美しき邦題!
少なくとも1970年代の半ば頃までの洋楽のタイトルには、当たり前のように邦題が付けられていました。
今日はその中でも特に美しい日本語のタイトルが付けられた曲を・・・
今日ご紹介の曲は、リトル・リバー・バンドの1978年ヒット曲「追憶の甘い日々 Reminiscing」です。
原題の“Reminiscing(回想)”だと、何とも味気ない!
幸せに年齢を重ねたカップルが、楽しかった昔を懐かしむ曲で、歌詞の内容を抜粋するとこんな感じです・・・
年月が過ぎ去っていく中
お気に入りの曲を耳にするたびに
思い出がよみがえって来る
二人で昔を懐かしんで
何時間も追憶にひたる
(コーラス部分)
急ごう、遅れないでね、もう待てないよ
二人が年を取ったらと自分に問いかけてみる
暗い中で踊ろう
公園を歩きながら追憶にひたろう
Reminiscing - Little River Band
アレンジはジャズっぽさが感じらる至ってシンプルなもの。それでいて、それぞれの楽器が「俺が私が」と出しゃばることなく、絶妙にバランス良く奏でられている。
コーラスも軽いタッチで美しい。
全く無駄のない、完璧な曲だと思います。
ヒットしたのが1978ですから、もう40年以上経つんですね (^^}
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