All Things Must Pass / George Harrison
【 Album Data 】
リリース:1970年11月27日、チャート:英国1位、米国1位
清く貧しい家庭に育った子供は、裕福な家庭の子供とは違い、かけがえのない宝物を与えられている。
〜アンドリュー・カーネギー《1835~1919》(米国実業家)〜
ビートルズの4人の中で、“深い家族愛”という最も恵まれた環境で育ったのは、ジョージであることは間違いありません。
ジョージの周りに多くの友人たちが集ったのは、愛情ある人達に囲まれ育って培われた人間性であることは間違いないでしょう・・・
家庭環境が愛すべき人柄を形成しました!
バスの運転手だった父親、明るく子供思いの母親は、ジョージがギターに夢中になって行くのを応援してくれたそうです!
ジョンが、ミミ叔母さんに、しかめっ面されたのとは大違いの恵まれた環境だったようですね!
二人の兄、そして姉、3人の兄弟に囲まれた末っ子のジョージ、お金はなくとも、愛情たっぷりの家庭環境で育ったことが、後々、多くの友人に愛され支えられる人柄を形成していったんでしょうね!
そんなことから、彼のアルバムには驚くほど多くの友人ミュージシャンが名を連ねます。
豪華な布陣
今日ご紹介する「I'd Have You Anytime」も、作詞の一部をボブ・ディランが協力し、イントロを含む、リードギターでエリック・クラプトンが参加という豪華賢覧な布陣!
この曲は、1970年にリリースした『All Things Must Pass』の第1曲目に収録され、エリック・クラプトンのギターがムード満点に奏でられます。
I'd Have You Anytime - George Harrison
アイド・ハヴ・ユー・エニイタイム
/ ジョージ・ハリスン
僕をここに入れて
ずっとこうして待ってるんだ
君の心の中に 僕を入れて
君のことを知りたい
君に見せてあげたい
君をロールしてあげたい
僕の持ってるものはすべて君のもの
君の目に映るのは僕の姿だけ
君をこの腕に抱けることが嬉しい
いつだって 君が欲しいんだ
告白させておくれ 弾かせておくれ
この気持ちを分かって欲しいんだ
君のことを知りたい
君に見せてあげたい
君の傍で成長したいんだ
僕をここに入れて
ずっとこうして待っているんだ
君の心の中に 僕を入れて
【作詞分担】
George Harrison / Bob Dylan
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