いけふくろう通信(発行人=ムッシュ)

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「第82回・東京箱根間往復大学駅伝競走(復路)」(いけふくろう通信第103号)

2006-01-04 22:02:46 | スポーツ
昨日は、注目の箱根駅伝・復路が行われました。

まず、第6区は山下り。注目の区間賞は専修大学が獲得。

続く第7区は、順天堂大学が1位をキープしましたが、
第8区16km過ぎで順天堂大学の難波選手にアクシデント発生。
脱水症状による大ブレーキで意識も朦朧でフラフラの状態での襷渡し。
その隙に5連覇を狙う駒澤大学が1位、続いて亜細亜大学が2位で第9区に入り、
6位の日本大学までが3分以内という大混戦。

そして、第9区終盤での亜細亜大学のスパートで、鶴見中継所でアンカーへの襷渡し。

第10区で駒澤大学が最大14秒差まで追い詰めるものの、結局、追い付くことはできず、
亜細亜大学が初優勝を成し遂げました。

総合順位は、以下の通り。

総合優勝 亜細亜大学
総合2位 山梨学院大学
総合3位 日本大学
総合4位 順天堂大学(往路優勝)
総合5位 駒澤大学
総合6位 東海大学
総合7位 法政大学(復路優勝)
総合8位 中央大学
総合9位 日本体育大学
総合10位 東洋大学

(以上10校がシード権獲得)

総合11位 城西大学
総合12位 大東文化大学
総合13位 早稲田大学
総合14位 國學院大學
総合15位 神奈川大学
総合16位 専修大学
総合17位 中央学院大学
総合18位 明治大学
総合19位 国士舘大学
オープン参加 関東学連選抜


・亜細亜大学、初優勝、本当におめでとうございます。来年は2連覇を目指して、頑張れ。

・山梨学院大学は予選会からの出場で最高位の2位。「プルシアンブルー」の山梨学院、復活の予感です。

・日本大学、第2区サイモン選手のブレーキがなければ、優勝も十分狙えただけに残念。来年こそは優勝を。

・順天堂大学も往路優勝をし、「復路の順大」といわれるも、第8区でのブレーキが響きました。
 来年こそは優勝目指し、頑張って下さい。

・駒澤大学、史上3校目の5連覇ならず。来年は1からの再スタート。頑張れ駒大。

・東海大学、第3区の佐藤選手が区間賞。「湘南の暴れん坊」、東海大。来年以降が、非常に楽しみです。

・法政大学、復路優勝、おめでとうございます。箱根15位からの大健闘、お見事でした。来年はさらに上位進出を。

・中央大学、総合力・安定感抜群にもかかわらず、8位に。来年は11年振りの優勝を目指せ。

・日本体育大学、順位が上下いったりきたりでしたが、復路見事にまとめて、シード権獲得

・東洋大学、往路は良かったものの、復路は散々な結果で、かろうじてシード権獲得。奮起せよ、東洋大。

・城西大学、わずか10秒で初めてのシード権獲得ならず。来年こそはシード権獲得を。

・大東文化大学、こちらもシード権獲得ならず。往年の伝統校、来期は復活を期待します。

・早稲田大学、今年もシード権獲得ならず。もっともっと積極的なレースを。

・國學院大學、過去最高位タイの14位もシード権争いに食い込むことはできなかった。
 是非、来年は、シード権争いを。

・神奈川大学、不甲斐ない結果になってしまった。来期は心機一転、上位争いを。

・専修大学、久々の出場。第6区・山下りでの区間賞はお見事でした。

・中央学院大学、大学史上初の区間賞獲得(第1区・第8区)、おめでとうございます。
 来期は、シード権獲得を目指せ。

・明治大学、もっともっと前へ。頑張れ、明大。

・国士舘大学、全くと言っていいほど、シード権争いに食い込めなかった。
 来期は、インカレポイントなしでの出場を目指せ。

・関東学連選抜、流通経済大学と麗澤大学の初出場がありました。来期は、シード権獲得相当の10位を目指して欲しい。

~ムッシュ・いけふくろう~