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Johnny’s Dazed And Confused Days

〜ジョニーのぼんやりと混乱した日々〜

♪ 恋のかけひき / ハミルトン、ジョー・フランク&レイノルズ:1971年作

2024年01月08日 08時00分00秒 | 1970年代の洋楽

【 Single Data 】
リリース:1971年7月5日(日本)
チャート:米国4位、オリコン10位

どこまでも明るく、そして、ダイナミックに!
洋楽を聴き始めた70年代初め頃、チャートで、やたら目立ったのが、ダンヒル・サウンドという言葉でした。
明るくダイナミックなサウンドを持つアメリカン・ポップというのが、ダンヒル・サウンドの印象で、個人的に今日ご紹介する曲がずばり、ダンヒル・サウンドそのものと思っています!

これぞダンヒル・サウンド!
今日、登場のグループは、典型的なダンヒル・サウンドと紹介されることが多いハミルトン、ジョー・フランク&レイノルズです。

恥ずかしながら、、、この長ったらしいバンド名、ハミルトン・ジョー・フランクさんがリーダーで、そのバンド名がレイノルズだと、30年近く思っていました!(#^.^#)
3人の名前を連ねただけなんですが、何故かフランクさんだけにジョーという名前が・・・喧嘩にならなかったのだろうか?(^O^)

ダンヒル・サウンドとは?
厳密には、多少、違っているところがあるかも知れませんが、、、
“ダンヒル・レコードというレーベルからリリースされた明るくダイナミックな曲を総称して『ダンヒル・サウンド』と呼んでいた”
こんなところでしょうか・・・???
何れにしても、1970年代の初め頃、ダンヒル・レコード所属のアーティストがヒットを量産しておりました!

今日ご紹介する曲は、1971年の秋口にオリコンで10位と、日本でも大ヒットした「恋のかけひき Don't Pull Your Love」です。
聴いていただければダンヒル・サウンドが如何様なものか直ぐにご理解いただけるかと思います!

少々粗削りにも聴こえるぶつかり合うようなハーモニーは、非常にインパクトがあり、決して曲が似てるという事ではありませんが、ビートルズ「抱きしめたい」のハモに通じる気風の良さを感じさせられます。

この時期の洋楽ポップスをラジオで聞いていた方は、この曲を懐かしく思う方が多くいらっしゃると思いますよ!

恋のかけひき / ハミルトン、ジョー・フランク&レイノルズ
君の愛を僕から引き上げたりしないでくれよ
そんなことしたら
突っ伏して100年でも泣き続けるよ
君の愛を僕から引き上げたりしないでくれよ
僕の心も魂も、お金も持って行っていいから
僕を涙の海で溺れさせるのだけはやめてくれ

君はその大きな白い鳥に乗って
ここから飛び去り
僕を置いていくと言った
君がドアを閉じたら
2度と会えなくなると思うと
悲しくて心が引き裂かれるようだよ

君の愛を僕から引き上げたりしないでくれよ
そんなことしたら
突っ伏して100年でも泣き続けるよ
君の愛を僕から引き上げたりしないでくれよ
僕の心も魂も、お金も持って行っていいから
僕を涙の海で溺れさせるのだけはやめてくれ

僕のどこがいけなかったのかな
新しい指輪を買ってあげるよ
君への愛が伝わるかな
それとも何も伝わらないかな
いっそのことプライドなんか捨てて
ひざまついて
「お願いします」と許しを乞おうか

君の愛を僕から引き上げたりしないでくれよ
そんなことしたら
突っ伏して100年でも泣き続けるよ
君の愛を僕から引き上げたりしないでくれよ
僕の心も魂も、お金も持って行っていいから
僕を涙の海で溺れさせるのだけはやめてくれ

まだやりたいことがあるんだよ
僕の愛情はたっぷり二人分あるんだよ
そしてそれは君だけのためなんだよ

君の愛を僕から引き上げたりしないでくれよ
そんなことしたら
突っ伏して100年でも泣き続けるよ
君の愛を僕から引き上げたりしないでくれよ
僕の心も魂も、お金も持って行っていいから
僕を涙の海で溺れさせるのだけはやめてくれ

♪  ♫  ♪  ♬  ♪  ♫  ♪  ♬  ♪  ♫  ♪  ♬  ♪  ♫  ♪  ♬  ♪  ♫  ♪  ♬  ♪  ♫  ♪  ♬

【 All Japan Pop 20 】1971年9月27日付
01.恋のかけひき / ハミルトン,ジョー・フランク・アンド・レイノルズ
02.メロディ・フェア / ザ・ビー・ジーズ
03.涙のハプニング / エジソン・ライトハウス
04.アメリカ / サイモンとガーファンクル
05.悲しき恋心 / ザ・ショッキング・ブルー
06.
シェリーに口づけ / ミッシェル・ポルナレフ
07.スウィート・ヒッチ・ハイカー / CCR
08.
バタフライ / ダニエル・ジェラール
09.
黒い炎 / チェイス
10.
嘆きのインディアン / マーク・リンゼイとレイダース
11.ライアー / スリー・ドッグ・ナイト
12.サマー・クリエイション / ジョーン・シェパード
13.雨のフィーリング / フォーチュンズ
14.夢に消えるジュリア / ピンク・フロイド
15.
イッツ・トゥ・レイト / キャロル・キング
16.故郷へかえりたい / ジョン・デンバー
17.パペット・マン / トム・ジョーンズ
18.シカゴ / グラハム・ナッシュ
19.傷心の日々 / ビー・ジーズ
20.チピ・チピ天国 / ミドル・オブ・ザ・ロード




2 コメント

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Unknown (なおとも)
2024-01-08 12:42:00
こんにちは!
この曲ラジオで聞いて好きになり、レコード買いました。とにかくイントロからずーっと明るくて、こんな曲も良いよなと思いました。

ヒットチャートの曲、ほぼ分かり、一番洋楽を聴いていた頃で懐かしいです。でも、ブログ訪問しなければ、この曲も忘れていたかもしれません。有り難うございました!
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Unknown (ikenaijoni)
2024-01-08 19:01:31
なおともさんへ

こんばんは🌇
僕も1970年から71年にかけてが一番懐かしく感じる曲が多いですね!
ダンヒルレコードのアーティストで、このバンドとグラス・ルーツが混同してしまいます。
このチャートを見渡すと・・・・
千昌夫さんの奥さんになるシェパードさんがヒットを飛ばしていた時期で、改めてずいぶん時間が経ったんだなあ実感させられます。
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