【 Single Data 】
リリース:1980年2月25日
チャート:オリコン2位
懐かしい邦楽:013 〜 心にしみる曲
無難な人生に背を向け、新たなものに挑戦する!
言うは易く行うは難し~これは中々出来ることではありません!
しかし、“夢捨てがたし”、この困難に立ち向かった青年がいました・・・
サーカスの写真が撮りたかったカメラマン志望の青年が、とあるサーカス団に・・・
そこで働く人々と生活をしていく中で、自分の進むべき道を見出します。 サーカスに魅入られた青年は、無難な人生に背を向けて、サーカスの世界で生きていくことを決意!
今日は実話を元に作られた映画の主題歌を・・・
おどけて観客の笑いを誘うピエロ、
その笑顔の中には、喜びばかりでなく、深い哀しみも・・・
その青年は周りの仲間の協力で訓練に励み、メイクも自分で工夫するなど、サーカスの人気者ピエロになる為の努力を続けます。
ピエロの顔のメイクは、可笑しさと哀しさを表現しなくてはならないから、非常に難しいんでしょうね!
そんな彼が、いよいよ晴れ舞台に・・・
次第に“ピエロのクリちゃん”とお客さんから親しまれるようになった矢先に悲劇が・・・
1977年11月、“ピエロのクリちゃん”こと栗山徹(享年28歳)さんは、興行中の高綱渡りの最中に落下して死亡するという悲劇的な結末を迎えてしまいます。
夢を追い掛け、やっと脚光を浴びるまでになったところで、事故により、亡くなってしまった青年“ピエロのクリちゃん”・・・
今日ご紹介する曲は、この実話をもとに作られた映画『翔べイカロスの翼』の主題歌「道化師のソネット」です。
さだまさしさんのこの曲、詞といいメロディといい、名曲ですね!
非常に詞が判りやすく、自然に頭に入って来て胸に沁みます・・・
これはいい曲ですね♪
さだまさしといえば、カラオケで「防人の歌」を歌うと、長過ぎて必ず最後で萎えてしまい、最後の最後、必ず「疲れた」と言って、強制終了してしまいます(^O^)