モルト部屋呑みテイスティング

部屋呑みのためのリーズナブルなモルトウイスキーを壊れた味覚と貧相な表現でテイスティングします。

ピートリーク 59.6% ブラッカダー

2016-05-22 01:29:33 | モルト我流テイスティング
おおよそ1年くらい前か、近所の田んぼが潰されて町工場が建屋を拡張したのは
その後真新しいシャッターは閉まっていて使われている気配はない
日本の至る所で見られる光景かなー、と邪推が過ぎるかな
でもアベノミックスなる自民党公明党が扇動する景気改善イリュージョンに騙されて建ててしまったと邪推もしたくなる
この町工場にとっては景気が改善していると言えないんだろうな
騙された経営者のセンスが悪かったと言えばそれまでだけど、それを言うと選挙民の御慧眼が近視眼であったことが元凶なのだろう
簡単に数字だけ操作できる金融政策を煌びやかに打って出た以降、残り2本の矢は放たれもせず、またお得意のイリュージョンで参院選は煙にまくつもりか
いいや、財政出動という煙幕でまくつもるだな、いつものパティーンである
財政緊縮や規制緩和ができる政治屋など日本にいないからこんな調子でジーワジワ、国民が体感しないまま日本は下降線をたどるんだろうな
まっ、おいらは傍観者なのでどーでもいいんだがね

近所の酒屋へモルトの調達へ行った
昨日は東京出張で帰りにハセガワで何か買おうと思っていたが、終電のひかりで帰ったほど打ち上げが長引いてしまって…
ハズレが続いたので安定のオフィシャルしようと思っていたが、大分でお世話になったピートリークに再会できたのでこれにした
これならハズレないしね

ピートリーク 59.6% ブラッカダー



とても強い焼けたピートの香り
アードベッグ系のピート臭
アタックはやはりピート先行
とてもスッキリしていてでもややオイリー
ゴム臭やヨードを感じない
ピートの後は柑橘系か?うまく表現できないけど、ここがこのモルトのユニークなところ
決してピートがセールスポイントではない
フィニッシュは再び焦げ臭さが主張し始め長い

ラフロイグ 1988 61.1% Acredyke Whisky ltd.

2016-05-14 15:54:39 | モルト我流テイスティング
本当に忙しくってだいぶ更新していなかった
とは言いながらもゴールデンウィークは7連休も頂いたのだが…
なんでこうも日本人は一蓮托生が好きなんだろう
欲しい時に1,2週間の連休が取れてもいいくらいにはまだ成熟していないということ?
北米担当だから、GWって返って少し迷惑なんだよね
なら、休出すればいいのだけれど、そんなに一生懸命にもなりたくないし…

モルトは相変わらずだが、最近ハズレが多くって困ってしまう
ノート取りながら、うーんブログに上げるほどじゃないかなと思うことが多い
先週開けたやつがすごく美味しかったから久しぶりの更新だ

ラフロイグ 1988 61.1% Acredyke Whisky ltd.



香りは弱いピートを感じるオフィシャルのそれと同じ
オフィシャルと同じか、となんだか少しがっかりさせられる
アタックはハチミツのような濃厚な麦の甘さ
後半に薄っすらピートとその焦げ臭さは感じる
まーラフロイグも色々頂いたがまた全く別のパターンで驚いた
猛烈に旨味が濃く、また甘みのせいかアルコールのトゲが驚くほどない
グビグビ飲めてしまいそうでこわい

1年ほど前、見たこともないボトラーズだったが虫の知らせを感じて買ったやつ
封蝋のように見えてなんだかわかんない処理がされており開けるのに苦労した
と言うか開けるのが面倒だっただけだが…