定番ソング
四季折々、ラジオやTVの音楽番組で特集されるのが、“季節”の定番ソングです。
梅雨の時期には“レイン・ソング”特集、師走が近づいて来ると“クリスマス・ソング”特集などが、音楽ブログで花盛りとなります。
こういったものとは少々異なったものとして、「僕のカラオケの定番曲!」なんて使われ方もしますよね・・・(^O^)
さて、今日はビートルズの“ライヴの定番曲”をご紹介させて頂きます。
四季折々、ラジオやTVの音楽番組で特集されるのが、“季節”の定番ソングです。
梅雨の時期には“レイン・ソング”特集、師走が近づいて来ると“クリスマス・ソング”特集などが、音楽ブログで花盛りとなります。
こういったものとは少々異なったものとして、「僕のカラオケの定番曲!」なんて使われ方もしますよね・・・(^O^)
さて、今日はビートルズの“ライヴの定番曲”をご紹介させて頂きます。
【 Single Data 】
リリース:1965年2月5日(日本)
チャート:オリコンは未だ存在せず。
クオリーメン時代からの曲
さて、今日ご紹介するのは、1957年、ビートルズがまだクオリーメンだった頃からのレパートリー、そして、デビュー後のライヴでも、定番曲だった「のっぽのサリー Long Tall Sally」です。
原曲はリトル・リチャード
ロックンロールのスタンダードのこの曲は、1956年のリトル・リチャードの作品で、全米のリズム&ブルースのチャートで1位を記録する大ヒットとなります。 英国でも翌1957年3月にU.Kオフィシャル・チャートで3位を獲得!
1957年3月と云えば、その年の7月にジョンとポールの出会いがある記念すべき年です。
その時は、まだバンドを持たない少年だったポール・マッカートニーは、バンドでの演奏を夢見て、この曲をコピーしたんでしょうね!
リリース:1965年2月5日(日本)
チャート:オリコンは未だ存在せず。
クオリーメン時代からの曲
さて、今日ご紹介するのは、1957年、ビートルズがまだクオリーメンだった頃からのレパートリー、そして、デビュー後のライヴでも、定番曲だった「のっぽのサリー Long Tall Sally」です。
原曲はリトル・リチャード
ロックンロールのスタンダードのこの曲は、1956年のリトル・リチャードの作品で、全米のリズム&ブルースのチャートで1位を記録する大ヒットとなります。 英国でも翌1957年3月にU.Kオフィシャル・チャートで3位を獲得!
1957年3月と云えば、その年の7月にジョンとポールの出会いがある記念すべき年です。
その時は、まだバンドを持たない少年だったポール・マッカートニーは、バンドでの演奏を夢見て、この曲をコピーしたんでしょうね!
ビートルズのカバー曲
1970年までに発表されたビートルズの公式曲は213曲、その中の1割強の24曲がカバー曲です。
それらカバー曲の多くが、ハンブルグ時代からのレパートリーであることから、カバー曲を分析すると、その当時の“バンド内の力関係が如実に表れるのでは”と思い調べてみると・・・
ジョンとポール、あるいはジョンとジョージがデュエットした「Words Of Love」と「You Really Got a Hold on Me」を除いた残りの22曲を紐解いてみると、 それぞれのソロは、ジョンが10曲、残りの3人が仲良く4曲という結果!
ジョンの“オレ様”状態の様子が目に浮かんできます!
それにしても、デュエット曲を加えると半数にも上る曲を歌っているジョンに対し、ポールのソロが4曲というのは、あまりに少ない!
カバー曲=ロックン・ロール
こんなイメージからすると、「Till There Was You」や「A Taste Of Honey」のように、スタンダードをカバーしているポールは、当時のビートルズの原点のロックン・ロールを僅か2曲しか歌っていないわけです。
改めて、「たった、それだけだったの?」と意外に思ってしまいます!
しかし、ポールのハイトーン・ヴォイスによる、その2曲が、強烈に印象付けられる出来で、特に今日ご紹介する「のっぽのサリー」は、ジョンが歌う「Twist & Shout」と共に、デビュー後も、ビートルズのライヴにおいて重要なナンバーとなって行きます。
この曲、他のアーティストもカバーしておりますが、ポールの歌は群を抜いてますね!
1970年までに発表されたビートルズの公式曲は213曲、その中の1割強の24曲がカバー曲です。
それらカバー曲の多くが、ハンブルグ時代からのレパートリーであることから、カバー曲を分析すると、その当時の“バンド内の力関係が如実に表れるのでは”と思い調べてみると・・・
ジョンとポール、あるいはジョンとジョージがデュエットした「Words Of Love」と「You Really Got a Hold on Me」を除いた残りの22曲を紐解いてみると、 それぞれのソロは、ジョンが10曲、残りの3人が仲良く4曲という結果!
ジョンの“オレ様”状態の様子が目に浮かんできます!
それにしても、デュエット曲を加えると半数にも上る曲を歌っているジョンに対し、ポールのソロが4曲というのは、あまりに少ない!
カバー曲=ロックン・ロール
こんなイメージからすると、「Till There Was You」や「A Taste Of Honey」のように、スタンダードをカバーしているポールは、当時のビートルズの原点のロックン・ロールを僅か2曲しか歌っていないわけです。
改めて、「たった、それだけだったの?」と意外に思ってしまいます!
しかし、ポールのハイトーン・ヴォイスによる、その2曲が、強烈に印象付けられる出来で、特に今日ご紹介する「のっぽのサリー」は、ジョンが歌う「Twist & Shout」と共に、デビュー後も、ビートルズのライヴにおいて重要なナンバーとなって行きます。
この曲、他のアーティストもカバーしておりますが、ポールの歌は群を抜いてますね!
のっぽのサリー / ザ・ビートルズ
メアリー叔母さんにいってやろう
ジョン叔父さんのことを
惨めなもんだったと言ってたけど
本当はたっぷり楽しんだのさ
そうさ、ベイビー
ちょいと楽しもう
ジョン叔父さんは
のっぽのサリーと一緒だった
でも、メアリー叔母さんの姿を見かけて
慌てて路地裏に引っ込んだ
そうさ、ベイビー
ちょいと楽しもう
のっぽのサリーは、イカしたボディの持ち主
ジョン叔父さんにしてみりゃ 非の打ちどころがない
そうさ、ベイビー
ちょいと楽しもう
そうさ、今夜はちょいと楽しもう
今夜はちょいと
なんの心配もいらない、今夜は
今夜はちょいと楽しもう
そうさ、今夜はちょいと楽しもう
今夜はちょいと
なんの心配もいらない、今夜は
今夜はちょいと楽しもう
メアリー叔母さんにいってやろう
ジョン叔父さんのことを
惨めなもんだったと言ってたけど
本当はたっぷり楽しんだのさ
そうさ、ベイビー
ちょいと楽しもう
ジョン叔父さんは
のっぽのサリーと一緒だった
でも、メアリー叔母さんの姿を見かけて
慌てて路地裏に引っ込んだ
そうさ、ベイビー
ちょいと楽しもう
のっぽのサリーは、イカしたボディの持ち主
ジョン叔父さんにしてみりゃ 非の打ちどころがない
そうさ、ベイビー
ちょいと楽しもう
そうさ、今夜はちょいと楽しもう
今夜はちょいと
なんの心配もいらない、今夜は
今夜はちょいと楽しもう
そうさ、今夜はちょいと楽しもう
今夜はちょいと
なんの心配もいらない、今夜は
今夜はちょいと楽しもう
初期のカバーをやっていた頃の勢いがあるものも捨てがたいと思っています。
改めて聴いてみると、やはり「のっぽのサリー」、
オリジナルに負けていないぐらいだと思っています。
でもオリジナルアルバム未収録だったんですよね。
何か勿体ないなぁと。
おはようございます🌞
オリジナルアルバム未収録になったのは、翌日の「I Call Your Name」で書き込みましたが、キャピトルの都合で用意した曲だったからです。
もし、キャピトルからの要請がなかったら、この「のっぽのサリー」だったら、「Beatles For Sale」あたりに収録されたと思いますよ。