選曲がすべての始まり!
オリジナル曲にこだわるアーティストが大半を占めるなか、それとは対象的に、既にレコーディングされている何千という曲の中から選出したものを、自分たちのスタイルにアレンジし、1970年代の初め頃のヒット・チャートに何曲も送り込んでいたバンドがありました・・・
3人のヴォーカルと4人のバック・バンドといった完全な分業制をしき、数多くのレコーディング候補曲から、よりいいものを選別する~その中には、ブレーク前のエルトン・ジョンやニルソンなどの曲も含まれるなど、少なからず、新人アーティストのブレークに貢献したバンドがありました。
こんな“プロフェッショナル”な連中が今日ご紹介するスリー・ドッグ・ナイトでした。
このスリー・ドッグ・ナイトを見ていると、演奏能力に自信があるバンドを組んでいる方は、中途半端なオリジナル曲より、名もなき名曲をレパートリーにした方が面白いような気がします。自分のCDコレクションの中に『この曲、日本語の歌詞を付けたら、絶対にカッコいい』なんて曲は沢山ありますよ!(^O^)
やはり音楽をやる人は、幅広く聴き込まないと駄目ですね!
無名でいい曲を世に出すというのも才能のひとつなのでは・・・
今日ご紹介する曲は、僕にとってスリー・ドッグ・ナイトといったら、この曲「オールド・ファッションド・ラヴ・ソング」なんです!
勿論、もっと有名なヒット曲はあるんですが、自分にとって、この曲こそが想い出が詰まった名曲であり、シングル盤も買いました。
「オールド・ファッションド・ラヴ・ソング」は、ポール・ウィリアムスの作品で1971年から72年掛けてヒット、イントロの涼秋を帯びたキーボード、一瞬の間の後に始まるソフトなヴォーカル、途中のコーラスも美しく曲が続き、エンディングに向かっては一転して、ソウルフルなヴォーカルを聴く事が出来ます。名曲ですね!
An Old Fashioned Love Song - Three Dog Night
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【 All Japan Pop 】1972年2月7日付
01.オールド・ファッションド・ラヴ・ソング / スリー・ドッグ・ナイト
02.気になる女の子 / メッセンジャーズ
03.クエスチョンズ67/68 / シカゴ
04.悲しきジプシー / シェール
05.恋は二人のハーモニー / グラス・ルーツ
06.マミー・ブルー / ポップ・トップス
07.イマジン / ジョン・レノン
08.ラヴ / レターメン
09.ブラック・ドッグ / レッド・ツェッペリン
10.スーパースター / カーペンターズ
11.戦争をやめよう / グランド・ファンク・レイルロード
12.心の扉をあけよう / メラニー
13.スィート・キャロラィン / ニール・ダイアモンド
14.愛のわかれ道 / ブレッド
15.アメリカン・パイ / ドン・マクリーン
16.スィング・スィング・バルバラ / ローラン
17.白い想い出 / ジョーン・シェパード
18.新しい世界 / サンタナ
19.愛の願い / ミッシェル・ポルナレフ
20.ヨーヨー / オズモンズ
おはようございます。
横浜にお住まいでしたか! 僕も若い頃、住んでいた事があります。
関東は雪が降るかも知れないという予報でしたがその通りでしたね。
それにしても、ジューク・ボックスなんて懐かしい!
今の若い子なんて???ですね(^O^)
歌詞にカセット・テープなんてのが入っていると、当時は目新しくても、今は昔の歌というのがバレバレになってしまう。
つくづく歌詞の選択の難しさを感じます。