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「都営バスのカラーリングの歴史」(いけふくろう通信第437号)

2007-10-15 23:48:40 | 鉄道・バス(交通)
最近は、一週間に必ず一回は都営バスにお世話になっている
編集長のムッシュ・いけふくろうです。

ということで、以前から気になっていた都営バスのカラーリングの歴史を
ちょっと調べてみましたので、掲載します。

ちなみに、戦後のみです。

1951(昭和26)年  クリーム色・灰色・白線

1959(昭和34)年  クリーム色にえんじ色の帯

1969(昭和44)年  アイボリーに水色

  →美濃部色といわれていたらしいです。
   私は、子どもの頃、ボロバスだと嫌がっていました。
   なんといっても、その色の悪さ…。
   当時は車の排気ガスが多く、その排ガスの色が水色についてしまい、
   なんともいえない澱んだ色だったのを記憶しています。

1980(昭和55)年  黄色に赤帯

  →冷房付きバスの投入でイメージ一新を図った「イエロー+赤帯」塗装でしたが、
   超不評で短命に終わってしまいました。
   子どもながらにこんな派手なバスには乗りたくないと思いました。

1982(昭和57)年  ライトグリーンにクリーム色とベージュ色

  →現在は、1982年色のカラーリングが原則。
   新型車については、明るいイエローのリング状の帯が入っています。

現      在  1982年色に加え、ラッピングバスが登場!

ちなみに、下の写真は、2016年・東京オリンピック招致のための
ラッピングバスです。


<参 考>
http://www.yamahiro.net/index.htm

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~ムッシュ・いけふくろう~


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
全共闘世代? (音子)
2007-10-17 18:07:28
あ、いや、私は違いますよ(笑)

しかし…うーみゅ…
美濃部カラー、革新カラーのあの色はねぇ、柔らかさと爽やかさ、
学者肌の都知事のイメージとマッチして、なかなか(革新好みには)
好評だったと記憶しているんですが…そうですか、ボロバス……(^^;

都知事が替わった途端に、前の色を打ち消すが如く強烈な赤と黄に
……というのもまた、別の意味で印象に残っています。
返信する
そうでしたか。失礼しました! (ムッシュ・いけふくろう)
2007-10-17 21:43:37
いや、このタイトルはもちろん、バスの
カラーリングについての音子さんの意見
についてですよ!

う~ん、美濃部亮吉都知事って、
法律界では有名なあの天皇機関説で知られる
憲法学者・美濃部達吉教授のご子息の方なんですよね。

う~ん、歴史を感じます!

調べてみると、かなろの革新知事だったんですね。

その色が、あの色だったんですねぇ。
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