Johnny’s Dazed And Confused Days

〜ジョニーのぼんやりと混乱した日々〜

♪ あの娘におせっかい / ポール・マッカートニー&ウイングス:1975年作

2023年12月02日 07時00分00秒 | Paul McCartney

【 Single Data 】
リリース:1975年5月16日
チャート:Billboard 1位、英国6位


内股膏薬(うちまたこうやく)
あっちについたりこっちについたりして、節操のないこと。しっかりした意見がなくその時の気持ちで動くこと。また、そのような人をあざけっていう語。日和見。


好きだの嫌いだのは別にして・・・
皆さんは、ポール・マッカートニーの曲の中で、“ポップ・ミュージックとして最も完成度が高い曲”といったら、どの曲を推しますか?

“内股膏薬”は駄目ですよ!(#^.^#)

【 Album Data 】
リリース:1975年5月27日(米国)、5月30日(英国)
チャート:英国1位、Billboard 1位

今日ご紹介する曲は、その絶好調の時期にリリースされ、全米でもNo.1を記録した「あの娘におせっかい Listen To What The Man Said」です。
この曲、好き嫌いは別にして、数あるポールの曲の中でも、イントロ、間奏、コーラス・アレンジ、エンディング、どれを取っても、ポップ・ミュージックとして完璧、最も完成度の高い曲のひとつなのではないかと思っております。

しかも、ギターにデイヴ・メイソン、サックスにトム・スコットという豪華布陣!
全米1位も当然ですかね!

邦題がとほほ
ところで、この曲の邦題はインパクトありますね❗️
もうちょっと、何とかならのかったのだろうか?(^O^)
原題は"Listen To What The Man Said"で、直訳すると「ヤツの言う事にも耳を傾けな」・・・
確かに、「あの娘におせっかい」は的外れでない❗️
でも、“おせっかい”という言葉はどうもイメージよくないですよね‼️
“あの娘”にしたら・・・
「小さな親切、大きなお世話」というタイトルがピッタシなのかも・・・(*´◒`*)
あの娘におせっかい
/ ポール・マッカートニー&ウイングス

いつの時代になっても
人々のこう言う声があちこちで聞こえる
彼らは“愛は盲目”というけれど、僕はそうは思わない
僕なら、“愛は優しい”と言いたいな

一人の兵士が乙女にキスをして
悲しい別れの言葉を囁いている
だけど彼は幸福なのさ・・・彼は恋してるんだもの
彼だってきっとこう言うんだろう―“愛は素敵だ”

そうさ―僕らは皆知ってるんだ
他人が何と言おうとも
人にはそれぞれ信じるものがあるってね
僕らが知ってる限り、愛は素敵なものなのさ
僕らの間で愛はどんどん燃え上がって行く
―そう、あの男もそう言っていたよ
だから、ヤツの言う事にも耳を傾けよう

彼は言った・・・

そうさ―僕らは皆知ってるんだ
人にはそれぞれ信じるものがあるってね・・・

そうさ―僕らは皆知ってるんだ
人にはそれぞれ信じるものがあるってね・・・

とにかく愛は不思議なもの・・・
とにかく愛は素敵なもの・・・
とにかく愛は素敵らしきもの・・・



【 Billboard Hot 100 】1975年7月19日付
01.Listen To What The Man Said あの娘におせっかい / Paul McCartney & Wings

02.The Hustle / Van McCoy
03.I'm Not In Love / 10cc
04.One Of These Nights 呪われた夜 / Eagles
05.Please Mr. Please / Olivia Newton-John
06.Magic / Pilot
07.Swearin' To God 神に誓って / Frankie Valli
08.Love Will Keep Us Together 愛ある限り / Captain & Tennille
09.Jive Talkin' / Bee Gees
10.Rockin' Chair / Gwen McCrae




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