今日のマコなり社長のインサイドストーリーズから
・最初からうまくやろうと考えるのは、正解を知ろうとする姿勢である。
・分からないことを泥臭く人に聞くか?言われたことだけをしっかりやるか?
そつなくこなすタイプの2つの姿勢
1.人に「なにをすれば良いですか?それをやるので教えてください」と聞いて答えを知ろうとする。
2.言われたことだけをやろうとする。
・「答えばかりを聞く姿勢」と「言われたこと以外はやらない」という2つの問題点がある。
・会社や組織が大きくなればなるほど、答えを聞く姿勢になりがちになる。
・決まったマニュアルをいかに早く効率良く身につけることができるのか、もしくはできるようになるのかが求められる。そして、ほとんどの人は、答えがしっかりあるほうが自分で考えなくて済むので楽に感じる。
最初にハウツーをできるようになるべきときの3タイプ
1.言われたことをすぐに覚えてそつなくこなせる。
2.そもそもの「なぜこれをやらなければならないのだろう?」ということを考え過ぎてしまい、動くのが遅くなったり要領が悪くなったりする。
3.特になにも考えておらず、言われていることをやることもできない。(支援されるべき人)
・「なぜこのようにするのだろう?」というように、深くきちんと考えている人や体系的な学びを得ようとしている人は、最初は理解が遅くても時間が経つにつれて要領が良くなっていく。
・成長とは、個人の努力によって成し遂げるものであり、会社はあくまでも成果を出すためにある。
・・多くの人が仕事のできる人は再現性を持たせて説明することができると勘違いしている。
・・多くの人が再現性を持たせた説明をする必要がないと勘違いしている。
・・タイプ1で指示する人は再現性を持たせた説明をすることができない。
・・タイプ2で指示する人は相手がタイプ1かタイプ2かを意識して教えよう。
・・タイプ1で指示される人は現状では問題はないが、時には「なぜこのようにするのだろう?」と考えることにチャレンジしてみよう。
・・タイプ2で指示される人はタイプ2であることを伝えて頑張る。
・人に再現性を持たせて説明することができない人たちに、「なぜこのようにやっているんですか?」と、そもそものところを質問してしまうとストレスがかかる。
・会社や組織は具体的なハウツーをどんどん流し込まれる場所である。しかし、本質的に市場価値の高い人間は答えを出す人ではなく、問いを作り出すことができる人である。
・抽象度を上げた、そもそものところから考えられるようにならなければならないが、それを組織が丁寧に教えてくれることはほとんどないので、どうしても職人芸っぽくなってしまう。
・職人芸というのは、膨大な具体を通して本質を学び、より抽象度の高いところを身につけていくというアプローチだが、それは遠回りである。本来は前提のところから丁寧に説明して、自分の頭で考えられる人間を増やさなければならない。
・前提となる膨大な具体をこなさずとも、なぜこのようにやっているのかという本質をいかに学び取っていくのかが大事である。これは要領が良くない非エリートの人たちがショートカットするための武器である。
・人の役に立つことで報酬がもらえるという、ビジネスの本質を理解しなければならない。
・会社は自動でお金が振り込まれるキャッシングマシーンではない。お客様の役に立つ仕事をしてこそ利益が得られる。
・長期的に市場価値の高い人間になって、多くの人を笑顔にするような影響力を持ちたいのであれば人から感動されるくらいギブをしよう。
・自分のミッションは100%以上こなすという前提で、できることは少しでも多くやっていこう!
・信頼されればより大きな仕事ができたり、自分の成長を実感できたりする。報酬も上がり、全てが好循環になっていく。少しでもギブのある仕事をしよう!