いけふくろう通信(発行人=ムッシュ)

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浜松・チーズケーキのまるたや「半熟チーズスフレ」(いけふくろう通信第142号)

2006-04-16 23:23:39 | グルメ(洋菓子・和菓子)
こんばんは、ムッシュ・いけふくろうです。

さて第142号は、先日、いただいたお土産を紹介します。

静岡県浜松市・チーズケーキのまるたやの「半熟チーズスフレ」です。

「半熟チーズスフレ」は手頃なサイズ。一個105円と超リーズナブル。

肝心の味は、チーズケーキ系によくある「甘ったるくて、どっしりとしたしつこさ」とは違って、
「適度な濃厚さ、また、ほどよく、どこか懐かしさを感じさせる甘さ」で、とっても美味しかったです。

確かにケーキとスフレは違うので、正確には判断できませんが、
今まで、レアチーズケーキは大好物でも、ベイクドチーズケーキには
あまり手が進まなかった私には、かなりの衝撃でした!

なお、「半熟チーズスフレ」は静岡県内の直営店のほか、
直販サイト、楽天市場、ヤフーショップなどのネットショップでも購入可能です。

<参 考>
楽天市場・直販サイト


しっとり、ふわふわ♪(^u^*)塩分&糖分控えめ!なのにコクのある味わい
★半熟チーズスフレ★10個・1050円


http://item.rakuten.co.jp/marutaya/00010003/


~ムッシュ・いけふくろう~

早稲田・馬場下町「三朝庵」(いけふくろう通信第141号)

2006-04-13 22:57:01 | グルメ(お店情報)
前号に引き続き、早稲田大学周辺のお店情報を紹介します。

今回は、早稲田・馬場下町「三朝庵」へぶらり。

同店は、「かつ丼」と「カレー南蛮」の発祥店といわれ、広く学生に親しまれています。

「発祥のお店」といわれると、なぜか行きたくなるんですね~。

ということで、早速、お店へ。

店内は雑然とテーブルが並び、昔ながらの早稲田のお蕎麦屋さんといった雰囲気。
私は早速、元祖「かつ丼」を注文しました。

さて、出来上がるまでの間、ふと店内を眺めると、そこにはたくさんの色紙が所狭し
と並べてありました。

早稲田大学応援部などの大学の部の色紙がほとんどでしたが、なかにはフジテレビの
境鶴丸アナウンサーや芸能人の色紙も。色々なお客さんに愛されているお店なんですね。

とまぁ、たくさんの色紙を眺めていたところ、お待ちかねの「かつ丼」が運ばれてきました。
早速、いただくことに。

見た目はいたってシンプルかつ普通の「かつ丼」。では、肝心の味。「かつ」は柔らかく、
味付けはやや甘め、編集長好みでGOOD、しかし、「つゆ」が多少「つゆだく」状態、
私は思わず、初めての味わいに戸惑いました。個人的には、「丼つゆ」はもう少し少なくても
いいんじゃないかなと思いました。
ちなみに、全体評価としてはかろうじて及第点というところです。

とまぁ、確かに味わいは普通の「かつ丼」でしたが、早稲田の学生街のお店ならではの
雰囲気と「かつ丼・カレー南蛮」発祥のお店というネーム・バリューに一応、満足!

「ごちそうさまでした」

~ムッシュ・いけふくろう~

西早稲田「八幡鮨」(いけふくろう通信第140号)

2006-04-12 00:00:40 | グルメ(お店情報)
皆さん、こんばんは。編集長のムッシュ・いけふくろうです。

今日は西早稲田の「八幡鮨」に行ってきました。

同店は、先日(4月9日)テレビ東京系列で放送された土曜スペシャル
「寿司屋が行ってみたい!寿司の名店」で紹介されました。

番組を見ていた私は、職人さんの人柄に惹かれて「ぜひ、行ってみたいなぁ」と思っていました。
ちょうどそこへ会社の仕事の関係で、昨日の夕方と今日の午前中に「早稲田大学図書館」
に行く機会ができたので、今日のお昼に食べに行きました。

テレビ東京のホームページによれば、同店は
「明治元年創業の老舗、『八幡鮨』。現在は4代目の安井弘さん夫婦と
5代目の栄一さん夫婦の4人で店を切り盛りしている。
早稲田という場所柄、肩ひじはらない庶民の寿司屋として地元の人や
早稲田大学のOBに愛されているという。
客単価は4,000円程だが、ネタや腕は一級品。
マグロは70年のつきあいがある築地のマグロ専門問屋『稲良商店』から近海ものを、
ウニは礼文島や歯舞産、アジは大分佐賀関、キスは江戸前、赤貝は青森と産地にこだわっている。
そこに、さらに伝統の技を駆使して客に出す丁寧な仕事ぶりだ」
とのこと。

楽しみにして行ってきました。では、早速、レポートします。

私は、12時5分過ぎに行ったのですが、すでに店内は満員御礼。
雨の降る中のお昼での状態ですから、非常に賑わっているお店だなという印象を受けました。

お客さんの層は、早稲田大学の先生、学生、近所の住民の方や会社員の方が中心でしょうか。
特に、先生方はかなりの常連さんらしく、お店の方から「○○先生、いつものですね?」と聞かれていました。
(憧れますね!常連さん)

私は、まずは基本と決め込み「にぎり大」を頼みました。

出てくるまで待っている間、ふとカウンター内を眺めた4代目安井弘さんと
5代目の栄一さんの小気味よい動きに釘付けになってしまいました。
こんなに早く握るのを見たのは、かなり久しぶり、ちょっぴり感動しました。

そして、数分後、私の席にも「にぎり大」がきました。

すしげたには、玉子、ほたて、タコ、サーモン、まぐろ赤身、まぐろ中とろ、
鯵?(というよりは、少し小さかったので、違う魚かな?)、
縞鯵?(これはほとんど自信がありません…)、かっぱ巻き、かんぴょう巻きが
乗っていました。

肝心の味は、玉子は自家製のようでほんのりとした甘さが上品、ほたては新鮮で甘く、
タコは煮詰めが塗られていて甘くて、サーモンは程よい脂のノリ、
まぐろ赤身は生まぐろならではのしっとりさ、中とろも程よい脂のノリ、
鯵?と縞鯵?は魚本来の甘さが際だち、大変美味しくいただきました。

今回は、込んでいたので、メニュー以外にはもう一貫、二貫と頼めませんでしたが、
次回は、金目鯛昆布〆と穴子を是非、味わってみたいです。

「ごちそうさまでした!」

<参 考>
八幡鮨ホームページ http://yahatazushi.com/

「金本知憲選手・連続フルイニング出場世界新記録達成」(いけふくろう通信第139号)

2006-04-09 22:17:10 | スポーツ
阪神タイガース・金本知憲選手が、ボルチモアオリオールズに在籍していた
元メジャーリーガーのカル・リプケン氏の903試合を抜き、
前人未踏の「904試合連続フルイニング出場」の世界新記録を達成しました。

いや~、金本アニキ、本当におめでとうございます。
これからも、フルイニング出場を続け、引退するまで頑張って欲しいと思います。

ちなみに、この「フルイニング出場」が、「連続試合出場」と比較して、どうすごいのか。

「連続試合出場」は、怪我をした時の途中で代打での出場、大敗・大勝の際の交代、
延長戦での交代、守備固めや代走のための交代、打撃不振の際に守備だけで出場をしても、
基本的に一試合で一瞬でも、出場すれば、記録は継続します。

しかし、「フルイニング出場」では、怪我をしても、出場を続けるということで、
何といっても「体力のタフさ」が要求されます。
また、「走・攻・守」の均整のとれた選手であることが絶対条件となります。

こういった要素を兼ね備えた選手といえば、近年では、現・ニューヨークヤンキースの
松井秀喜選手と阪神タイガースの金本知憲選手くらいでしょう。
しかし、松井秀喜選手は、「走・攻・守」の走が若干劣っていましたし、
読売ジャイアンツ時代のフルイニング出場を574試合で途絶えてしまいました。

さらに、2215試合連続出場の世界記録を樹立した鉄人・衣笠祥雄氏でさえ、
フルイニング出場は、678試合であることからすると、金本知憲選手の凄さが際だちます。

金本知憲選手は、広島東洋カープ時代に3割30本30盗塁というトリプル3を
達成していますし、阪神タイガースに移籍後の一昨年(2004年)には、
左手首にデットボールを受け、骨折をした際も出場を続けました。

金本知憲選手は、当時の阪神・星野仙一監督とのフリーエージェント交渉の際、
「骨折以外は怪我じゃない」とか、「捻挫は怪我じゃない」といって、
星野仙一監督は獲得を決めたといいます。

また、「プロは試合に出てナンボ」が口癖といいます。

これこそ、まさしくプロ魂といっていいでしょう。

なお、金本知憲選手の強靱な身体がどのようにしてつくられたか、その秘密は、
日本経済新聞2006年4月3日(月)~4月7日(金)の夕刊に特集記事が5回に渡って、
連載されています。
是非、ファンの皆さん、ならびにスポーツマンの皆さん、ご一読下さい。

~ムッシュ・いけふくろう~

フンドーキン「さしみしょうゆ」(いけふくろう通信第138号)

2006-04-07 22:44:12 | グルメ(食材等)
さてさて、今日の話題は、しょうゆのお話。

私が今はまっているのは、フンドーキン「さしみしょうゆ」。
何が良いかといえば、醤油なのに甘みがあって美味しいんです。

きっかけは、子供の頃、親戚の法事でお刺身を食べた時に、出てきたお醤油が
「とろっとしていて、甘くてとってもおいしいなぁ」と思った記憶を数年前、
ふと思い出したことでした。

それ以来、探し回っていたのですが、昨年末、ようやく似た味に出会えました。

通常、醤油といえば、①大豆、②小麦、③塩でつくられるものですが、
この「さしみしょうゆ」は、さらに④砂糖、⑤みりんが入っているんです。

こういう類の「醤油」は、九州地方では当たり前のようで、
関東の人にとっては、珍しいものではないでしょうか。

ちなみにJAS法上の分類では、「再仕込みしょうゆ」に分類されます。
「しょうゆ情報センター」の説明によると、
「山口県を中心に山陰から九州地方にかけての特産しょうゆ。
他のしょうゆは麹を食塩水で仕込むのに対ししょうゆで仕込むため、
「さいしこみ」と呼ばれています。色、味、香りともに濃厚で、
別名「甘露しょうゆ」とも言われ、刺身、寿司、冷奴など、
おもに卓上でのつけ・かけ用に使われています」とのこと。

http://www.soysauce.or.jp/syurui/index.html

お刺身、お寿司、お豆腐(冷や奴)にオススメです。
特に、冷や奴にかけて食べると、豆腐本来の甘さが際だちます。

ぜひ、お近くのスーパー等で見つけたら、一度買ってみて下さい。

~ムッシュ・いけふくろう~