ヨーグルトメーカーの中身です。とてもお見せできるようなものではありませんが参考までに。なお、回路は次の機会に。
ダンボール箱の内側全体に100均の保温シートを両面テープで貼りつけたものです。
2年間使って、甘酒をこぼしたりしたので汚れています。
適当な板切れに陶製の電球ソケットを取り付け、60Wの白熱電球で熱源にします。
どこからか取り外した12VのFANを5Vで動かします。土台はHDDのアルミ基板です。電球の熱と光が直接牛乳パックにあたりますので、すこしでも箱の中の温度を均一にするためにFANで空気をかき混ぜています。
箱が小さいため牛乳パックは斜めにしか入れられません。その際パックの尻を引っ掛けて安定させ、浮かせるための100均の足のついた網です。
コントローラのLCDです。8ビットですので、5分刻みで21時間まで設定。温度は1度刻みで255度まで設定できますが、この熱源では75度が限界です。
右のロータリーエンコーダーで温度設定。左のボタンを押しながらロータリーエンコーダーを回すと時間が設定でき、SETの行の表示が変化します。
すぐにカウントが始まり、CALの行に現在温度と設定時間が表示され、時間は5分毎にカウントダウンしていき、設定時間になると「シュウリョウシマシタ」と表示してコントロールが終了します。
SET温度とCALの現在温度を比較して、CALのほうが低ければ、電球を点灯し、同じになれば消灯するを繰り返します。
LCDにバックライトがないものを使いましたので、LEDで画面を照らすようにしています。
前回の設定を記憶させ、電源を入れると読みだして表示します。
コントローラの基板は1台だけなので手配線で行いました。汚いのでよくわからないと思います。
三端子レギュレータで5Vの基準電圧を作るために、電源は転がっていた12VのACアダプタの中身。コントロールはPIC16F677を使ってSSRで100VのON/OFFをしています。温度センサーはMPC9700です。
ケースはすでに使わなくなったPATAの抜き差し式のHDDケースを使っています。
回路とプログラムの詳細はサルベージして発表します。
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