モルト部屋呑みテイスティング

部屋呑みのためのリーズナブルなモルトウイスキーを壊れた味覚と貧相な表現でテイスティングします。

KAVALANとロイヤルロッホナガーとGLENCRAIG

2014-04-18 23:45:26 | モルト我流テイスティング
T国駐在の隣の事業所から課長さんがお出でだったので、上長と一緒に飲みに行った。
以前、バーのマスターに紹介されていた料理屋を提案。
このため、今日のテニスはキャンセル。なんだ?この罪悪感は。

ここは、やや高めで、これならいつもの料理屋がいいかな。全額上長持ちだったが。
せっかくテニスを休んだので初めから2軒目へ行く気満々。
料理屋を出て一人速攻、会社裏のバーへ。

で、これから本題。今回も部屋飲みでなく、バー飲みだ。
印象に残ったモルトを紹介する。

マスターに、一昨日の八重洲地下の酒屋の話をすると、勧められたのが台湾のモルトのKARAVAN



どーでもいい話だが、何やら高評価らしい。
シェリーフィニッシュとバーボンフィニッシュがあり、シェリーがおいしいということなので飲んでみた。
シェリーがとても上品に感じる。だが、何だか物足りないな。
ガツンガツンする旨々系が好みだからか、それともこれの前にキングスバリーのキャンベルタウンを飲んだせいか。
1991ラベルのカスクで、これは旨かった。とっても。

次は、お口直しでオフィシャルのロイヤルロッホナガー



上のやつと比べてしまうせいか、格段に旨いね、ロッホナガー。
いつも安心して飲める優等生。
麦麦していてその甘味やとろみが絶妙。

で、最後はバックバーの片隅から飲んでくれ光線を出していたGLENCRAIG



恥ずかしながら読み方がわからなかった。
コニッサーズチョイスは比較的お手頃価格が多いが、これは長熟もので、結構なお値段。
香りは難しいな、サッカリンを多量に使用した不健康そうな駄菓子のイメージ。
こういうニッチなにおいは大好きだ。
一般に臭いと言われる匂いが好きな変な奴なのである。
味は、甘くフローラル。フィニッシュに杏かな。やはり駄菓子系の。
やはり全体に複雑だね。
これが長熟物のいいところなんだよね。古くてもオールドボトルとは味の厚みが違う。

マスターに一昨日購入したノンチルのクライヌリッシュの話をしたら、微妙かもしれませんよ、って言われちゃった。
2ndフィル以降が多いから、お手頃だけど素材の良し悪しが出てきやすいのかな?
明日飲んでみよう。





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