茨城は北風の強い寒いが日が続いています。
ザゼンソウが咲き始めたとTVの案内で茨城県植物園へ行きました。
谷底の小川にザゼンソウが日そり咲いています。
「仏像の光背に似た形の花弁の重なりは僧侶が座禅を組む
姿に見える」ことが名称の由来とされています。
花を達磨大師の座禅する姿に見立てて、
ダルマソウ(達磨草)とも呼ばれています。
根茎は太く,頂部から葉を根生しています。
個々の花は小さく目立ちません。
花は肉質の太い柄の上に一面に並んでつき、
肉穂花序(にくすいかじょ)と呼ばれます。
花からは虫をよせつける物質が出て悪臭がするそうです。
一つの肉穂花序には約100個の小花(両性花)があり
発熱時の悪臭と熱によって花粉を媒介する昆虫を招き
受粉します。
全草に悪臭があることから英語では Skunk Cabbage
(スカンクキャベツ)の呼び名があります。
泥濘で匂いが届く範囲には近づけません。
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ザゼンソウ(座禅草)の花言葉
(1) 沈黙の愛 (2) ひっそりと待つ
寒椿も綺麗に咲いていました。