モルト部屋呑みテイスティング

部屋呑みのためのリーズナブルなモルトウイスキーを壊れた味覚と貧相な表現でテイスティングします。

アベラワー 5年 キングスバリー

2014-10-26 11:07:36 | モルト我流テイスティング
今後タイトルには
 モルト名、年数、出所
を明示することとする。
名前だけだと一覧を見たときよくわかんないから

来週一杯はプレゼン出張なので、用意した資料を見ながらぶつぶつイメトレしている。
定常業務もたまり気味で出張先でこれらに対応しなければならない
人が足りなく募集をかけ始めたようだ
でも暇になれば人員減らして忙しくなれば人員増やして、では部署のポテンシャルが継続的に向上しないだろう。
暇で人が余ってても我慢してとどめておくことが大切だと思うんだけど…

一本開けたのでノートにした

アベラワー 5年 キングスバリー



香りはアルコール先行だが、少し海藻の香りもある
マイルドで甘く思いのほかオイリー
と感じたのはアタックのみで、突然アルコールの棘が舌を突き始める
それでもオイリーさと甘味は口の中に比較的長く残る。
なかなかの不思議ちゃん

前にも書いたけど販売されているモルトでは年数ってあまり重要ではないのよね。
無論プロが味見して

 瓶詰めしてよし!

の判断を下しているからなのだろうけれど、経験的に20年未満であれば、味との年数の相関は小さい
だいぶ昔に飲んだボウモア スティルヤングを思い出した
あれもこんな年数だったかな、おいしかったね

で、キングスバリーのこのシリーズは比較的安いのでCPは高い

プルトニー

2014-10-19 22:25:12 | モルト我流テイスティング
9月の中頃だったかな、セブンにこのかぼちゃプリンが置かれ始めたのって。



ビックリするほどうまくて、普通のケーキ屋で300円くらいで売られてても、十分なレベル
5口目くらいまではかぼちゃの存在感が圧倒的なんだげど、その後なぜかプリンの味がし始め、苦いカラメルに到達すると、全体に味の展開がガラッと変わる。
2日に1回は食べてるね。
「これが食べたい」っていう理由で行くコンビニって、最近はセブンだけに絞られてきている感じがするのはオイラだけだろうか?

前はプレミアムロールが美味しくてローソンで買うこともあったけれど、あの頃はコンビニスイーツのレベルが低過ぎて、ようやく平均的なケーキ屋レベルに届いたかな、っていう製品だったように思う。
ブレイクスルーを果たしたことは高く評価されるだろうが、それ以降が続かなかったのがローソンスイーツの敗因か。

なんであれ、1社独走って絶対に良くないので、他のコンビニにも頑張って頂きたい。
なお、かぼちゃのシュークリームは普通

さっきGMのプルトニーが届いた。
速攻で開けてみた。

GM EXCLUSIVE プルトニー 22年 カスク 56.1%

 

麦っぽく蜂蜜の香り
ドライでスパイシー、サラサラしている
ナッツではなく、銀杏の味が少し
複雑さはなく、濃厚さもない
フィニッシュは長く最後にピートを感じる。

オフィシャル21年のカスク版だった。
手元の17年と比べてみても、同じ傾向

いつからだろう、プルトニーがあっさりし始めたのは
カスクになったからオイリーになるわけではないことは重々承知だが、お前もか、って感じ
オイラはモルトに清涼感を求めないので、少し路線から外れている


プルトニー病再発

2014-10-13 11:03:19 | 日記
昨夕もいつもの料理屋へ
ぶりをいただいた。まだ脂はのっていないがおいしかった。
さんまのスモークも味見させていただいたが、チップの香りがほんのりしていてよかった。
お酒は福寿と貴の純米吟醸
福寿はノーベル賞の授賞式でふるまわれる灘のお酒ということで、いただいてみたが取り立ててうまくもなく、少し甘すぎでオイラ的に魚には合わないね。日本酒通など授賞式にはいないだろうから、いいのか、こんなんで。
でも、本当にこの料理屋はタイムリーな日本酒をよく置く。

料理屋へ行く途中、通りをホコテンにしておたく祭りをしていた。年に3,4回やっているのではなかろうか。
コスプレの女の子たちと、それをとりまくでかいカメラを首にかけたおじさんたち。
いつもの光景




週末、酒屋からまたも定例の誘惑メールが送られてきた。
メールには定番の銘柄たちの中に、アレが…
前にも書いたが、プルトニーを見限ったはずだった。
なのにメールには新しく瓶詰めされたGM エクストリームのプルトニー
今回は22年と30年の2種類
あーもあろ、こーもあろと写真を眺めるだけで想像が膨らんでいく。
オフィシャル15年カスクの呪縛が解けないのか、何も学習しないのか、どちらにするか迷っているおいら
結局22年の注文ボタンをポチッとな
流石に1本35,000円は出せません。
22年でも、それがオフィシャル21年の延長でカスクになったイメージなら、リファレンスの15年カスクを凌駕するのではなかろうか。
再来週届くはずなので、とても楽しみ

グレンスコシア

2014-10-12 07:27:24 | モルト我流テイスティング
月末のプレゼン用資料が全くできてなく、結局土曜は休出するはめとなった。
でも、電話やメールのような外乱がないから、休出すると仕事がはかどるね。
何とか形になったので今日明日は休める。

帰りに買った日本一のやきとりでお酒を飲み、最近空いていくボトルが多いので一本開けてみた。

GMのグレンスコシア 1990/2005



甘めの麦の香り
アタックはややスモーキー、何かの燻製って感じ
そういえば最近いい燻し物を食べてないな
ピリッと来たのは最初の瞬間だけ
その後は甘くとても柔らかなオブラートに包まれていく。
なんとなく胡麻化かれているのでは、と思わせる印象。で、且つ水っぽいね。
不思議とオイリーでやや口の中で引くものがある。
自信を持って言えるが、加水調整する前はすごく旨かったはず。
あーっ、とても悔しい。水の分量間違えただろう?GMよ。

続けて2杯飲むと2杯目は少し印象が良くなった。
体調悪くガッツり飲めない時にはいいね。
そもそもそんな時まで飲むなって言うの

オーヘントッシャン

2014-10-05 09:35:06 | モルト我流テイスティング
昨夕はサークルを休み、近所の羽田まつりに行った。

夏から秋にかけて豊橋では手筒花火が奉納される。
羽田八幡宮もそのひとつ

境内が狭いので一度に点火される花火も3本までで点火時間も短く、やや小規模



勇壮でかっこいい
吉田神社の方は規模が大きくて地元外からの見物客が多く、初見の女子はよくきゃーきゃー言っているね。



こちらは大きな山車タイプ 手筒ではない

今日は町中の松葉公園で別の手筒花火があげられる予定だが、台風のせいで中止だろう。
祭りで会った知り合いのおじさんが言っていたが、前日に火薬を詰めるので順延はしないのだそうだ。
火薬に含まれる鉄が錆びて、花火が赤くなってしまうからなんだって。


昨晩は帰ってから一本開けてみた

オーヘントッシャン 1998/2010 シェリー(フィノ) カスク



甘い香りと珍しくアルコールのきつさも香りに含まれている。
アタックは麦麦しさとシェリーのバランスが上品に良い。
スムースで、だからかアルコールのきつさが増している。
やや柑橘系かな
旨味もあるのだがアルコールが邪魔をしてしまっている。
54%しかなく、ツンツンくる感じはしないし、少し置くと落ち着く予感
フィニッシュは長く続くが、どんな味か表現できない。
ラベルには青りんごや花と書かれているが、そんに展開しないと感じた。

水があれば加水するところなのだが、手元にないので次回加水してみよう。
といいながらも、しないだろう。

オフィシャルでお手頃価格だったはず。高CP

普通のオーヘントッシャンも好きで、ハイボールで飲むとおいしいんだよね。