アイドル・グループ
女の子に追掛けられ羨ましい・・・一度は経験したい!(爆)
しかし、ミュージシャン指向の人にとっては???
一般的にアイドル・グループの世間のイメージは・・・
アイドル・グループ = 音楽性なし!
残念ですがこういったイメージがあることは間違いない!
今日ご紹介するバンドは、腕のいいスタジオ・ミュージシャンやら、作曲家志望の人が集まって出来た筋金入りの集団、充分に実力を持ちながら、類まれなきポップ性を持ち合わせていたが為に、心ならずも“アイドル・グループ”として扱われてしまいました。
今日ご紹介するのは、1974年にデビューし、短い間でしたが数々の良質なポップスを生み出していったパイロットというバンドです。
エディンバラにて・・・
その抜群のポップ性と共に、メンバーの2人が人気が出る前のベイ・シティ・ローラーズに一時期在籍していたことが“アイドル・グループ”として見られてしまうのに拍車をかけたようです。
だからといって、ローラーズが駄目だといってるわけではありませんよ!
しかし、実力に見合っただけの評価が得られなかったことが、却ってファンにとって特別な思い入れを持たせるようです。
これはメンバー以上に、ファンの“こんな良いのに、何でそれが分からないの?”といった思いが強かったのかな・・・?
何故か学生時代の別れと旅立ちを思い出します
今日ご紹介する曲は、彼らの最後のアルバムとなった『Two's A Crowd』の2曲目に収録されている「Library Door」。
この曲はエディンバラの図書館のドアの前でのメンバー二人の再会を曲にしたもので、この再会こそがパイロット結成の切っ掛けとなりました。
ノスタルジーを感じさせるメロディとシンプルなキーボードの音色・・・
図書館からイメージされるのは学校、そして社会人としての旅立ち、田舎に帰る者、そこに残る者、友人との別れ...etc
この曲を聴くと、当時の色々な要素が織り交ざった感情が湧き出てきます。
"My Favorite Song"です。
Library Door - Pilot
ライブラリー・ドア / パイロット
図書館のドアの方に歩いて行ったら
僕の目の前に君が居て驚いた顔してた
馬鹿ていねいな言葉でためらわせてしまったね
雨つぶが落ちてきて
僕は言葉が見つからなかった
きっと君をまごつかせたね
馬鹿ていねいな言葉でためらわせてしまったね
すぐに要点に入って僕は言葉を忘れちまった
僕の夢が心の中で勝手に羽ばたき始めたのさ
あぁ、君は僕の魂に火をつけた
正直言って君の瞳を沈んでる
どうしたのかい? なぜなんだろう
雨つぶが落ちてきて、
言葉は流されて行った
きっと君をまごつかせたね
馬鹿ていねいな言葉でためらわせてしまったね
すぐに要点に入って僕は言葉を忘れちまった
僕の夢が心の中で勝手に羽ばたき始めたのさ
あぁ、君は僕の魂に火をつけた
正直言って君の瞳を沈んでる
どうしたのかい? なぜなんだろう
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