Johnny’s Dazed And Confused Days

〜ジョニーのぼんやりと混乱した日々〜

♪ 秋はひとりぼっち / ヴィグラスとオズボーン:1972年作

2023年10月17日 07時04分14秒 | 1970年代の洋楽
胸キュン曲
日本人は、ロマンチックな曲、いわゆる“胸キュン曲”が好きですね!
今日ご紹介する曲も、いかにも日本人が好みそうな曲調で、個人的には日本でのみヒットした洋楽の“胸キュン3部作”のひとつと位置づけてます♪~θ(^0^ )
因みに残りのふたつは「落葉のコンチェルト」「シーモンの涙」です。


1972年に日本でのみヒットしたヴィグラス&オズボーンの「秋はひとりぼっち Forever Autumn」は、アメリカでは「Men Of learning」のB面曲としてリリースされました。
そのA面曲は全米65位という結果でしたから、レコード会社の洋楽担当者の英断が日本独自のヒット曲を生ませたと言ってもいいでしょうね!

それにしても…

A面曲の「Men Of learning」の邦題には驚かされました!
「地球を救える者はどこにいる」
このタイトルには驚かされました(^O^)


別に悪くはないですが、この日本ではAB面を逆にしたのは正解だったと思います。

まさに70年ポップス黄金ウィークといった感じです!
【 TBSラジオ ポップス・ベストテン 】 1972年10月1日付
01.スクールズ・アウト / アリス・クーパー
02.愛にさよならを / カーペンターズ
03.安息の日々 / ユーライア・ヒープ
04.メタル・グウルー / T.レックス
05.アローン・アゲイン / ギルバート・オサリバン
06.秋はひとりぼっち / ヴィグラスとオズボーン
07.渚の想い出 / ミッシェル・ポルナレフ
08.ラン・トゥ・ミー / ビー・ジーズ
09.シーモンの涙 / イングランド・ダンとジョン・フォード
10.ゴー・オール・ザ・ウェイ / ラズベリーズ
秋はひとりぼっち / ヴィグラスとオズボーン
月日が流れるとともに夏の太陽も消えていく
暗い日々が近づいてくる
冬の風はもっと冷たいだろう
君はもうここにはいない

秋の空を越えて南に飛んでいく鳥たちを眺めている
一羽づつ消えていくよ
彼らと一緒に僕も飛んでいけたらいいのに
君はもうここにはいない

木々から漏れる太陽の光のように僕を愛して
そよ風に乗った木の葉のように君は飛んでいってしまった

黄金色の秋のガウンを蹴りながら遊んだね
君はいつもこの季節が好きだった
今、足元の落ち葉は静かなままさ
もう君はここにはいないから

木々から漏れる太陽の光のように僕を愛して
そよ風に乗った木の葉のように君は飛んでいってしまった

優しい雨が静かに疲れた僕の瞳に降りかかる
孤独な涙を隠すかのように
僕の人生はずっと秋のままさ
君はもうここにはいないから

♪  ♫  ♪  ♬  ♪  ♫  ♪  ♬  ♪  ♫  ♪  ♬  ♪  ♫  ♪  ♬  ♪  ♫  ♪  ♬  ♪  ♫  ♪  ♬

カバーが大ヒット
またこの曲、ムーディー・ブルースのメンバーのジャスティン・ヘイワードが1978年にカバーしたものが全英で5位を記録しております。
ムーディーブルースといえば、ポール・マッカトニーウイングス時代の相棒のデニー・レーンが所属していたことでも有名ですね!
カバー・ヒットするくらいだから、間違いなく良質なポップであることがお分かりいただけるかと思います。






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