Johnny’s Dazed And Confused Days

〜ジョニーのぼんやりと混乱した日々〜

♪ ユー・キャント・ドゥ・ザット / ザ・ビートルズ:1964年作

2023年10月14日 20時02分53秒 | 『A Hard Day's Night』
ウィルソン・ピケット
アメリカのソウル・R&B歌手。センセーショナル・ナイチンゲイルズのジュリアス・チークス直系の激情型シャウター。男性サザン・ソウル・シンガーの代表的存在だった。(Wikipediaより)

彼への認知度が上昇したのは、1964年にアトランティック・レコードに移籍してからで、1965年6月にリリースされた「In The Midnight Hour」や翌年7月リリースの「Land of 1000 Dances  ダンス天国」のヒットによるものでした。
この日本でも、特に有名なのが「ダンス天国」で、老若男女問わず「タイトルを知らずとも一度は聴いたことがある」と言っても過言でない程に知れ渡っています。


昔、毎週楽しみにしていたTV番組『シャボン玉ホリデー』なんかで、🎵ラ〜ラララ〜、ラララ〜、ラララ〜ラララ〜🎵と一緒に歌っていた覚えがあります。
日本の一般大衆に普通に浸透してましたね!

今日はジョン・レノンウィルソン・ピケットの作風を意識して書き上げた曲の紹介です。


【 Single Data 】
リリース:1964年3月16日(米国)
チャート:(A面)Billboard 1位、(B面)Billboard 48位

今日ご紹介する曲は、ウィルソン・ピケットの作風を参考にして書き上げた「You Can‘t Do That」です。
この曲は初の渡米の熱が冷め止まぬ中でリリースされたシングル「Can’t By Me Love」のB面に、英国オリジナル・アルバム『A Hard Day‘s Night』では映画で使われなかった曲を集めたB面に収録されました。

ジョンがシングルのA面用にこの曲を書き上げてだけあって、非常にまとまりがあって、しっかり“ロックしてる”感じがする曲だと思います。 個人的な好みですが、初期のビートルズ作品の中ではベスト5に入る程大好きな曲です。
ロックらしいギター・リフが続く中、完璧な追いかけコーラス、カウベルも心地よい響きでいい味を演出しています。 特に素晴らしいのが間奏のリードギターに重なり、第二のリードのような歯切れの良いサイドギターが最高で、非常にライヴ映えする仕上がりになっています。
因みにこの曲は、映画のクライマックスの観客を前に演奏する場面の中の1曲として撮影されたものの、見事にカットされました!

それにしても、、、この曲の詞は、、、
嫉妬深いジョンの性格が爆発か?😁 

ユー・キャント・ドゥ・ザット / ザ・ビートルズ
きつい言い方だけど
もしまた君があの男と話しているところを見たら
悪いけど
君とはさよならするよ
だって、前にも言ったよね?
そんなことは許せないって

あの男とは話しているところを見たのはこれで二度目
もう一度、言わなきゃいけないの? それは悪いことなんだって
悪いけど(君を悲しませることにはなるだろうけど)
君とはさよならすると思う(悪いけど、もうお別れ)
だって、前に言ったよね
そんなことは許せないって

皆、僕にやきもちを焼いているんだ
僕が君の心を奪ったから
でも、もし皆が
他の男と話している君を見たら
僕のことを笑い者にするんだろうよ

まだ僕と一緒にいたいのなら、言うことを聞きなよ
気持ちがあふれて、頭がおかしくなってしまいそう
悪いけど(君を悲しませることにはなるだろうけど)
君とはさよならすると思う(悪いけど、もうお別れ)
だって、前にも言ったよね
そんなことは許せないって

そんなことは許せないよ
そんなことは許せないよ
そんなことは許せないよ
そんなことは許せないよ
そんなことは許せないよ

皆、僕にやきもちを焼いているんだ
僕が君の心を奪ったから
でも、もし皆が
他の男と話している君を見たら
僕のことを笑い者にするんだろうよ

まだ僕と一緒にいたいのなら、言うことを聞きなよ
気持ちがあふれて、頭がおかしくなってしまいそう
悪いけど(君を悲しませることにはなるだろうけど)
君とはさよならすると思う(悪いけど、もうお別れ)
だって、前にも言ったよね
そんなことは許せないって






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