【 Album Data 】
リリース:1964年10月19日(米国)
チャート:Billboard 30位(1966年)、英国24位(1968年)
内容がいいのに受け入れられない❗️
アーティストにとって、これ程、堪えるものはなかったでしょう‼️
正に1964年にサイモンとガーファンクルがリリースした『Wednesday Morning, 3 A.M. 水曜日の朝、午前3時』がこれに当てはまりました。
ブリティッシュ・インヴェージョン
その波に飲み込まれた!
2月のビートルズの来襲に見舞われ、更に、次から次と新手の英国バンドにチャートを独占され、プライドも何もかもズタズタに切り刻まれた感のアメリカ音楽界・・・
ビート・バンド一色に染まったブームに、もはや、成すすべもなくなってしまった!
「奴らは英国の一流バンドばかりで、それが一気に流れ込まれたら勝負にならない!」
こんな白旗宣言とも取れる声も上がってしまいました・・・
ましてや、ピーター、ポール&マリーなどのモダンフォークなど、古臭さの象徴に思われてしまう~そんな中で、いくら内容がいいからといって、オーソドックスなフォーク・デュオの作品が受け入れられないのは、当然と云えば当然の結果でしょう!
その波に飲み込まれた!
2月のビートルズの来襲に見舞われ、更に、次から次と新手の英国バンドにチャートを独占され、プライドも何もかもズタズタに切り刻まれた感のアメリカ音楽界・・・
ビート・バンド一色に染まったブームに、もはや、成すすべもなくなってしまった!
「奴らは英国の一流バンドばかりで、それが一気に流れ込まれたら勝負にならない!」
こんな白旗宣言とも取れる声も上がってしまいました・・・
ましてや、ピーター、ポール&マリーなどのモダンフォークなど、古臭さの象徴に思われてしまう~そんな中で、いくら内容がいいからといって、オーソドックスなフォーク・デュオの作品が受け入れられないのは、当然と云えば当然の結果でしょう!
今日ご紹介するのは、デビュー・アルバムの表題にもなった、最もモダン・フォーク的な作品・・・
世が世なら、もっと注目されてもいいような名作です!
僕はこの「Wednesday Morning, 3 A.M. 水曜日の朝、午前3時」を、随分後になって聴きました。
やはり、「全く売れなかった」というデビュー・アルバムの評価をそのまま鵜呑みにしてたんですね!
今では、彼らの一番好きな“ポール・サイモンのギター1本”という基本スタイルが色濃く残るこのアルバムがお気に入りのひとつとなっています。
世が世なら、もっと注目されてもいいような名作です!
僕はこの「Wednesday Morning, 3 A.M. 水曜日の朝、午前3時」を、随分後になって聴きました。
やはり、「全く売れなかった」というデビュー・アルバムの評価をそのまま鵜呑みにしてたんですね!
今では、彼らの一番好きな“ポール・サイモンのギター1本”という基本スタイルが色濃く残るこのアルバムがお気に入りのひとつとなっています。
どんでん返しがある!
さて、この曲なんですが、夜中に寝入る愛する女性の姿を見て、物語が始まって行くのですが、1番でロマンチックな内容と思いきや、2番になると夜明けが来れば彼女の元を去るといった別れの情景が目に浮かぶ・・・
そして、3番に実はこうなったのも強盗をしてしまったからという目まぐるしく変わる展開に・・・
最後に夢であってくれたら思う・・・
曲調からは、想像がつかない内容の曲ですね!(^O^)
さて、この曲なんですが、夜中に寝入る愛する女性の姿を見て、物語が始まって行くのですが、1番でロマンチックな内容と思いきや、2番になると夜明けが来れば彼女の元を去るといった別れの情景が目に浮かぶ・・・
そして、3番に実はこうなったのも強盗をしてしまったからという目まぐるしく変わる展開に・・・
最後に夢であってくれたら思う・・・
曲調からは、想像がつかない内容の曲ですね!(^O^)
水曜日の朝、午前3時 / サイモン&ガーファンクル
愛する彼女の静かな寝息が聞こえる
今夜は、ずっと僕の横に彼女がいてくれる
冬の月の光に輝く、髪の甘い香りが
僕の枕元に漂う
やわらかくて、暖かな彼女の肢体
でも僕の心は冷たく凍っている
寝息に合わせて、静かに上下する胸を見つめながら、
夜明けが来れば僕はここを去り、
今夜が彼女との最後の思いでとなってしまうことを思うと・・・
ああ、なんて事をやってしまったんだ!
なんであんな事をしたんだ!
犯罪を犯すなんて
法を破るなんて
たった25ドルと銀貨数枚のために・・・
酒屋に押し入って強盗をしてしまった
こんなの嘘だよね?幻想でしょ?
おかしな筋書きのドラマのワンシーンに
僕が登場しただけの事だろ?
愛しい君を見つめるこの僕に
もうあと数時間で朝がやって来る・・・
愛する彼女の静かな寝息が聞こえる
今夜は、ずっと僕の横に彼女がいてくれる
冬の月の光に輝く、髪の甘い香りが
僕の枕元に漂う
やわらかくて、暖かな彼女の肢体
でも僕の心は冷たく凍っている
寝息に合わせて、静かに上下する胸を見つめながら、
夜明けが来れば僕はここを去り、
今夜が彼女との最後の思いでとなってしまうことを思うと・・・
ああ、なんて事をやってしまったんだ!
なんであんな事をしたんだ!
犯罪を犯すなんて
法を破るなんて
たった25ドルと銀貨数枚のために・・・
酒屋に押し入って強盗をしてしまった
こんなの嘘だよね?幻想でしょ?
おかしな筋書きのドラマのワンシーンに
僕が登場しただけの事だろ?
愛しい君を見つめるこの僕に
もうあと数時間で朝がやって来る・・・
本当にこのメロディーの美しさに歌唱力で売れなかったのが不思議ですね。何となくPP&Mを彷彿させる感じが有りますね。
歌詞和訳して頂き読むと、うーんと改めて色々考えてしまいました。自分が洋楽が好きだ好きだと言っても、曲優先で聞いているんだなと改めて思いました。有り難うございました!
おはようございます🌞
このアルバムにはアコースティック・ヴァージョンの「サウンド・オブ・サイレンス」も収録されているんですよね。
このヴァージョンに本人達が知らぬままにエレキギターを被せてフォークロック風にしたものがあの大ヒットした「サウンド・オブ・サイレンス」です。
一つ間違えると、この名曲も世に知られる事なく埋もれてしまった可能性もあったということですね。
僕も詞を初めて見た時は“驚き桃の木山椒の木”でしたよ(^O^)