきています・・
実は、アメリカが脅威に感じている部分が、ココなのです!
でも・・ 現在も中国は「開発途上国」とか言って多額の援助金を受け取ってるのですが・・
(支払う日本もおかしいけど・・ ) なんか変です。
で・・ 最後の最後に日本の話・・
現在、日本の本当にわずかな予算で、本当に頑張って飛ばした月探査衛星「かぐや」・・
世界の中で、一番進歩した月探査衛星なんです。つい、先日も「世界で初めて月の
裏側の重力の測定に成功」しています。
月を探査する事は、ある意味、地球を支配する可能性があるのですね・・
そのため各国が競い合っているのですが・・
この1つ前に書いた、中国の月探査衛星「嫦娥1号」ですが・・
日本の「かぐや」の月衛星軌道上、
たった100メートル上空の位置に打ち上げられた・・
という事実をご存知でしょうか?・・ 「かぐや」がもし急に故障したら・・
「嫦娥1号」に疑惑が掛けられます・・ その事を知っていると、上記に記載した最後の
おまけ記事も、読むと色んな事が見えてきますよね。
世界は 微妙~♪なバランスで維持しているって事で~す (^O^)/
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さて・・ このニュースを読んで、何を感じられたか? なのですが・・
実は、色んな意味が含まれています・・ 取っておきの話を書きますので、
お時間のある時に、ちょっと読んでみてください。 (^O^)/ (ちょっと長いで~す!)
<ニュースを転載>
2008-02-21 Evening NIKKEI-goo 日経ニュースメール
◆米軍、故障衛星にミサイル命中
【ワシントン=加藤秀央】米海軍は20日夜(米東部時間)、故障して制御不能
になった情報収集衛星に迎撃ミサイルを命中させたと明らかにした。米政府は、
衛星に搭載した燃料が人体に悪影響を与える危険性があるための措置としている
が、中国やロシアは衛星破壊実験の可能性があると懸念を表明していた。太平洋
上の海軍艦船が、ミサイル防衛(MD)システムにも使用するミサイルを発射し
、高度約250キロの衛星に命中させた。米国防総省は、燃料タンクを破壊したか
どうかは21日には正確に把握できるとしている。
この衛星は2006年12月の打ち上げ直後に制御不能に陥った。搭載した燃料が毒性
の強いものだったため、米政府は自然に落下した場合に地上で被害をもたらす
可能性があるとし、ブッシュ大統領がミサイルによる破壊を命じていた。(14:07)
<ニュース転載、ここまで>
制御不能になった米国の偵察衛星(スパイ衛星っす)「L-21(USA193)」を、
米国のイージス艦からの迎撃ミサイル「SM-3(Standard Missile 3)」を使って
撃破する・・ というもの・・
なんと・・ 今、防衛省で、護衛艦「DDG-177 あたご」の漁船衝突事故で話題に
なっているイージス艦であります(笑)
なお・・ 護衛艦「あたご」は、週間モーニングに連載中のかわぐちかいじ氏が
描かれる漫画「ジパング」にでてくる「みらい」と良く似た形状ですが・・
残念ながら、「あたご」には、最新レベルのイージス機能はあるものの、
ミサイル迎撃機能はありません(笑)
その代わりにヘリコプターを搭載したのね、「みらい」みたい♪
さて、話を戻して・・
現在の日本の護衛艦で上記、迎撃ミサイル「SM-3」を装備しているのは「DDG-173
こんごう」1隻のみです・・ まぁ・・計画では 順次「DDG-174 きりしま」
「DDG-175 みょうこう」「DDG-176 ちょうかい」の残り3隻のイージス艦も
切り替えされるとの事ですが・・
「SM-3(Standard Missile 3)」って 1発20億円です・・(確か・・そうだったと・・汗;
8発も積んでいます・・)
つ ま り !
日本は人工衛星をも打ち落とす事が出来る戦力を持っているのです!
で・・ 韓国にもイージス艦が就航した! との話がありましたが・・
韓国のイージス艦は、単なるミサイル巡洋艦です・・ なぜって? それはアメリカの
衛星からの情報を提供されないから・・ なんですね・・
アメリカの軍事衛星からの、高度な情報があって、始めてイージス艦の機能が発揮
されるのです。
なぜ? 韓国にはアメリカは情報を提供しないの?
だって・・
韓国に流した情報は、確実に北朝鮮や中国に漏れているから・・(爆!)
ということで・・ この軍事衛星というか スパイ衛星なんですが・・・
昨年の横須賀さくら祭りに公開されていた、米海軍ミサイルイージス艦「Shiloh
(シャイロー)」から発射された迎撃ミサイル「SM-3」が高度約250キロを通過する
軍事衛星「L-21」を打ち落としたのです・・(わぁ・・凄い!)
さて・・ ここからは「表の争点」です。
昨年(2007年1月)に中国は、今回と同様に制御不能になった人工衛星をロケット「
開拓者1号(Kaituozhe-1)」で破壊し、実験を成功させています。ロケットと発表
されていますが、実体は中距離弾道ミサイル東風21号(DF21)だったと言われています。
この実験は事後報告で、散々と世界から叩かれました・・ それは、宇宙のゴミ
(デブリ)です。破壊された人工衛星は、細かく飛散し、一部は地球上に落下し、
他は宇宙のゴミ(デブリ)となったのです・・ 実際にこの実験のため、地球の衛星
軌道上のデブリが10%も増加した・・と言われています。
宇宙には空気抵抗がありません。小さなデブリであっても、衝突時のエネルギーは質量
と速度で決定する事から、速度が高いデブリは脅威になる・・ という事ですね・・
宇宙に存在する国際宇宙ステーション(ISS)などに衝突したら・・ 甚大な事故に
なりうるのです。ちなみに、中国の衛星は800キロ上空で、ISSは400キロ上空です。
(今回は250キロね♪)
これは、欧米諸国を中心に(特にアメリカが・・)各国から本当に激しく避難され、
抗議を浴びせられました。その事から、中国は「二度と実験は行わない」と国家声明を
出さざるをえなくなったのです・・
散々叩かれて、悔しい思いをした、中国です、早速今回のアメリカの方法について、
一番にクレームをあげました!
<記事より転載>2008.2.21 18:45
◆中国、安全に懸念を表明 米衛星破壊で
中国外務省の劉建超報道局長は21日の定例会見で、米国の迎撃ミサイルによる
偵察衛星破壊について「宇宙の安全や(米国以外の)他国に被害が及ぶ恐れがあり、
緊密に調査している」と懸念を表明した。
また被害を防止する措置を講ずることができるよう「中国は速やかに必要な情報や
関連データを国際社会に提供するよう米側に要求した」ことを明らかにした。(共同)
<転載、ここまで>
うん! 確かにその通り! 中国のおっしゃる事は、もっともであります!!
まぁ、アメリカの言い分である「人体に対する影響があるため」もある意味正しく、デブリを
取るか、毒(ヒドラジン)を世界中にばら撒くか・・ の選択肢から、今回の破壊になったのでしょう・・
というか、スペースシャトルの事故で地上に落ちた燃料タンクは壊れてなかったのです。
つまり、そのまま放置し地球に落下しても、衛星のタンクも、燃えつきない事をアメリカは
知ってたのでしょう・・
さて・・ そんな頑丈な燃料タンクをピンポイントで打ち抜けるのか? ですが・・
どうやら・・
<記事より転載>
【ワシントン21日時事】米統合参謀本部のカートライト副議長は21日、
ミサイルによるスパイ衛星撃墜に関し、有害物質ヒドラジンが入った
燃料タンクにミサイルが命中した可能性が高いことを明らかにした。
米軍の高度技術を内外にアピールする狙いもあるとみられる。
同副議長はこの日の記者会見で、ミサイル命中後に火の玉と蒸気雲が
確認されたと言明。国防総省によると、ミサイルには火薬などの爆発物は
装てんされていなかったことから、ヒドラジンは恐らく燃焼したという。
<転載、ここまで>
なんと!地上250キロを高速で移動する人工衛星の燃料タンクを迎撃ミサイル「SM-3」は
う ち ぬ い た (^O^)/
と、おっしゃっています! これって・・ やっぱり、この記事にあるように、
アメリカは高度な技術を持っているんだぜ!
と言いたかったと捉えられても仕方が無いでしょうが・・
このあたりから、「裏」の話に入っていきます・・ ついて来てね! σ(^^)
この事実は、 ほら・・ 解るでしょ?
日本の自衛艦に、この優秀な迎撃ミサイル「SM-3」が搭載されている・・
って・・ 近隣諸国に知れ渡ってしまった・・ という事でもあるのです。
こんな事を言うと、おかしいのかもしれませんが、日本の国民の資産であった、
郵便貯金や国民健康保険を「ハゲタカファンド」に提供しちゃった見返りに、
この「盾(イージス)」を日本は手に入れた・・ とも見ることが出来、政府を
批判する力も、このような事象から弱まっている事も事実なのです。
次にアメリカの事情を考えてみると・・
実際には1980年代に「ASM-135ミサイル」を「F-15戦闘機(イーグルです航空自衛隊
にもあります)」に搭載し、高度1万2千メートルで空中発射、衛星を破壊する実験を
数回実施し成功しています・・
が・・当時の米議会で、破壊された衛星がデブリとなり衛星軌道上に残り、宇宙開発に
危険をもたらす事から計画を中止した・・ という経緯があるのです。
そこまで、解ってて、実施した! という事に、アメリカの「不安」を感じる事が
出来ますね・・
それは・・
中国の宇宙開発技術の進歩!
なのです・・ 実際にアメリカの衛星は、中国の衛星から攻撃を受けたそうです
<記事より転載>
2006年9月に中国の対衛星兵器による攻撃を受けたとの報道がされている事から、
米国の衛星には一定の被攻撃を感知する能力が付与されていると考えられる。
軌道上の米国の偵察衛星が、中国領内に設置された対衛星兵器によるレーザー
照射を受けていた
との報道がなされた。この照射は、おもに衛星の目潰しを狙ったものとみられる
「中国、米偵察衛星にレーザー照射米紙が報道」、産経新聞イザ!、2006年9月27日
<転載、ここまで>
このような事をされながらも、グッと我慢のアメリカ君・・
なのに上記中国の衛星爆破です・・
このまま黙って指を咥えていることなど、天下のアメリカ君は大人ではありません(笑)
・・・と、考えてもおかしくは無いですよね・・(笑)
今回のスパイ衛星破壊は、そんな意味も含まれている「宇宙戦争」でもあるのです。
で・・ 最後におまけ・・2007年12月のニュースに・・ こんなのが・・
<記事より転載>
中国、月探査衛星「嫦娥1号」の軍事利用を否定
【広州=阿部将樹】中国の国防科学技術工業委員会の陳求発・副主任は4日、
昨年10月下旬に打ち上げた同国初の月探査衛星「嫦娥(チャンア=月に住む仙女)
1号」について「嫦娥1号には軍事的な設備は一切、搭載していない。
中国は宇宙の軍事化に反対している」と強調した。政府系のウェブサイトで
質問に回答した。今年1月に衛星破壊実験を実施するなど、国際社会では中国の
宇宙開発について軍事利用の懸念が広がっていた。
<転載、ここまで>
どうですか? ここまで読んで来たら・・ これって「嘘?」って思っちゃいますね。
月に基地を作ったら、常に地球を監視する事が可能です。そしてレーザー兵器があれば
ピンポイントで世界中の都市を狙い撃ちする事が可能になります・・
中国は現在、宇宙事業に力を入れている事はご存知ですね。有人宇宙船も成功させ
ました。
次は「月面有人着陸」なんだそうです・・ その費用は・・ アメリカをはるかに上回る
予算が組まれており・・ アメリカの技術を追い抜く可能性も見えてきています・・
実は、アメリカが脅威に感じている部分が、ココなのです!
でも・・ 現在も中国は「開発途上国」とか言って多額の援助金を受け取ってるのですが・・
(支払う日本もおかしいけど・・ ) なんか変です。
で・・ 最後の最後に日本の話・・
現在、日本の本当にわずかな予算で、本当に頑張って飛ばした月探査衛星「かぐや」・・
世界の中で、一番進歩した月探査衛星なんです。つい、先日も「世界で初めて月の
裏側の重力の測定に成功」しています。
月を探査する事は、ある意味、地球を支配する可能性があるのですね・・
そのため各国が競い合っているのですが・・
この1つ前に書いた、中国の月探査衛星「嫦娥1号」ですが・・
日本の「かぐや」の月衛星軌道上、
たった100メートル上空の位置に打ち上げられた・・
という事実をご存知でしょうか?・・ 「かぐや」がもし急に故障したら・・
「嫦娥1号」に疑惑が掛けられます・・ その事を知っていると、上記に記載した最後の
おまけ記事も、読むと色んな事が見えてきますよね。
世界は 微妙~♪なバランスで維持しているって事で~す (^O^)/
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