“映画音楽=フランシス・レイ”
1971年の映画『ある愛の詩』のサントラ盤の大ヒットに代表されるように、この頃までは、映画音楽というものがヒットチャートに登場するというのは、ごく当たり前のことでした。
そして当時の映画音楽というとフランシス・レイの名前が真っ先に浮かんで来る人が多いかと・・・
こんなイメージが色濃い70年代の初めに、フランシス・レイは、「雨の訪問者のワルツ」「さらば夏の日」「ある愛の詩」といった映画音楽をチャートに登場させています。
今日は、スキャットがお洒落なフランシス・レイの1966年の作品から1曲・・・
5つ上の姉がアラン・ドロンのファンで、映画音楽をよく聴いていたので、僕自身、結構、早くから映画音楽を耳にしていました。 「ある愛の詩」がヒットした時も、アンディ・ウィリアムスのシングル盤と共に、フランシス・レイのベスト・アルバムも購入・・・
ほとんど知ってる曲ばかりでした!
スキャットがお洒落でいかにもフランス的
そんな美しい曲ばかりの中で、フランスの香りがするとてもお洒落な曲が今日ご紹介する「男と女 Un homme et une femme」でした。
当時、スキャットがとてもお洒落に感じたこの曲、タイトルを聞いてピンと来ない人も、多分聴いたことあると思いますよ!
映画『男と女』のあらすじ ➡︎ こちら
共に連れ合いを亡くした中年の男女が出会い愛し合う。
しかし、ふと・・・
忘れたはずの亡き夫の姿が、彼女の頭の中に過ぎるのでした。
何となく、よくありそうな話ですね。
でも、感動を呼ぶのは、そんな単純な内容の方がいいのかな?
劇中の歌は、作詞を担当したピエール・バルーとニコール・クロワジール。 ピエールはこの映画のヒロイン(アヌーク・エーメ)の夫役として映画出演、撮影後、夫婦役を演じた二人は本当の夫婦に・・・職場結婚したってことですね!(^O^)
フランシス・レイ、アンディ・ウィリアムスはもうもうこの時代の鉄板でした。アンディ・ウィリアムスの歌は何故かハッキリ英語が聞き取れ、カーペンターズへと聞き取れる英語が続きました。アヌーク・エーメ、懐かしいです。
私もアラン・ドロン大好きでした。 なおとも
僕も今でも口ずさみますよ!
ダバダバダだけですけど\( ˆoˆ )/
何故か、アンディ・ウィリアムスの「ある愛の詩」のB面がジョージ・ハリスン作の「サムシング」、日本語盤のB面が「マイ・スウィート・ロード」で、2枚ともジョージ・ハリスン関連で不思議に思ったのをはっきりと覚えてます。