Johnny’s Dazed And Confused Days

〜ジョニーのぼんやりと混乱した日々〜

♪ 美しい季節 / ザ・ジャネット:1974年作

2024年01月31日 08時00分00秒 | 邦楽
懐かしい邦楽:035 ~ オフコースの2人が在籍していた


抜群のクオリティを誇ったオフコース
元々、彼らは3人のフォーク・トリオとして1970年にデビュー、その後、1人が脱退、小田和正鈴木康博のフォーク・デュオとして活動を始め、やがて人気を博すようになります。

比較的、初期の頃から知ってる者としては、このアコースティックなフォーク・デュオ時代が、“最もオフコースらしい時代”であったような気がします。
しかし、フォーク・デュオとして活動していた頃、僕たち仲間内では、オフコースの評価はピカイチでしたが、一般的には、『誰でも知ってる』という域にはまだ達していませんでした。

やがて、1979年にミリオンセラーとなった「さよなら」の大ヒットと共に、それ以前の非常に程度の高い音楽も知れ渡たることになりました。
その知名度が飛躍的に増すことになる数年前から、彼らのサウンドはデュオによるアコースティックなものから、バンド・サウンドに変化しております。 

1979年には、とうとう、バンド・メンバーのクレジットも、2人から5人編成のバンド形態になり、加わったのが、ベースの清水仁、ギターの松尾一彦とドラムスの大間ジローの3人でした。

その中で、当時から知っていたのがベースの清水仁の前歴が、ビートルズの伝説のコピーバンドのザ・バッドボーイズのメンバーだったという事・・・
残りの2人は気にも留めていませんでした
「やっぱり、オフコースは小田と鈴木の2人だよな!」と、勝手な思い込みってやつですね!

松尾一彦と大間ジローのキャリアにビックリ!
ブログを始め、"wikipedia"を覘くようになってから知った事なんですが・・・
彼らがザ・ジャネットの元メンバーだったのには驚かされました!
ザ・ジャネット・・・と言っても、大半の方が???だと思います!

このバンド、日本TV系列で放映され、愛川欣也かまやつひろしが司会進行を努めた『キンキン&ムッシュのザ・チャレンジ!!』 というバンド・コンテスト番組の初代チャンピオンなんです!
この番組、平成になって深夜番組で人気のあった『三宅裕司のいかすバンド天国』、俗に“イカ天”と云われたものと同じような内容のものでした。

この手の番組に付き物のスポンサー・サイド、あるいはレコード会社の都合による“出来レース”だったという声も聞かれるようですが、少なくとも、チャンピオンに見合う実力はあったように思います。

僕は、この番組を観ていて、このバンドを知っていたのか・・・
あるいは、“ロンドン録音”という謳い文句で反応したのか・・・
この辺りが、もう半世紀も前の事で、ハッキリしないんですが、何れにしても、このレコードを何故か買っております。

僕たち世代の懐メロともいえるグループ・サウンド風の歌謡メロディ・・・
これが、ちょっと“胸キュン”、心に響くんですよね!


美しい季節 / ザ・ジャネット
作詞:阿久悠 作曲:平尾昌晃

君はもう 遠いどこかへ消えた
青春が 終わりを告げた日
草の上 一人寝そべって
長い膝を抱いてた
打ちのめされたみたいに 痛みをおぼえ
次から次と涙が あふれ出る
愛してた 誰よりも
心から 愛してた
美しい季節に 変わる頃

風が吹く 中で接吻(くちづけ)交わし
陽の下で 話し合っていた
やわらかい 君を抱きしめて
好きと言った あの時
すべてが遠い昔に 起こったように
空しいほどに心が 疼いてる
愛してた 誰よりも
心から 愛してた
美しい季節に 変わる頃



2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (なおとも)
2024-01-31 21:48:04
こんばんは!

懐かしい曲です!本当にどのジャンルに属するのか分からない不思議な曲です。切なくなんとも胸キュンの曲ですね。でも、ブログ訪問しなければ忘れていた曲です。有り難うございました!
返信する
Unknown (ikenaijoni)
2024-02-01 07:18:45
なおともさんへ

おはようございます☀
この曲を知ってるなんて凄いですね(^O^)
せいぜい20人に1人くらいしか知らないだろうと思ってました!
返信する

コメントを投稿