懐かしい邦楽:017 ~ 心にしみる曲
あなたの好きな卒業ソングは?
テレビ朝日系列の『ざわつく金曜日』というTV番組の“No.1を当てたらダメ”というコーナーで、40代から60代までの人が“好きな卒業ソング”のベスト10に入る曲が発表されました。
長嶋一茂さん、石原良純さん、高嶋ちさ子さんのレギュラー3人が面白おかしく卒業の思い出を話しながらの解答だったんですが、上位3曲は、1位「卒業写真 / 荒井由美」、2位「贈る言葉 / 海援隊」、3位「卒業 / 斉藤由貴」の順位でした。 他の7曲は「仰げば尊し / 唱歌」、「卒業 Graduation / 菊池桃子」、「さくら / 森山直太朗」、「卒業 / 尾崎豊」、「春なのに / 柏原芳恵」等が入っていました。 残る2曲は?? 思い出せません(^O^)
自慢するわけではありませんが、自分の頭の中に最初に思い浮かんだ3曲が全てベスト3に入っていました。
因みに10代、20代、30代の1位は、全て「3月9日 / レミオロメン」。
知らない曲でした(*^^*) これにはマイッタʕ⁎̯͡⁎ʔ༄
同じような年代別のランキングも“調べ”によっての違いはあると思いますが、若い年代の方がレミオロメンの「3月9日」という曲を選んでいるのは共通して、その曲を全く知らない自分は知らぬ間に(まあ知ってますが・笑)年をとってしまったもんだとがっかりしました。
【 Album Data 】
リリース:1975年6月20日
チャート:オリコン2位
さて、今日ご紹介する“おじさんやおばさん”達が好きな卒業ソング「卒業写真」は、ユーミンが“Hi-Fi Set”に提供した曲、ユーミンは数ヶ月後にリリースしたアルバム『コバルトアワー』に収録したことから、この曲はセルフ・カバーということになります。
“赤い鳥” = “Hi-Fi Set + 紙ふうせん”
今では合唱曲として有名な「翼を広げて」を代表曲として持つ“赤い鳥”が分裂して出来たのが今日ご紹介する“Hi-Fi Set”、男2人女1人のトリオのコーラス・グループで、ユーミンに曲の提供を受けたりカバーしたりして、お洒落で都会的なサウンドを目指しました。 そして、もう一方が“和”の音楽を追求した男女のフォーク・デュオの“紙ふうせん”、この時期に結婚しているので“夫婦デュオ”ってことですね。
下衆な勘繰りですが、“Hi-Fi Set”の方もカップルがいましたので、残りの1人は“赤い鳥”の時、カップル2組に挟まれて、さぞかし肩身が狭かっただろうなと要らぬ心配をしてました(^O^)
まあ、「卒業写真」なんかも、厳密にいうと、卒業ソングというわけではないですよね。
「贈る言葉」と「仰げば尊し」と制服の第二ボタンを流行らせた斉藤由貴の「卒業」が自分としては一番しっくり来ます。
「なごり雪」、「贈る言葉」、「春なのに」とかですね。
最近の歌は、どうもわからないのは同じですね。
それだとつまらないので、厳密には卒業の歌とは言えませんが、
さだまさしさんの「つゆのあとさき」なんかは好きですね。
歌詞も好きですが、サビの熱唱が好きだったりします。