モルト部屋呑みテイスティング

部屋呑みのためのリーズナブルなモルトウイスキーを壊れた味覚と貧相な表現でテイスティングします。

グレンタレット 10年 オフィシャル

2014-12-07 22:44:54 | モルト我流テイスティング
昨日は一旦アパートに帰って、風が強くものすごく寒かったので牡蠣鍋を食べようといつもの料理屋へ
お魚とエイ肝と牡蠣鍋をいただいた。
お酒は前回美味しかった写楽と竹鶴のぬる燗
普段、燗にしてお酒を飲まない。やはり温かいと日本酒はよく回る。
合間に杜氏フィリップ・ハーパーが発掘した古文書にそくし再現された日本酒の起源を舐めさせてもらった。
古酒ではないのに茶色く色づき、シロップのようにトロミがある
アルコールは強くなく、甘く薄い醤油のような印象
昔は米を研ぐ技術がなかったので、米をそのまま使ったため、こういう色になったらしい。
昔は栄養のある食べ物もなく、農作業の後にこういった甘い物を滋養のために採っていたんでしょうね、と言われていた
なるほどね
話の種になりそうだったので、ここで種にした

戻ってから、昨日入手した長熟のタレットと比べるため、オフィシャルのタレットを開けてみた

グレンタレット 10年 オフィシャル



ナッツか、山の土臭いような香りがする
少しピートがあった後にバニラ来る、やや複雑な味
割にボディーがあるのだが、サラサラしている
だからアルコールは表示以上に感じる

好きなモルトなのだが、なんだか印象が違う
少し置いてみることとする

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