今日の一貫

暑い一日 農業で構造改革が進んでいるという話し

暑い一日だった。

七時の新幹線で東京へ。内閣府での仕事が終わったあと、農業技術通信社昆社長と昼食。一時、キャピトル東急ホテル、星ヶ岡。スターヒルの愛称で呼ばれる中華やさん。オークラの桃花林ともども好きな中華だが、11月になくなってしまうので、いってみようと思い立った。待ち合わせを外でしたせいだが、暑い暑い。東京は、30度近いのではないか。思わず二人で、ビール。
農業技術通信社今年初めての黒字になったようだ。
バラ買いの読者が増えているとのこと。

どうも農業界には大きな構造変動がおきているようだ。
農業機械が売れないという。
そういえば、五十嵐商会の社長も同じことを言っていた。
今年の井関会の全国大会でお話をさせてもらった際も、懇親会では、中古機のメンテナンスの話が多かった。

かつては、共済金や、補助金等の神風が吹いて、結局どうにかなっていたのが、そうならなくなったのだという。これは農家が見切りを付け始めた証拠か?
いよいよプロとそうでないのに分かれはめているということか。
またポジティブリスト、多くが離脱し一部が伸びる、そんなことになるかも。
政府が四の五のやらなくても市場に任せれば、改革は進むのではないか?

その他雑談。農業ジャーナリズムは保守化しているのではないか?の昆氏の話に、いや君がいればそんなことはないよ。
学者の見ている方向は過去で、未来への視角は音痴、現場を見てない学者が多すぎるというのや、見るにしても視角が定まっていて他は見ないようにしている、にそのとうり。

農村のノウハウや知識や教養や知性や品性が蓄積される社会を目指そう。
叶芳和さんが奄美大島の町長選に出たとのこと。惜しくも落選。
マクロ経済学なら教えられるのだが、、、

東京駅へ3時過ぎ。
米山町の福泉さんから電話あり。集落営農を進めているがどんなものか?との質問。あんなもの、同調してたら経営者が育たないといってあげた。我が意を得たような印象あり。複数の経営による販売組織を作るよう進言。そうするつもりだとのこと。これも今後の期待か?

5時、宇都宮大学へ。津谷先生達と会食して、帰仙。
静岡県庁の法邑さんからメールあり。時事通信に書いた、浜松アグリフォーラムの紹介記事への御礼。就寝
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「農政 農業問題」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
2023年
2022年
人気記事