「北八ヶ岳ロープウェイ」は長野県茅野市の蓼科高原にあり、八ヶ岳連峰の北に位置する北横岳と縞枯山の間に架かるロープウェイです。標高2,237mの山頂駅まで高低差466mを7分で結びます。ここを訪れるのは今回が3回目になりますが、前2回は、いずれも「ピラタス横岳ロープウェイ」と称していた頃ですから随分昔のことになります。その内1回は霧が立ち込めていて墨絵の世界で、展望が全く効きませんでした。。今回は遠方の視界は今ひとつだったものの、周囲の視界は良好で美しい山岳風景を目にすることができました。「山小屋・縞枯山荘」にも寄り道してきました。
北八ヶ岳ローブウェイ山麓駅
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山頂に向かうロープウェイ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/28/fdd564db0ed243393e98e827c69ee587.jpg)
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山頂駅には喫茶店と展望台が設置されています。展望台へ向かいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/35/65d04448e97bb4843a1cb726e1892bc9.jpg)
山頂展望台からは視界の良い日には、南アルプス・中央アルプス・北アルプスや御嶽山、乗鞍岳などが望めるようですが、今回は遠方の視界が悪くてダメでした。
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山頂展望台から見た坪庭と縞枯山です。時折吹く風が涼を運んできます。
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縞枯れ現象イメージ図
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/6e/6f2e0de043fceef66f2193dded5beb6a.png)
「縞枯山」は、その名の通り山の斜面が「縞枯れ現象」で覆われている山です。この縞枯れ現象は本州中部ではこの北八ヶ岳が最も有名で、学術的にも大変貴重なものとして注目されています。複数の研究機関が現在も継続研究中ですが、何故このような縞枯れが起こるのかハッキリとした原因の特定は出来ていないようです。(案内から)
坪庭案内図
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/64/7695796bbd3f50693303e7884bb3ecc4.jpg)
ここから坪庭探勝路に入ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/10/bc3842e1ffedc22a42de1b4ef116d2da.jpg)
まずは横岳神社へ参拝します。
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坪庭探勝路と探勝路から眺めた風景です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/b3/af0a3d76cfb41bc34499f2fcb6e882b3.jpg)
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時折ガスが流れ込むことがあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/29/ad68fc090f5bd4ee3820138bf1786a5e.jpg)
登山道の案内です。ここから北横岳山頂へ向かう登山者の姿もありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/42/c4997e4b9c747fab5835682cfe311642.jpg)
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探勝路には小さな子供さんの姿も何人かありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/a6/6eaed8585517a039c46a68902d67e125.jpg)
第三休憩所の急階段を降りたところに雨池峠や縞枯山方面への案内と縞枯山荘の案内があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/f8/42eee69584606527083733212a984c1a.jpg)
縞枯山荘では喫茶もできるようです。徒歩5分とのことなので寄り道することにします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/9e/33f29ca0e1991fb2b2d6a4a50ce154d0.jpg)
平坦な道が続く縞枯山荘への道です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/15/edb2f8ff498bab2aeca6ea04d574a7e7.jpg)
やがて前方に縞枯山荘が見えてきました。
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縞枯山荘です。2階と3階が宿泊施設になっています。自炊室もありました。素泊まりの登山者が自炊されるようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/1e/acc02d7c99cf842865ed50f06511615e.jpg)
ここで一息入れます。山小屋にふさわしいランプです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/cd/c066014bf1fb9870e3dcbcddadb121b7.jpg)
縞枯山荘を後にしてロープウェイ駅に戻ってきました。ロープウェイ駅構内で乗車待ちをしている時にアサギマダラがやってきました。アサギマダラは坪庭でも何度か見かけたのですが、撮影には至りませんでした。思いもかけないところで撮影することができました。このままの状態で長い間動かないので、人に踏まれてもいけないと思い、そっと掴んで窓の外に逃がしてやりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/28/df12cdfbf6dc80c1973313f0c97e2de1.jpg)
下山するロープウェイの前面ガラス内側に止まった虫です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/17/08468d6681f347b7cc0a7609f9a0dc90.jpg)
帰りのロープウェイの中から見た風景です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/23/dc9674ab7aae19310e5542148f01be2f.jpg)
ロープウェイの中から撮影しました。徒歩で下山する女性登山者の姿があります。コース案内図を見ると1時間20分で下山できるようです。山に慣れた人ならなんてこともない距離なのでしょうね。自分には無理ですが・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/bc/b46ea708535c397789deafddd7b394d4.jpg)
ロープウェイから見た駐車場です。ほぼ満車といった状態です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/6a/db2ba4453bd22da44f899e0c32284dd0.jpg)
帰る頃には、ロープウェイ駅で乗車待ちの人の行列ができていました。一度に百人が乗れて、十分間隔で運行されているので、そんなに待たなくても乗れそうです。
北八ヶ岳ローブウェイ山麓駅
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山頂に向かうロープウェイ
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山頂駅には喫茶店と展望台が設置されています。展望台へ向かいます。
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山頂展望台からは視界の良い日には、南アルプス・中央アルプス・北アルプスや御嶽山、乗鞍岳などが望めるようですが、今回は遠方の視界が悪くてダメでした。
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山頂展望台から見た坪庭と縞枯山です。時折吹く風が涼を運んできます。
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縞枯れ現象イメージ図
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「縞枯山」は、その名の通り山の斜面が「縞枯れ現象」で覆われている山です。この縞枯れ現象は本州中部ではこの北八ヶ岳が最も有名で、学術的にも大変貴重なものとして注目されています。複数の研究機関が現在も継続研究中ですが、何故このような縞枯れが起こるのかハッキリとした原因の特定は出来ていないようです。(案内から)
坪庭案内図
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ここから坪庭探勝路に入ります。
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まずは横岳神社へ参拝します。
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坪庭探勝路と探勝路から眺めた風景です。
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時折ガスが流れ込むことがあります。
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登山道の案内です。ここから北横岳山頂へ向かう登山者の姿もありました。
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探勝路には小さな子供さんの姿も何人かありました。
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第三休憩所の急階段を降りたところに雨池峠や縞枯山方面への案内と縞枯山荘の案内があります。
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縞枯山荘では喫茶もできるようです。徒歩5分とのことなので寄り道することにします。
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平坦な道が続く縞枯山荘への道です。
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やがて前方に縞枯山荘が見えてきました。
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縞枯山荘です。2階と3階が宿泊施設になっています。自炊室もありました。素泊まりの登山者が自炊されるようです。
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ここで一息入れます。山小屋にふさわしいランプです。
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縞枯山荘を後にしてロープウェイ駅に戻ってきました。ロープウェイ駅構内で乗車待ちをしている時にアサギマダラがやってきました。アサギマダラは坪庭でも何度か見かけたのですが、撮影には至りませんでした。思いもかけないところで撮影することができました。このままの状態で長い間動かないので、人に踏まれてもいけないと思い、そっと掴んで窓の外に逃がしてやりました。
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下山するロープウェイの前面ガラス内側に止まった虫です。
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帰りのロープウェイの中から見た風景です。
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ロープウェイの中から撮影しました。徒歩で下山する女性登山者の姿があります。コース案内図を見ると1時間20分で下山できるようです。山に慣れた人ならなんてこともない距離なのでしょうね。自分には無理ですが・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/bc/b46ea708535c397789deafddd7b394d4.jpg)
ロープウェイから見た駐車場です。ほぼ満車といった状態です。
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帰る頃には、ロープウェイ駅で乗車待ちの人の行列ができていました。一度に百人が乗れて、十分間隔で運行されているので、そんなに待たなくても乗れそうです。
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北八ヶ岳には出かけたことはありませんが、素晴らしい景観ですね。
一昨年、八ヶ岳を横断しましたが、アルプスや横岳なども懐かしさを感じますね。
この盆休みは天候も心配でしたが、夏山はいいですね・・・
お疲れ様でした
夏山は天候に大きく左右されるので出かけるタイミングが難しいですね。
台風10号が心配されましたが、速度が遅かったのが幸いして天気の崩れはなく
素晴らしい景観を目にすることができました。
八ヶ岳を横断は健脚のkormanさんだからこそですね。
私はというと、この坪庭だけでギブアップでした。(>_<)
長野県茅野市の山麓にある北八ヶ岳ロープウェイに乗って、北横岳の坪庭の夏景色をお楽しみになって、いいお盆休みをお過ごしです。
この北横岳の坪庭は標高が2200メートル以上あり、涼しいですね。
ここから朝には、多くの方が登山に出発します。朝早く、ロープウェイのお乗りになったようで、あまり待たされずに済んだようですね。
縞枯山荘への道は谷間でいいですね。野鳥が時々、頭上を飛びます。
心配していた天気も崩れることなく、山の夏景色を楽しむことができました。
標高が高いので日差しは強いものの、汗をかくことはなく快適でした。
ロープウェイは一便待っただけですぐに乗ることができました。
繁忙期は10分間隔で運行されるので、さほど待たなくても良いようですね。
山岳風景と避暑、両方を手に入れた夏休みだったのですね。
良い所を選ばれました。
縞枯れ山荘が懐かしいです。
思えば八ヶ岳で唯一歩いていないのが坪庭ですが
お写真を拝見しておりましたら私も歩いてみたくなりました。
そして過去に歩いた峰々をジックリ眺めたいものです。
一時期、夏といえば信州方面へ出かけるのが定番でしたが、
しばらく遠ざかっていましたので、久しぶりに出かけてきました。
やはり、たかさんは縞枯山荘をご存知だつたのですね。
いかにも山小屋といった雰囲気がいいですねぇ。あの先へ足をのばせればもっと良かったのでしようが、
さして歩いてはいないのに坪庭だけで足がつって精一杯でした。
体力のおとろへは如何ともし難いです。(´;Д;`)
北八ヶ岳、涼しかったことでしょう。
下界は35℃近い猛暑続きでした。うらやましいかぎりです。
じっくり探せば鳥や高山植物がいろいろ楽しめそうな所ですね。
意外にもみなさん軽装ですね。小さいお子さんの姿も見えます。
私の想像より気軽に行けるところなのですね。
お土産話の続きを楽しみにしています。
標高2,000メートルを超えると、陽射しは厳しいものの、吹く風は爽やかで汗をかくことがなかったです。
そうなんですよ。ロープウェイで上がれて散策道も整備されているので軽装の人が多いですね。
子供さんでも歩けるのですから、山という感じは薄いですね。
ガスに巻かれることがなければ、気軽に登れるところですよ。
八ヶ岳ロープウェイに乗ってミニハイキングを楽しまれたのですね^^
私も以前足を運んだ事があり懐かしい思いで記事を拝見させていだだきました(^o^)
山荘で私もお茶しましたよ~(笑)
今外なので帰宅後、他記事もゆっくり拝見させていただきますね~!(^o^)/
そうでしたか。
leafさんも、ここへは行かれたことがあるのですね。
山荘までも同じように行かれたとは、びっくりです。!(◎_◎;)