とまぁ、久しぶりの投稿となりますが、いきなり鉄オタっぽいネタで、恐縮です。
このようなタイトルになったのも、電車に乗る時、かなりの確率で、
一番前(運転席後ろにかぶりつき)か、一番後ろ(車掌室)が多いことから、
発見したネタなんですねぇ。
学生時代なんかは、ほとんど車掌室に近い座席に座るか、立っていました。
(それなりに実利もありまして、私が利用していた小田急電鉄の場合、
たいてい〔たしか〕相模大野か本厚木で分割されることが多かったので、
前から6両目と7両目〔分割される車輌〕は混み合い、前の3両目~5両目も
分割後に遠くに行く車輌〔急行=小田原行き・箱根湯本行き・片瀬江ノ島行き〕
なので、混み合う比率が高く、結果、後ろの車輌〔8~10両目〕が比較的、
空いていたんですね。おまけに、新宿駅の構造上、JR新宿駅西口中央改札口を
出て、階段を上って、小田急線新宿駅西口地上改札口からホームに行くのは、
地下鉄丸ノ内線、西武新宿線の乗客くらいで、山手線、総武線、中央線の乗客は、
貴重な朝に時間のロスを避けるため、たいてい連絡改札口を通ること、
また、埼京線の乗客は、ほぼ100%新宿駅南口の連絡改札口を利用することなど
から、10両目が空いていたんですね〔さらに、付言すれば、進行方向に向かって、
前から〔10両目の〕2つ目の扉付近が一番空いていましたねぇ)
と、非常に細かいネタを、だらだらと書いてしまいましたが、そういう訳で、
私は良く、車掌の動きや車掌室内の音を良く聞いていました。
じっくり観察し始めてから、2週間ほど経ったでしょうか、
私は、車掌がドア操作をした後に緑色の丸いボタンを押して、誰かに合図を
しているではありませんか。そうこれが運転士に対して、「発車せよ」という
合図だったんですね。
しかし、その合図は発射時だけではなく、走行中にも違うタイミングやリズムで、
そのボタンを押して、合図を送っていたんですね。
私は、その合図がなんなのか、詳しく聞き分けようとしましたが、
とうとう、学生時代の6年間を費やしても、それを知ることができませんでした。
ところが、昨日、府中市内へ所用で出かけた帰り、京王線に乗ろうとした私は、
新宿駅南口に用事があることを思い出し、特に何も考えず、一番後ろの車輌に
乗ったおかげで、その疑問は解消されました。
なんと、車掌室内にその合図を記したプレートを発見したのです。
そのプレートによれば、上記・図のようになるのですが、ボタンを押すリズムを
数字に直すと、以下のようになしました。
なお、全体を5として、それぞれの合図を数字にしました。
ちなみに、実際にボタンで合図を送っている時間は、1秒程度です。
京王電鉄・車内電鈴合図一覧
(車掌より)
5 出発せよ
2.5・2.5 扉を操作せよ
4・1 停止位置まで前後進せよ
1・3・1 列車防護に行く
2・1・2 電鈴の試験
3・1・1 合図の取消
1・1・1・1・1 急停車せよ
(運転士より)
5 出発差支えなきや
2.5・2.5 扉を操作せよ
4・1 停止位置まで前後進よいか
1・3・1 列車防護せよ
2・1・2 電鈴の試験
3・1・1 合図の取消
1.6・1.6・1.6 運転室へ来たれ(全体を3分割した合図)
とまぁ、こんな感じなのですが、それを聞き分けたところで何の利得があるんだ、
とおっしゃる方も多いことでしょう。
その点については、ずばり、その通りなんですが、
マニアというか、オタクというか、その道に詳しくなろうとすればするほど、
こういったことが気になってくるんですねぇ~。
というのは、私だけでしょうか……(汗)。
~ムッシュ・いけふくろう~
このようなタイトルになったのも、電車に乗る時、かなりの確率で、
一番前(運転席後ろにかぶりつき)か、一番後ろ(車掌室)が多いことから、
発見したネタなんですねぇ。
学生時代なんかは、ほとんど車掌室に近い座席に座るか、立っていました。
(それなりに実利もありまして、私が利用していた小田急電鉄の場合、
たいてい〔たしか〕相模大野か本厚木で分割されることが多かったので、
前から6両目と7両目〔分割される車輌〕は混み合い、前の3両目~5両目も
分割後に遠くに行く車輌〔急行=小田原行き・箱根湯本行き・片瀬江ノ島行き〕
なので、混み合う比率が高く、結果、後ろの車輌〔8~10両目〕が比較的、
空いていたんですね。おまけに、新宿駅の構造上、JR新宿駅西口中央改札口を
出て、階段を上って、小田急線新宿駅西口地上改札口からホームに行くのは、
地下鉄丸ノ内線、西武新宿線の乗客くらいで、山手線、総武線、中央線の乗客は、
貴重な朝に時間のロスを避けるため、たいてい連絡改札口を通ること、
また、埼京線の乗客は、ほぼ100%新宿駅南口の連絡改札口を利用することなど
から、10両目が空いていたんですね〔さらに、付言すれば、進行方向に向かって、
前から〔10両目の〕2つ目の扉付近が一番空いていましたねぇ)
と、非常に細かいネタを、だらだらと書いてしまいましたが、そういう訳で、
私は良く、車掌の動きや車掌室内の音を良く聞いていました。
じっくり観察し始めてから、2週間ほど経ったでしょうか、
私は、車掌がドア操作をした後に緑色の丸いボタンを押して、誰かに合図を
しているではありませんか。そうこれが運転士に対して、「発車せよ」という
合図だったんですね。
しかし、その合図は発射時だけではなく、走行中にも違うタイミングやリズムで、
そのボタンを押して、合図を送っていたんですね。
私は、その合図がなんなのか、詳しく聞き分けようとしましたが、
とうとう、学生時代の6年間を費やしても、それを知ることができませんでした。
ところが、昨日、府中市内へ所用で出かけた帰り、京王線に乗ろうとした私は、
新宿駅南口に用事があることを思い出し、特に何も考えず、一番後ろの車輌に
乗ったおかげで、その疑問は解消されました。
なんと、車掌室内にその合図を記したプレートを発見したのです。
そのプレートによれば、上記・図のようになるのですが、ボタンを押すリズムを
数字に直すと、以下のようになしました。
なお、全体を5として、それぞれの合図を数字にしました。
ちなみに、実際にボタンで合図を送っている時間は、1秒程度です。
京王電鉄・車内電鈴合図一覧
(車掌より)
5 出発せよ
2.5・2.5 扉を操作せよ
4・1 停止位置まで前後進せよ
1・3・1 列車防護に行く
2・1・2 電鈴の試験
3・1・1 合図の取消
1・1・1・1・1 急停車せよ
(運転士より)
5 出発差支えなきや
2.5・2.5 扉を操作せよ
4・1 停止位置まで前後進よいか
1・3・1 列車防護せよ
2・1・2 電鈴の試験
3・1・1 合図の取消
1.6・1.6・1.6 運転室へ来たれ(全体を3分割した合図)
とまぁ、こんな感じなのですが、それを聞き分けたところで何の利得があるんだ、
とおっしゃる方も多いことでしょう。
その点については、ずばり、その通りなんですが、
マニアというか、オタクというか、その道に詳しくなろうとすればするほど、
こういったことが気になってくるんですねぇ~。
というのは、私だけでしょうか……(汗)。
~ムッシュ・いけふくろう~