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700年の技を伝える関鍛冶伝承館

2023年07月02日 | テーマパーク・伝統産業・祭り
道の駅 美並を後にして、岐阜県関市にある
「関鍛冶伝承館」にやってきました。
伝承館では、古来より関に伝わる匠の技を
映像・資料・展示により紹介されています。






白銀(しろがね)師、柄巻(つかまき)師、鞘(さや)師の精密かつ優美な装飾と、
研(とぎ)師の研磨による輝きで刀剣が美術品に仕上がります。(案内より)




刀装具の姿
刀剣を納める装具を「拵 (こしらえ)」といいます。もともと拵は、刀身を保護することが目的で、
便利さと、丈夫さが第一でした。同時に武士の魂ともいえる大切な刀を納めこれを飾ることで、
武士としての威厳を誇示したため、次第に芸術性が要求されるようになりました。
また、刀に付属する刀装具には鍔、頭、縁、目貫、小柄、笄などがあります。
もともとは拵に付いていたものですが、今日ではそれぞれ芸術品として鑑賞されています。(案内より)





(左) 関鍛冶の始祖・元重の太刀  (右) 関鍛冶の始祖・金重の刀






鍔いろいろ









刀の重さを体験できます。


館内の展・掲示物 (一部)








ポケットナイフ


刃物塚
いい刃の語呂合わせで、
毎年11月8日に、不要となった刃物を供養する「刃物供養祭」が
伝承館前の刃物塚にて開催されます。
使われなくなった刃物はリサイクルされます。



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